すみのの日記

日々スタイリッシュゲーム生活!! (嘘

レッド・ウォール!! (違

2008年11月24日 | 映画
赤壁の戦い:
西暦208年、中国の半数以上を支配した魏の曹操軍はまさに天を突かんばかりの勢いであった。
Body0150万ものぬりかべ軍団に対し、荊州を収めていた劉備軍もこの勢いは止められず南に敗走するしかなかった。
そして、その勢いは呉を収める孫権軍にまで及ぼうとしていた。
それに対し、孫権は最終決戦兵器「あかかべ」を導入、実戦配備を決意。
この時あかかべはまだ未完成であったが、劉備軍の策士・孔明の手により強力なエンジンを両足に搭載することによって、ついに起動実験に成功する事となった。
その一方、曹操軍にも問題が起きていた。
ぬりかべが重すぎて船に乗せると船ごと沈んでしまうのである。
だが、龐統の「連環の計」により船を鎖で繋ぐ事でコレをクリア、曹操軍も最終決戦の備えを万全としていた。
 
西暦208年冬、連環の計のより動く陸地と化した船に乗った50万のぬりかべ軍団と、迎え撃つ新兵器あかかべは長江で遂に激突!!
後の世に言う「赤壁(あかかべ)の戦い」の始まりである。
 (Usopediaより一部抜粋)
 
そんな訳(?)で今公開中の映画
 「レッドクリフ」
を見に行ってきました。
時間にして約3時間弱、その間、静と動を見事に使い分けて見てる人を飽きさせない作りは見事でした。
赤壁の戦いと言いつつも、長坂の戦いから行き成り始まり、敗走する劉備軍と追撃する曹操軍を映してました。
 
ここですみのんチェーーークッ!!
Σ(;゜Д゜) 張飛の見せ場を
  カットするとはどういう事だ!!!!!!

長坂の戦いと言えば、
 「趙雲の単騎での曹操軍の包囲網突破」
 「張飛の一喝」
でしょうがっ!!
曹操軍の大群を前に
「オレが張飛だ、文句あるヤツは
 щ( ゜Д゜ щ) カカッテコイ

と一人、大見得を切る張飛。
私はコレが一番見たかった・・・|||orz (マテ
 
私の好みはさておき、場面の静と動の使い分け、静から動に移る時の盛り上げ方、見ごたえは十分あるものだと思います。
そして、映画独自の展開も見せており、「史実」や「演技」の赤壁の戦いでは劉備軍は殆ど関ってないのですが、映画では劉備・孫権の合同軍として劉備軍の将軍たちも活躍の場が用意されています。
劉備(と将軍達)のファンにも嬉しい作りですね!! (タブン違
 
この映画は2部構成と言う事で、来年4月に第2部が公開予定されています。
そして、本作品では赤壁の前哨戦と言う美味しいところで終わっています。
来年まで待てる方、三国志が好きな方にはお奨めの一本だと思いました。
 
ちなみにこの映画の一番のお奨めは、素手で馬も兵士も吹き飛ばす張飛と、指先一つで馬も劉備も倒す孫権の妹だと思います (マテ