LGBTの家族と友人をつなぐ会ブログ

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの家族や友人による会のブログです。

関学でポスタープレゼンテーション!

2012年02月04日 | Weblog

☆12月の神戸ミーティングでご報告をいただいた関西学院大学三田キャンパスでのイベント。お二人の勇気ある当事者の方がキャンパスでポスタープレゼンテ―ションを行われたとのことでした。通行人から集まった40枚のコメントも見せていただきましたが、みなさんがこのプレゼンで“気づく機会”を得られたことがよくわかりました。お二人の勇気を称えるものもありました。素晴らしい活動だと思いました。

話は変わりますが、去る1月19日(木)の朝日新聞2面の「ひと」欄 “同性婚を公表する大阪・神戸アメリカ総領事パトリック・J・リネハンさん(58)” の記事、みなさんは読まれたでしょうか。彼が公務員となった1984年当時はゲイを公言すれば職場を追われたが、クリントン政権下の95年ごろから政府内でも権利が認められ始めたと。昨年9月の赴任時、日本はパートナーのエマーソン・カネグスケさんに「外交官の配偶者」としてビザを出し、今では夫人同伴を請う招待状の多くも彼の名前になっているそうです。「『最初は戸惑う人でもすぐに受け入れてくれる』と日本社会の過ごしやすさを語り、最後には『自分らしく、隠さずに生きる。それがひいては人権全般の向上につながる』と信じる」とありました。お二人にとって日本が過ごしやすい・・という一方で、米国ほど権利の認められていない日本の当事者からは「励みになる」とエールが届いているそうです。

下記は関学で勇気あるプレゼンをされた方からのご報告と、当日配布されたレジュメに掲載されお二人の当事者の方とお一人のアライさんの「声」です。(実名はイニシャルに変えさせていただきました)みなさんの行動からも「励み」をいただきました。この声がどうか社会に広がっていきますように!!

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2011.11.25()に、関西学院大学三田キャンパスで行われたリサーチフェア(研究発表会)で発表を行いました。
ポスタープレゼンテーションという形式で、セクシュアルマイノリティについてのポスターを掲示して通行人に対してプレゼンテーションを行いました。

タイトルは「実はあなたもまいのりてぃ??VOL.2〜関西学院のセクシュアルマイノリティが本音をつぶやいてみtter〜」

内容は、関学のセクシュアルマイノリティの学生・卒業生から、普段言えない本音のメッセージを集め、聴き手の人たちにセクシュアルマイノリティが身近な存在であることを伝えるというものです。

ポスターは、5人の在学生・卒業生から集めたメッセージに、本人のセクシュアリティと学部と学年を添えて掲示しました。

発表の合間に聴き手の人から付箋にコメントを書いてもらい、貼ってもらいました。
最終的に付箋が40枚ほど集まり、用意した100枚のレジュメも全て受け取ってもらうことができました。

聴き手の方からは、「身近にいるということを知って、自分のいままでの言動を振り返った」といった声を聞くことができました。

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〜ほんとのこと。〜

 

私は現に大学3年生まで自分のセクシュアリティについて話すことができなかった。でもその中で友だちも冗談で「おかま」とか「れず」といった言葉を使っているのを何度も聞いてきた。一緒に笑っていることもあった。いくら仲のいい友達でも自分が本当の話をしたら友達ではいられないのではないかと、怖くて本当のことが言えなかった。誰かとつながる必要もないと思った。

でも3回生のときに社会で自立して生きていかなければならないということを考えて、いままで諦めてきたけど、仲のいい友達に自分のことを知ってほしいと思った。

初めて関学のゲイサークルに行くまで、セクシュアルマイノリティの人に会ったことがなかった。大学にいるような普通のひとたちばかりだったけど、外の世界では自分のことを隠したり、恋愛に興味がないと言ったりしていた。

パートナーが出来て自分らしく生きることに自信が持てるようになって、同じように自分を隠して生きている関学のひとたちにも幸せになることを諦めてほしくないと思った。

ただセクシュアリティが違うだけで、それは単なる個性だと思う。

伝えたことで、自分に嘘をつかないことで、今まで生きてきた20年より伝えたあとの1年のほうがよっぽど幸せに思えた。ヒロはヒロでいいと思うって言ってくれた。

それまで自分が何者かわからなかったし、パートナーがほしいけど、そう思っていいか確信が持てなかった。自分の中に「自分らしさ」を否定する気持ちがあった。

自分らしさを伝えたら、受け入れてくれて、認めてくれた人がいて、それで初めて自分をちゃんと肯定できるようになった。今は、心から幸せだと思っている。

でも、まだまだ私のような30人に1人の仲間たちが、こんな風に顔も名前も出せない思いを抱えて生きている現実がある。

この関学からそんな空気を変えていきたい。

自分らしくいることを、応援できる場になってほしい。

H.Y

 

