LGBTの家族と友人をつなぐ会ブログ

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの家族や友人による会のブログです。

第5回名古屋ミーティングレポート

2016年01月17日 | ミーティング

平成27年 12月13日㈰ 13:30より イーブル名古屋・第3研修室にて開催
参加者:5名・・・・うち初参加者:1名   

この日のメンバーはゲイのお子さんを持つ母親ふたりと、ビアンの娘を持つ母親、MTFの当事者、そして初参加の女子大生でした。
初参加の女子大生のかたは、自分は当事者ではないとのことでしたが、大学の卒業論文のテーマにLGBTのことも含め、当事者運動をテーマにしているので参加したとのことでした。

参加人数が少ないということもあり、最初から「卒論を書くにあたって、どんなことがききたいの?」というところから始まり、この名古屋つなぐ会の活動をどんなふうに広げていくか、また、マイナンバー制度についてLGBTから見た意見など、幅広い話ができ、少人数ならではの中身の濃い話ができました。

大学生のゲイの息子を持つお母さんからは、お子さんが大学のゲイサークルに所属しており、いろんな活動をしているというお話がありました。今度当事者としてテレビ出演されるという報告もあり、盛り上がりました。お母さんもお子さんの活動を応援しているとのことです。
お子さんの大学のゲイサークルに参加したり。(親と一緒に話しているのはうちだけだったとか。)
「アライを増やせばセクマイの環境が良くなる」という考えのもと企画したイベント、「アライウィーク」のこともお話しくださいました。

そんな中から、この名古屋つなぐ会の活動をどう広げていくかという話になり、LGBTに限らず、他団体と交流し、お互いの情報交換をする場に参加したらいいのでは、とか、こういう会があることを知ってもらうためにパレードなどイベントに参加することや、講演など、当事者団体がやっていることなども参考にして活動していけたら・・と意見が出ました。
幼稚園や保育園で親に向けての講演が大事だという意見も。自分の体験を踏まえて、「教育」の必要性を説かれました。
神戸スタッフのかたからは、福岡のある講演会でロールプレイを考えてやってみたところ、反応がよかったというお話もうかがえ、それぞれの地域で、それぞれ独自に活動しているということを具体的に聞くことができました。
勉強会の必要性も感じられ、あれもこれもと思うところですが、まずはやれるところから、というところで落ち着きました。

法律や用語にも話が及び、特例法のことや、「性同一性障害」という言葉も「障害」ということばをやめて、「性別違和」と言うことなども知りました。

以上です。

榊原
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