シギやチドリが渡ってくる季節。家の近くに、京都府では唯一まとまって観察できる干拓田があるので、「そろそろ来てるかな?」と下見に出かけました。
干拓田でのシギ・チドリ観察は、まず休耕田探しから始まります。鳥たちは、稲を植えていない、そして水を張った田んぼで餌を採るからです。
数年間休んでいる田んぼもあれば、去年は鳥がたくさん集まる休耕田だったのに今年は稲が植えてある田んぼもあります。なぜか、鳥がまったく来ない休耕田もあります。農薬が強くて、餌になる虫がいないからでしょうか。
今回の下見で新しいポイントを発見しました。まず目についたのは30羽ほどのコチドリ。じっくり観察すると、その中にトウネンが1羽混じっています。さらにじっくり探すと、ヒバリシギも紛れ込んでいます。いきなり3種と、幸先の良いスタートとなりました。
さらに嬉しいことに、同じ田んぼにツバメチドリが…。毎年あちこち探し回ってようやく出会える珍しい鳥に下見で出会えました。しかも、ツバメチドリを追う双眼鏡の中にムナグロが入りました。1枚の田んぼで5種類も観察できました。
シギ・チドリ観察は、炎天下、日陰が全くない環境で(私の場合バイクで)ウロウロするので、熱中症と日焼けの対策が欠かせません。でも、鳥たちが無心に餌を捕ったり、自由に戯れている姿を眺めていると、暑さも日焼けも忘れて見入ってしまいます。
距離さえ保っていれば、小鳥のようにすぐに飛び立つことはありません。心ゆくまでじっくり見られるのが、シギ・チドリ観察の醍醐味です。
干拓田でのシギ・チドリ観察は、まず休耕田探しから始まります。鳥たちは、稲を植えていない、そして水を張った田んぼで餌を採るからです。
数年間休んでいる田んぼもあれば、去年は鳥がたくさん集まる休耕田だったのに今年は稲が植えてある田んぼもあります。なぜか、鳥がまったく来ない休耕田もあります。農薬が強くて、餌になる虫がいないからでしょうか。
今回の下見で新しいポイントを発見しました。まず目についたのは30羽ほどのコチドリ。じっくり観察すると、その中にトウネンが1羽混じっています。さらにじっくり探すと、ヒバリシギも紛れ込んでいます。いきなり3種と、幸先の良いスタートとなりました。
さらに嬉しいことに、同じ田んぼにツバメチドリが…。毎年あちこち探し回ってようやく出会える珍しい鳥に下見で出会えました。しかも、ツバメチドリを追う双眼鏡の中にムナグロが入りました。1枚の田んぼで5種類も観察できました。
シギ・チドリ観察は、炎天下、日陰が全くない環境で(私の場合バイクで)ウロウロするので、熱中症と日焼けの対策が欠かせません。でも、鳥たちが無心に餌を捕ったり、自由に戯れている姿を眺めていると、暑さも日焼けも忘れて見入ってしまいます。
距離さえ保っていれば、小鳥のようにすぐに飛び立つことはありません。心ゆくまでじっくり見られるのが、シギ・チドリ観察の醍醐味です。
近くにシギチドリが見られる場所があるのはいいですね。
シギチを観察できないのは、私の場合、環境に恵まれていない、と、人のせいにしてみます(笑)。
京都府も限られていて、この干拓田くらいです。しかも内陸部なので、海岸や河口に集まる種類は見られません。
そういう種類のシギやチドリは、大阪湾にある観察地や神戸方面の海岸まで出かけて観察します。