 

大学4回生のとき、Yさんと同じように、「実はあなたもマイノリティ?」というタイトルでここでポスタープレゼンをやりました。

私は当事者の人に会ったことがなくて、研究のテーマでもあり、必死でインタビューやアンケートを取った。

だけどそこに出てくるのはお互いの『誤解・無理解』という壁。

私がここでプレゼンをしているのに「ホモ・・?」と言いながら通り過ぎる学生もいた。

その後、卒業してからセクシュアルマイノリティの人と接するうちに「本当の自分らしさ」というものを考えることが出来るようになった。

それまでいかに自分が「女性」であり「女性らしく」ということばにとらわれて生きてきたか分かった。

セクシュアルマイノリティのひと、ではなくて、そこで出会った人たちがみんな「友人」になった時、そこにはなんの違いもない、同じように人生を楽しむ権利があるのに、居ないものとされているということに気づいた。

「ふつう」と思っている異性愛の社会が「ふつう」ではないように思えた。

「自分らしく生きたい」そう思っていたら、自分も彼氏が元は女性の体だとカミングアウトされたらどうだろう、自分の好きになる人が女性になることはないのか、考えるようになった。

私はセクシュアルマイノリティという生き方を選択しました。

いま自分らしく生きることを模索するエネルギッシュな仲間たちと、それをサポートしてくれる友人や家族がいて、本当に幸せです。

W.K

 

 

〜LGBTと社会をつなぐ未来に向けて〜

 

私がLGBTと繋がったのはかれこれ6年前でした。友人からカミングアウトを受け、パレードや様々なコミュニティと関わりあっていく中で、ALLY(LGBTフレンドリーな人)という言葉を知りました。ユニークアーティクルジャパンに入社し、LGBTと社会を繋ぐ架け橋になるべくALLY企業として活動できることも大変うれしく思っています。

ただALLY称号(?)をもらえて嬉しいのですが、人と人が互いに向き合った時果たしてセクシュアルのカテゴリーなんて必要でしょうか?

「友人がレズビアンだから」何かが変わった事はありません。

今は友人のパートナー、友人と友人の繋がりが広がっていく事に幸せを感じています。

社会とのずれを感じる時もあります。特に「カミングアウトしづらい」という声を聞いた時です。その言葉を聞くたびに、悲しくもあり社会自体をALLYにしなければと強く思うのです。その為には一人ひとりが互いに知ることから始め、認め合っていくことが大切なのではないでしょうか?

一番の目的はみんなが日々楽しめる事。

そうすれば必ず明るく活気溢れる日本の未来が待っていると私は確信しています。

ユニークアーティクルジャパン+イラストレーター&グラフィックデザイナー

N.F

 

 

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第44回、45回神戸ミーティングのご報告

2011年12月26日 | ミーティング

☆今日は2回分のミーティングのご報告です。

 

まずは、10月30()、第44回神戸ミーティング行いました。

この日はNHKのディレクターをお迎えしてセミナーを行う予定でしたが、残念ながら定例ミーティングに変更となりました。参加者は30名で、初参加者は9名。変更にも関わらず、多くの方が参加してくださいました。

 

初参加の方の中に、広島から参加してくださったある広告会社の社員のみなさんが4人おられました。この中のお一人が、あるレズビアンのカップルのご友人で、そのつながりもあって、お勤めの会社がアライ企業として何かできることをしていきたいということで参加されたとのこと。これから会社として取り組んでいくにあたり、まずLGBTについていろいろと勉強していきたい、また当事者の方やその周囲のみなさんの声を聞きたいということでした。

 

他の参加者の方からは、企業内のマイノリティと言えば、ダイバーシティをうたっている会社でも障害者、高齢者、外国人、女性というカテゴリーが多く、LGBTを入れているのは日本IBMと野村証券(初めて知りました!)くらいとのこと。どの企業も、当事者の個人情報ということもあり、積極的には動きにくいのではないか・・・というお話もありました。そんな中で、社員みんなで学びながら取り組みたいという積極的な企業がこうして参加してくださったことは、ほんとうにうれしく、心強い思いがしました。

 

生活しづらいと思うのはどんな時か?会社では?など、いろいろな質問に対して、当事者のみなさんからは様々な場面で感じることや困ることが語られましたが、「今まで気づかなかったことがたくさん知れてよかった」と、終了後話しておられました。このような企業がどんどん増えていくことで、社会が加速度を増して変化していくことを、大いに期待したいですね!!

