今夜、昔の音楽仲間&バンド仲間が、自宅から自転車で数分のライブバーで、ライヴを演ると聞いて、ほぼ半年ぶりにライヴなるものに出かけた。
そのバンドは以前からもチョクチョク聴いていたバンドだから、余り期待はしていなかったけど。
いざ行ってみると、ギターを除く全てが、昔自分が所属していたバンドメンバーだった。
楽曲は違うものの、サウンドはやっぱり同じで、とても懐かしく、とてもノリノリで。
さらに。
タイバンはツインギター&ツインボーカルのこれまた大御所バンド。
そのメンバーも全てがプロフェッショナルで粋な演奏をするメンバーで。
私が20代前半の頃、同じ場所で同じ様に音を楽しんでいた仲間が勢揃いだった。
いつまでもロッカー過ぎる程ロッカーなVO.
行き道の車でジェフ・ベックを聴いてきたからジェフ・ベックの演奏になってしまったプロ級のギター1.
いつ聴いても、クラプトンのサウンドを思い出させるギター2.
ロカビリーからCMソングまで歌いこなす、若きVIDA.
リズムをタイトに決める地味なドラム。
そして、我らが仲間、バッキングとコーラスをやらせたら地元1位のギター3.
ナニゲにテクニカルなベースのエルビスお父さん。
演奏中、ココが地方の地味なライヴバーだという事実を何度も確かめた程。
その演奏はカッコ良かった。
ライブハウスに着いて、音を聴くまでモノトーンだった彼らとの日々が、一瞬にしてカラーになって。
現在進行形の音楽として私の胸に飛び込んできた。
やっぱり音楽は好い。
ライヴは好い。
絶対やめられない。