地元に見所がたくさんあるので、京都の人がモミジ見物のために他府県に出かけることは少ないでしょう。大阪の箕面(みのお)はモミジとその天ぷらで有名ですが、私も行ったことがありません。
ただ、以前から「一度はモミジの天ぷらを食べたい」と思っていたので、先日、仕事の合間にちょこっと出かけてきました。
(モミジの天ぷら。90g入り400円)
阪急の箕面駅を降りると、もう紅葉のピークは過ぎたというのに、平日にもかかわらず大勢の観光客が歩いていました。沿道には、土産物とモミジの天ぷらを扱うお店が何軒も並んでいます。
私も一袋買って、早速いただきました。味は、甘さを抑えたカリン糖、といった感じ。小麦粉と砂糖とゴマを混ぜた衣をモミジの葉につけて菜種油で揚げたもので、おかずではなくあくまでもお菓子。
(黄色いモミジに衣をつける)
材料のモミジは私たちがよく見るイロハモミジではなく、食べやすいように葉柄(軸)を軟らかく改良した「一行寺」という食用の品種だそうです。店のおばちゃんに聞くと、「組合が山で栽培してるんや」。
しかも、1年前に黄色く色づいた葉を収集し、水洗いした後、塩漬けして寝かせるのだそうです。なので、紅葉シーズンだけでなく1年中販売しています。
コシアブラの若葉を天ぷらにして食べるのは全国的ですが、モミジを天ぷらにするところは少ないのではないでしょうか。
(菜種油で揚げる)
そう言えば先日、あるテレビ番組で脇役専門の俳優・岡本信人がシュロの葉を天ぷらにして食べていました。「けっこうおいしい」って言ってましたよ。岡本さんは趣味の植物ウォチングが高じて、食べられる野草を探す『道草を喰う』という本も出しています。
(モミジの形を残して揚げるのが腕の見せ所らしい)
まぁ、天ぷらにすればたいていの葉っぱは食べられるでしょうし、モミジの天ぷらも葉の味はなくてほとんど衣を食べているようなもんでした。考えてみると、天ぷらって食材を選ばない最も汎用性の高い調理方法ですね。
ただ、以前から「一度はモミジの天ぷらを食べたい」と思っていたので、先日、仕事の合間にちょこっと出かけてきました。
(モミジの天ぷら。90g入り400円)
阪急の箕面駅を降りると、もう紅葉のピークは過ぎたというのに、平日にもかかわらず大勢の観光客が歩いていました。沿道には、土産物とモミジの天ぷらを扱うお店が何軒も並んでいます。
私も一袋買って、早速いただきました。味は、甘さを抑えたカリン糖、といった感じ。小麦粉と砂糖とゴマを混ぜた衣をモミジの葉につけて菜種油で揚げたもので、おかずではなくあくまでもお菓子。
(黄色いモミジに衣をつける)
材料のモミジは私たちがよく見るイロハモミジではなく、食べやすいように葉柄(軸)を軟らかく改良した「一行寺」という食用の品種だそうです。店のおばちゃんに聞くと、「組合が山で栽培してるんや」。
しかも、1年前に黄色く色づいた葉を収集し、水洗いした後、塩漬けして寝かせるのだそうです。なので、紅葉シーズンだけでなく1年中販売しています。
コシアブラの若葉を天ぷらにして食べるのは全国的ですが、モミジを天ぷらにするところは少ないのではないでしょうか。
(菜種油で揚げる)
そう言えば先日、あるテレビ番組で脇役専門の俳優・岡本信人がシュロの葉を天ぷらにして食べていました。「けっこうおいしい」って言ってましたよ。岡本さんは趣味の植物ウォチングが高じて、食べられる野草を探す『道草を喰う』という本も出しています。
(モミジの形を残して揚げるのが腕の見せ所らしい)
まぁ、天ぷらにすればたいていの葉っぱは食べられるでしょうし、モミジの天ぷらも葉の味はなくてほとんど衣を食べているようなもんでした。考えてみると、天ぷらって食材を選ばない最も汎用性の高い調理方法ですね。
読みながら、まさに
(天ぷらにすればたいていの葉っぱは食べられるでしょうし)
そう思っていました。
そこから派生して、どの葉っぱはおいしそう、どれはだめとか考えました。
食べてみたいのはカツラかな。
ミズナラは筋が固そう(笑)。
そちらなら、そのほかにハルニレとかシラカンバとかいかがですか?(笑)