 

またMTFの高校生がお二人(とってもかわいい女子高生にみんなびっくり!でした)、親御さんと一緒に、また既に手術を終えたというFTMのお子さんをお持ちのお母さまが、子どもの不安を少しでも共有できればと参加してくださっていました。

 

 

12月11日()には、第45回神戸ミーティングを行いました。この日は16名と少なめの参加者でしたが、その中でなんと初参加が8名。

 

レズビアン・カップルのお二人は、お互いの実家を行き来しながらも、パートナーを友人としてしか受け止めてもらえないとのこと。これまで自分の気持ちは伝えてきたけれど、今度は親の気持ちを学びたいということで参加されました。何人かの親、それも当事者の「親」だけでなく、友人として参加している「親」からもいろいろなアドバイス?を聞いて、これからはゆっくりと歩み寄っていきたいと話しておられました。

 

そして親御さんの友人という方がお二人、来てくださったのですが、このお二人のお話がとても素敵でした。

お一人は議員をされているとのこと。ご自身が乳ガンを全摘出されたとき、人間は姿ではなく心が切だということを自分の体を通して子どもに教えたかった、というお話をしてくださいました。小さいときからの教育が大切、正しい知識を教えることが大切、これから勉強会など、自分ができることをしていきたいとおっしゃってくださいました。

またもうお一人は、ご主人の直腸ガンの体験を通して、外からはわからないという辛さがあることを知ったと。MTFの子どもを持つ友人から話を聞いて、LGBTのことは何も知らなかったけれど、人間はわかろうとする努力が大切だと思うので参加した、というお話でした。

お二人それぞれに中身は違ってはいても、ご自身の人生の中で出会った何らかの辛さが、別の辛さを理解する力になっていることを教えられた気がしました。人生に無駄はないのですね・・・そして無駄にしてはいけないのですね!

 

また10月に参加してくださった広告会社から、また別の方がお一人参加してくださいました。「多様性を認識できる社会にしたい、企業もダイバーシティを取り入れるなど、働きやすい環境を整えていかなければならない、サイトを立ち上げていきたい」などなど、今回も積極的なお話をしてくださいました。他の参加者からは、「企業では人権研修と言いながらLGBTについては未だに何の認識も取り組みもないところが多い、企業には子どもを持つ親もたくさんいる、学校など教育面からだけでなく、企業から親に伝えていくこともできることを考えれば、企業の及ぼす力は大きいのでは・・?」という声もありました。なるほど・・・です!!

 

他にも、「法要で集まった親戚に子どもがFTMであることをカミングアウトしました!」というご報告や、「大学でポスター・プレゼンという企画があり、LGBTを取り上げてみんなに呼びかけました!」というご報告、またあるMTFの方からは「2年ぶりに電話をしてきた兄が、声が変わっていたので自分が元弟だとわからなかったんです!」という「うれしい()」ご報告もあり、いつもより少ない人数ではありましたが、中身の濃い!ミーティングでした。

 

年末にも関わらず、長―いご報告になりました(汗)

 

来年もつなぐ会をよろしくお願いいたします!!

 

 

 

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第2回 福岡ミーティングのご報告

2011年11月27日 | Weblog

第2回 福岡ミーティングの報告

 

1027日第2回福岡ミーティングを行いました。24名の参加者のうち半数の方たちが初参加の方たちでした。ご家族とご本人とまわりの人たちが3分の1ずつという人数割合で、それぞれの立場での想いや感じ方をお互いに聞きあうことができました。

 

2回目の参加者さんからは「LGBTの勉強をしたい」「地元でも交流の場をつくりたい」など前向きな発言も聞かれ、こうして仲間と集うことが力になっていくのではと感じられました。

 

また今回は4名の教職関係の方たちの参加がありましたが、その中のおひとりから「教師として男女平等をしっかりやってきたつもりだったが、その土台となっている『性別は男女二分』という考え方が覆った。『知らなかった』ではなく『間違っていた』ことに気づいた」という感想が出されました。

私もセクシュアルマイノリティを学びはじめてからのこの数年を振り返って、今まで自分で当たり前と思っていたことが重大な間違いであったと気づいたことが何とたくさんあったことかと思い当たります。すべての子どもたちが自分らしく生き生きと学校生活をすごせるように先生たちへの正しい情報発信を続けていかなければと思いを強くしました。

 

会のはじめには緊張の面持ちで言葉少なくおられた初参加者さんが、休憩時間中に似た立場の方たちと話しておられるのを見かけたり、来られた時よりずっと柔らかないい表情になって帰って行かれる方たちを見送りつつ、2回目も心地よい集まりになったことを嬉しく思いました。ご参加くださった皆様に感謝申し上げます。

 

次回は来年1月22日です。お待ちしています!

