楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

イタリア縦断9日間の旅ーその5-

2012年07月19日 | 旅行(イタリア)

今日(6月16日)の午前中はピサへ。どうしても見たかったピサの斜塔の観光です。

宿泊しているフィレンツェからピサまでは約110kmあり高速道で移動。



ピサの斜塔の近くには駐車場は無く、ちょっと離れたところの駐車場に観光バスは止まり、そこからピサの斜塔まで歩くかシャトルバスに乗って行くのですが、観光バスを降りたらくシャトルバスが待っていたので運よく乗ることができました。約5分で到着。



シャトルバスを降りたところからピサの斜塔のあるドゥオーモ広場入り口までは、沢山のお土産屋さんが並んでいます。

 

 

お土産屋さんには、ピノキオの木製人形がたくさん並べられています。ローマの三越に行った時も沢山置いてあったので、添乗員さんにどうしてピノキオの人形がお土産として売られているのか尋ねたら、「ピノッキオ」の原作者カルロ・コルローディがイタリアのトスカーナ州コルローディ村出身(ピサの近くらしい)ということでお土産になっているということでした。納得です。

早速、孫とそのお友達にピノキオの操り人形を買い求めました。



 

ここが、絶対見てみたかったピサの斜塔があるドゥオーモ広場、沢山の観光客が訪れていました。 緑の芝生に大理石の白い建物が建ち並んでいて、ピサの斜塔も奥にそびえています。「あれがピサの斜塔なんだ」と感動です。

 


  

高さ54.85m、直径35.5mの白大理石で出来た宝石箱のような洗礼堂、完成まで200年以上かかったそうです。この洗礼堂、非常に音響効果が良く、女性の人が♪アァァ~~♪と澄んだきれいな声で歌い、その効果を聞かせてくれました。写真の洗礼堂、傾いて写っていますが、これは広角歪(?)みで被写体を中央に収めれば真っ直ぐに写るはずです。



 

ドゥオーモ(大聖堂)は、ピサのロマネスク様式(11世紀以降の中世ヨーロッパで発達した建築様式)の最高傑作、重厚で繊細な作りですね。聖堂内中央の細長い広間の天井からは、ガリレオが振り子の原理を発見したといわれる「ガリレオのランプ」が吊り下げられています。


 

 

ドゥオーモ(大聖堂)の鐘楼ピサの斜塔です。1173年の建設開始直後からすでに傾き始めたようですが、原因は地盤が軟弱の上、土質が不均質だったことから起きた不等沈下によるもの。

この塔何度傾いているのかガイドさんが説明してくれましたが、メモしてなかったのでネットで調べたら、ウィキペディアに5.5度(5度30分)傾いていたが、最近の工事で約3.99度(3度59分)に是正されたと書かれていた。

この塔で、ピサ大学の医学生だったガリレオ・ガリレイが、重さの異なるふたつの物体の落下速度について実験を行ったというのはあまりにも有名な話です。確かに傾いていれば落下させた物体が途中に引っかかることはないので、ここで実験をしたという話は真実味がありますが、今は、これは作り話だという説が主流のようです。

実際に上って傾きを実感してみたかったのですが、残念、今回のツアーは下から眺めるだけでした。


 

 

ピサの斜塔を支える写真、観光客の定番のようです。ガイドブックに紹介されていたので看板おばさんをモデルに撮ってみましたが結構難しい。そこで、フォトショップを使って2枚の写真を合成してみました。


 

今まで、ピサの斜塔は、斜塔だけがポツンと建っているのかと思っていましたが、広大な広場の中に他の建物と一緒に立っていて、しかも、ドゥオーモ(大聖堂)の鐘楼だということを知りました。

 

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