 

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晴子から伝えたいこと(パート23)

2011年11月22日 | Weblog

☆MTF女性として介護職に就いて頑張っておられる晴子さんからのエッセイです。

「介護」が抱える課題は若い方にはまだ他人事かもしれませんが、いずれは我が身・・・(笑)また、我が国の財政問題にも大きな影響を与えている分野でもありますね。私たち親世代の多くは、実際に介護や支援の必要な親を持っており、それほど遠くはない未来の自分自身の姿をそこに見ることができます。賃金や労働形態、離職率のような労働問題だけでなく、医療やジェンダーや家族のあり方などさまざまな課題を含んでいる「介護」の現場からのエッセイです。

 

 

 

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晴子から伝えたいこと(パート23)

  

 本年の私は、ホームヘルパー(訪問介護員)2級修了とケアクラーク(介護保険事務)資格取得を果たしました。そして私の長期目標はグループホーム(認知症高齢者共同生活介護)の管理者になることで、その前段階として3年勤続の上で国家資格(介護福祉士)取得することだと、自分でどうしたらいいのかを確かめることができました。

 

 話を変えます。かつて介護は家内労働的イメージが強かったのですが、核家族化や夫婦共働きなどの社会的変化等により、介護の社会化(事業所等から介護サービスをお受ける形態)へと変化してきました。しかし形態が変化しても、介護従事者の多くは女性です。それは介護職の所得が低い要因と思われますが、私はそれだけではないと思います。その他に考えられるのは、介護従事者からの視点に立つと、自己啓発が働きにくい雰囲気が漂っており、結果として従業員が育成されにくいためではないだろうかと私は思います。

 

確かに自己啓発して頑張っても所得が向上しないと思えば、誰しも勤務への意欲がなくなりやすいです。慈善事業ではありませんしね。そのためか、ただ日々の業務を淡々とこなせばいいと私も思った時期があります。それにも増して、介護業務の特性上からして心身共にきついです。介護職の離職率の高さは一理あります。

 

だからこそ、専門性のある業務に就いて所得向上を図るにはどうしたらいいのかを、自分なりに考えてみました。その上で私の長期目標が何なのかを見据えて、日々の業務に就いて行きたいと私は前向きな気持ちになれてよかったです。

 

そんな中にあっても、また私には気になることがありました。私の勤務する介護事業所も民間です。一方、民間の介護事業所で施設タイプのものは、認知症高齢者対応のグループホームと実質は自立度の高い高齢者対応の有料老人ホームが存在します。

 

前者のグループホームは自立生活に難のある認知症の方が共同生活している施設であるため、いわゆる待機利用者の多い特養(特別養護老人ホーム)や老健(介護老人保健施設)より利用料が高いものの、他より優先順位が高くて必要性あるものだと私は思います。

 

後者の有料老人ホームは、福祉に予算をかけられないという役所側の理由で特養建設が鈍ったための代替施設とされてきたものの、現実はそうなっているとは言い難いです。事業所側の経営見通しの甘さが災いして、破たんした事業所も少なくありません。高額な入居一時金や利用料を取る割には、手間のかかる要介護度の高い方や認知症の方への対応に消極的な傾向があります。これが介護保険財政悪化の一因にもなっております。しかし高齢者の方は、一般的に段々と要介護度が高くなります。当然ながら、事業所と利用者の方やその家族の方、役所等の間でトラブルが多発しております。

 

私がどうしても心配なのは、私の勤務先事業所も有料老人ホーム事業に手を出して裏目に出てしないのかということです。経営に行き詰まれば、それが結果として何らかの形で従業員に跳ね返ってきます。しかし何が生じるのかわからないにしても、認知症高齢者の方への介護で私は続けて行きたいです。

 

 

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「劇団ひまわり」からのお知らせです。

2011年11月05日 | Weblog

☆今日は劇団ひまわりから次のようなお知らせをいただきました。セクシュアルマイノリティをテーマにした舞台『女神』が上演されるということです!

 

「セクシュアルマイノリティ」や「多様な性」が、単に講演会や人権講座で語られるだけではなく、映画や舞台、テレビなどで取り上げられ、また文学や音楽、絵、写真などさまざまな分野でテーマとなっていったとき、人々の心に当然のようにヒタヒタとしみ込んでいくのではないか・・・とある本で読んだことがあります。カナダで同性婚が認められる前には、一般市民に人気のあった新聞の4コマ漫画にゲイの友人が登場するようになっていたとか。日本でもそのような動きがみられるようになってきたことは、とてもうれしいことですね。

 

お近くのみなさん、ご都合がよければ是非!!

 

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実は来月、11月12日に、私どもの劇団員で、セクシャルマイノリティをテーマに舞台作品を上演する運びとなりました
是非多くの人々に見ていただいて、ご意見ご感想を頂戴した上で、今後の活動の参考及び、セクシャルマイノリティに関する考えを深めていきたいと思っています。
そのためには、LGBT当事者の方々に見ていただくのが一番であると考え、ご迷惑とは思いますが連絡させて頂きました

 

劇団ひまわり大阪公演部 劇団員研究生公演

 

『女神』

 

作・演出:榎本祐希

 

深夜のとあるホール。警備員の男ふたり。若い後輩警備員と作業をする中年の先輩警備員。彼は心を閉ざしてしまっていた。

 

…彼はゲイだ。

 

「セクシャルマイノリティー」をテーマに、六人の新人たちが真剣に挑みます。

 

【日時】

20111112()14時/19

(全2回。開場は開演の30分前)

 

【会場】

市民活動プラザおおさか東館(もと飛鳥人権文化センター)

阪急「崇禅寺」駅下車すぐ

 

【チケット料金】

12,000円、ペアチケット3,500

 

※チケット代金のお支払は、直接出演者にお渡しいただくか、振込みのみとなっております。当日精算はございません。ご注意ください。

 

【ご予約】

以下のアドレスからご予約いただけます。フォームに必要事項をご記入下さい。

http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=9e5b47865f

折り返し、振込先などをお知らせいたします。

 

【出演】

宇保允、榎本祐希、大塚護、北口翔平、鈴木英之、山本誠大

 

【お問い合わせ】

劇団ひまわり大阪公演部制作(スズキ、ハバラ)06-6369-1221

E-mailhabara@himawari.net

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第43回神戸ミーティングのご報告

2011年10月16日 | Weblog

9月5日(日)第43回神戸ミーティングを行いました。ご報告が遅くなりました。参加者は23名。初参加者は4名。カナダからの留学生さんも来てくださいました。8月は夏休みとなってしまいましたので、久しぶりのみなさんとの再会でもありました。

 

まず、8月にカナダのバンクーバーで結婚式を挙げてきたというレズビアン・カップルのお一人から幸せなご報告をいただきました。市役所で婚姻届にサインをしたとのこと。そこには性別欄はない。親の名前を書く欄があるそうですが、母親の名前も旧姓で書くそうです。親が結婚していなくても、離婚していても、たとえば同性婚であっても問われることは何もない・・・ということなのでしょう。さまざまな人に配慮したあり方が作り出されているのだな〜とお話を伺いながら感心しました。日本も大いに学ぶ必要がありますね。幸せそうなお二人の写真を見せていただきながら休憩時間も盛り上がりを見せ、みなさん幸せのおすそわけをいただいていました(笑)

 

またMTFのお子さんをお持ちのお母さまが、お子さんと一緒に初めてニューハーフ・バーに行ってきたというご報告も。お店では親にカミングアウトできていない人も多いそうで、お子さんは「あなた幸せやで〜!!」と言われていたと(笑)

 

また初参加のゲイの方は、友人へのカミングアウトを終えた時、「家族にはいつ?」と聞かれたとのこと。その時からの目標であった家族へのカミングアウトを誕生日に一斉送信のメールでした結果、「自分らしく生きたらいい・・・」という返事をみんなからもらい、大きい!と思っていた壁をヒョイと登れることができたことでちょっと肩すかし・・・()でもこれからやっと何も隠すことのない自分の人生を生きられると、生き生きと語ってくださいました。自分を隠さず、自分を生きること、これはどんな人にとっても簡単なようで難しいこと、でも大切で素敵なことだと思います。私自身もそうありたいと思いました。

 

また7月に初めて開催された福岡ミーティングのご報告もあり、みなさんからは九州でも神戸に負けない(笑)広がりを!!との力強い声が聞かれたとのことでした。先日のブログで九州のお母さまからご報告がありましたように、第1回からすでに新聞各紙で取り上げられ、30名を超える参加者で、自己紹介だけで会が終わるほどにみなさんの思いは熱かったそうです。第2回は10月23日()です。九州のみなさん、今回もどうぞ奮ってご参加ください!!

 

他にも「課長にカミングアウトしました!」というご報告や、また開会中にある参加者の大学院合格のお知らせが入り・・・というハプニングもありました。明るく賑やかな、そして幸せな雰囲気に包まれたミーティングでした。

 

10月30日(日)には、ホームページにも掲載の通り、NHK「ハートをつなごう」のディレクターをお迎えしてセミナーを行います。NHKがLGBTの人たちや彼らを取り巻く人たちのハートをこの番組で真正面から取り上げてくださったことは、とてもうれしいことでしたね。放映に至るまでの経緯や撮影秘話?(それは無理かも・笑)、社会の反応など、どんなお話が聞けるのでしょうか。とても楽しみです。こちらも、みなさん奮ってご参加くださいね!!

 

 

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晴子から伝えたいこと(パート22)

2011年10月08日 | Weblog

☆介護のお仕事に就きながらキャリアアップを目指しておられる晴子さん。

「辞めてしまいたい」という思いと何度も向き合いながら、自分の目標を見つめ直し、前向きに頑張っておられます。そんな日々の中でも、FTM女性としてファッションを楽しむ心を忘れない彼女です。

 

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晴子から伝えたいこと(パート22)

 

私は正直言って業務のきつい介護職を辞めてしまおうかと今までに何度も思い、考えてしまったことがあります。その最たる理由は、継続しても本当にキャリアアップを図れて所得向上に繋がるのかと心配があったためです。確かに夜勤手当や資格取得手当等は得られるようになっても、これらの手当は労力の割に合わない感が私にはあります。

 

夜勤は身体のリズムを崩しやすいため、できるだけ回数が少ない方がいいです。一方、介護福祉士資格取得にはそれなりの学習が必要であるのにも関わらず、資格手当は安い傾向があります。また実務に就いていると、介護職が専門職という実感が薄い感を私も受けることがあるのです。

 

その他、ケアマネジャーのポストの空きが少なくなるばかりの傾向です。

 

以上のようであると、どうせ安月給なら介護事務職に就いて楽な方がいいと私は考えたくなり、ホームヘルパー2級講座後に介護保険事務(ケアクラーク)講座を受講しました。そして介護事務職への応募もしてみましたが、募集枠に対して応募者過多で狭き門であることを痛感させられました。

 

この応募の際、介護分野における求人募集を見る機会があったのですが、私も介護職で3年(残り約2年)継続すれば、介護分野でのキャリアアップを転職により図れるチャンスが得られることを知ることができました。具体的には、私はグループホーム(認知症高齢者共同生活介護)で介護職に就いており、少なくとも3年以上の間、認知症高齢者への対応経験あれば、そのグループホームの管理者になれるチャンスが法的にあることです。専門職に就いている実感を得るには、その管理者を目指し、その前段階として介護福祉士資格取得したいと私は思えるようになりました。

 

振り返ってみると、何度も介護職を辞めてしまいたいと思った度に思い留まることができているのは、まだまだ介護分野で経験不足の私には、その分野でのキャリアアップのチャンスが得られにくいばかりか、今までの介護職経験を簡単に無にしてしまっていいのかと冷静になれたためです。だからこそ、自分の長期目標が何なのかを見据えて、日々の業務に就いて行きたいと私は前向きな気持ちになれてよかったです。

 

話を変えますが、介護保険事務(ケアクラーク)講座で知り合った友達の女性3人は、講座や試験で会う度にいつもスカートを穿いていなかったです。その一方で、いつも私がメイクして髪を結んでスカート穿いているからなのかもしれませんが、友達の一人が私のファッションのことを言われて、私はとても嬉しかったです。

 

その時の自分の気持ちによって私はどれを着たいのかと思い、迷いながらお出かけに着ていくファッションを決めることもあるぐらいです。なので、MTF女性の私がファッションで自分を表現したい気持ちを受け止めてもらえた感があって、私は落ち着いたのです。

 

このように嬉しいこともあると、適宜、婦人服を見て楽しむことは私にとって大切なことではないのかと、あらためて感じさせられております。

 

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「つなぐ会in東京 9月」のご報告

2011年10月01日 | Weblog

9月のつなぐ会は、平良愛香さんをゲストスピーカーとしてお招きしました。
平良さんは、日本のキリスト教会において、男性同性愛者であることをカミングアウトしたうえで、
牧師として初めて正式に任用されました。
現在は日本キリスト教団三・一教会(さんいつきょうかい)主任牧師を務めるかたわら、
性的少数者問題から平和と人権に至るまで幅広いテーマで積極的に教育・講演などの活動を行ってらっしゃいます。
今回はご自身のカミングアウトのこと、ご両親のこと、ご友人のこと、セクシュアルマイノリティのこと等々、
お話していただきました。

たくさんのお話の中で、特に印象的だったエピソードをいくつかご紹介します。
平良さんが幼少の頃、「スカートをはきたい」とお母様にいうと、
早速、平良さんの好きな模様の生地でスカートお作りになったということです。
人と違うことをしなさい、というご両親の教育方針とはいえ、実践する行動力というか、
潔さ、並々ならぬ覚悟を思い、なぜか涙がこぼれそうでした。
平良さんがご両親にカミングアウトなさった時、お母様は2つの質問をなさいました。
「それは育て方に原因があるの?」、「それは治らないの?」。
1つめの質問には「そうではないよ」と答え、
2つめの質問には、
「治るとか治らないとかいうのは、異性愛が正常で同性愛が異常だってことを
前提にした質問だったら答えられないけど・・・・
でも仮に僕が変えられたとしても、
神様から与えられたこのセクシァリティは自分らしいものだから大事にしたいし、
公にして牧師になりたい」と答えたそうです。それをお聞きしたお母様は
「これ以上あなたが苦しむのを見たくない・・・牧師になるんだったら、
私が死んでからにして!」とおっしゃったそうです。
しかし、3秒後には、「撤回する!支えたい!」とお母様が爆裂する花火のような声でおっしゃったそうです・・・笑
このエピソードをお聞きして、子どもを守ろうとする親の思いの大きさ、強さを感じました。
平良さんのお母様は(も)すごい!!

1時間半はあっという間で、もっともっとお話を伺っていたいと思いました。
平良さん的分析、視点は現実的で、真実味があり、かつ凄みがありました。
苦悩と葛藤を経験してきた人でしか到達することのできない領域であると思いました。
また是非お越しいただきたいと思っています。
たくさんの方に平良さんのお話を聞いていただきたいと思いました。

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「幸せなお便り」をご紹介します!!

2011年09月24日 | Weblog

☆今日はとってもうれしいお便りをいただきましたので、ご紹介させていただきます。あるレズビアンのカップルがWeddingPartyを行われたというご報告です。 

ブログへの掲載をお願いしたところ「読まれた方に少しでも踏み出す勇気を与えられる一助になれたら・・」ということで、ご承諾をいただきました。(お名前などは省いています)

その後のお便りにも・・・

「私たちは、それぞれが父親とバージンロードを歩き、両方ともが母親にベールダウンをしてもらいました。
かなりイレギュラーな式となりましたが、人生最高の思い出です。
鐘の音を聞きつつフラワーシャワーの中、手をつなぎながら2人で教会をあとにして歩いた思い出だけで、一生生きていけそうです!」

とありました。うれしいですね!!お二人の、そしてご両親やご家族のみなさんの幸せな笑顔が目に浮かぶようです。私たちこそ幸せを分けていただきました。本当にありがとうございました。

私は息子のWeddingPartyを秘かに楽しみにしているのですが、叶うでしょうか・・・?いつか叶うといいな・・・そうすれば安心して死ねるんだけどな・・・なんて、死ぬのはまだ早い!!(笑)

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こんばんは。
感謝の気持ちをお伝えしたく、突然ですがメールをさせていただきます。

私たちは女子同士のカップルで、5・6年前に2・3度ほど家族の会に参加させて頂いた者です。
当時の私たちは大学生で親にカミングアウトをしておらず、今後はお互いをパートナーとして紹介し合い家族ぐるみで付き合っていきたいという希望はあったものの、
どのように私たちの関係性を親に伝えていいかわからず悩んでおりました。

特に子どもにとって親というのは、近いようでとても遠い存在であり、大好きな親に嫌われたくないという思いからどう伝えていいのか分かっていませんでした。
当時の私たちは、同性の恋人がいるということを伝えると、今までの親子関係すべてが崩れてしまうかもしれない、という思いさえありました。

そんな時この会に参加し、神戸のお母さんや東京のお母さん方に出逢い、私たちの想いをありのまま相談をさせていただいたところ、「あなたたちが幸せに生きているという姿以上に、親が望むことは何もないよ」と温かい言葉で伝えていただきました。
親が子どものことをどう考えているのか分からなかった私たちにとって、その言葉には大変励まされ、とても勇気付けられました。

その後いろいろ二人で考えた後、親にありのままの私たちの想いを伝えました。
当時は、かなり涙ながらに、「こんな娘で本当にごめんなさい。。」と言いながら、
だけど「世界で一番大好きで大切にしたいと思えるパートナーに出逢い、今私はとても幸せで、これからも大切な人と人生を共に歩んで生きたい」と必死に言葉にして伝えました。

そして、その後色々とあったものの、昨年2010年に両親・兄弟・友人を呼んで念願の WeddingPartyを行うことができました。
両親にカミングアウトし、WeddingPartyに参加してほしいと言うまでにはわたしたち自身戸惑いや負い目がありましたが、「幸せに生きていこうとする姿こそ、、」という想いをもちながら両親に私たちの生き方を必死に伝えました。
WeddingParty
の中では、「もう一人娘が増えたと思うとうれしい」という言葉も両親から聞けたりし、戸惑いはあったものの自分の信じる道を隠さず伝えてよかったなぁとつくづく思っております。
現在はお互いの両親共にお中元を贈ったりする仲で、娘としてもうれしい限りです。また、先日には親戚にも会ったりし、二人だけの関係が「家族」として広がりをもって生きられていることに心底幸せを感じています。

最近は「LGBTの家族と友人をつなぐ会」からも遠ざかっており、ご無沙汰をしていて恐縮なのですが、
このように会の皆様に励まされ、勇気をいただき、こうやって何年か経ったあとも忘れず心の指針として生きている者もいるということをお伝えしたく、メールをいたしました。
特に両親へのカミングアウトというのは、友人にするものとはまた一段レベルが違っていると思っています。
誰しも両親を大切にしていきたい、両親から愛されたいという想いは一緒ですし、両親を大切に思えば思うからこそ自分の人生が生き辛く自分なりの幸せを見失うのではないかと思っています。
そんな中このような会があり、「LGBTの子をもつ親の立場から」と非常に身近で且つ普段接している年代とは違う皆様方からお話をいただけたのは、私たちにとってはとても貴重でした。

私たちがそうだったように、今後もきっとLGBT当事者およびLGBTの親の拠り所となる会だと思っていますので、
きっと続けていかれるには多々大変なこともあるかと思いますが、ぜひこれからも続けていっていただければと心より応援しております。

長々と取り留めなくなりましたが、5年越しのお礼の言葉とさせていただきたいと思っております。本当にありがとうございました。

 

 

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「つなぐ会in福岡 7月」のご報告

2011年09月12日 | ミーティング

つなぐ会in福岡 7月」の報告

7月30日福岡で第1回目のミーティングを開催しました。神戸から応援に来てくださった理事の方たちを含め、県外からの参加者も得て32名の出席でした。

会のはじめに、アメリカのPFLAGの会員の方からのメールを紹介しました。新しい地域拠点の出発を祝ってくださると同時に、性/民族/人種/階級/ジェンダーにおけるあらゆる差別を乗り越えるためにつながりましょうというメッセージを届けてくださいました。

 

初対面の方たちばかりで少し緊張した雰囲気の中始まりましたが、簡単な自己紹介のはずが、それぞれに「実は・・・」と参加するに至った思いを語ってくださり、一周したときには2時間が経っていました。永い期間溜めておられた思いも含めて、みなさんが心をこめて語ってくださったおかげで、とても充実した会になりました。

 

最後に、今回の参加者のお一人から寄せられた声をご紹介したいと思います。

「今回の会に出席したことで、少なくとも2人の家族がこの子を受けとめようという気持ちになってくれた。それは、『遠い誰かの話』ではなく、目の前の一人一人からの真剣な生の声が聴けたからだと思う。」

今回のミーティングが誰かの背中を押せたのだとしたら、これほど嬉しいことはありません。これからも息の長い活動を続けて、ひとりでも多くの人に「ほっと一息」と「きっかけ」を持って帰ってもらえる場所になれればと思っております。

                                  世話係   中島光幸

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