以前、野球のバットを製造する際に出るアオダモの端材で作ったボールペンがある、とguitarbirdさんのブログで知って私も買いました。商品名は「ジャストミート」。私はシャーペンにしました。
現在、松井やイチローをはじめプロ野球選手が使っているバットは、主に北海道産のアオダモで作られています。昔は本州産のトネリコを使っていたそうですが、供給不足になってアオダモに切り替わったようです。トネリコもアオダモもモクセイ科トネリコ属、材質はほぼ同じだそうです。
トネリコ属の木は欧米ではash(アッシュ)と呼ばれ、バットのほかアイスホッケーのスティックやボートのオールなどに使われています。スポーツには欠かせない木材なのです。
そのほか、エレキギターのボディなどにもホワイトアッシュがよく使われているようです。さらに、ある樹木学者は「ノアの箱舟について、以前はイトスギで造ったという説があったが、現在ではイエローアッシュというトネリコ属の木で造ったという説が有力である」と書いています。
どんな根拠があるのか知りませんが、イトスギ説を否定する何かがあるのでしょう。ついでに、キューピッドが持っている弓もトネリコで作られているそうです。
トネリコという妙な名前には由来があります。この樹の枝にはカイガラムシがついて、白い蝋物質を出すそうですが、それを戸の溝に塗ると滑りがよくなるので「戸塗り木」。「木」は「木霊(こだま)」のように「こ」とも発音するので、「トヌリコ」から「トネリコ」になったという説です。
現在、松井やイチローをはじめプロ野球選手が使っているバットは、主に北海道産のアオダモで作られています。昔は本州産のトネリコを使っていたそうですが、供給不足になってアオダモに切り替わったようです。トネリコもアオダモもモクセイ科トネリコ属、材質はほぼ同じだそうです。
トネリコ属の木は欧米ではash(アッシュ)と呼ばれ、バットのほかアイスホッケーのスティックやボートのオールなどに使われています。スポーツには欠かせない木材なのです。
そのほか、エレキギターのボディなどにもホワイトアッシュがよく使われているようです。さらに、ある樹木学者は「ノアの箱舟について、以前はイトスギで造ったという説があったが、現在ではイエローアッシュというトネリコ属の木で造ったという説が有力である」と書いています。
どんな根拠があるのか知りませんが、イトスギ説を否定する何かがあるのでしょう。ついでに、キューピッドが持っている弓もトネリコで作られているそうです。
トネリコという妙な名前には由来があります。この樹の枝にはカイガラムシがついて、白い蝋物質を出すそうですが、それを戸の溝に塗ると滑りがよくなるので「戸塗り木」。「木」は「木霊(こだま)」のように「こ」とも発音するので、「トヌリコ」から「トネリコ」になったという説です。
リンクありがとうございました!
そして、いつもながら勉強になります。
ちなみに私は、もったいなくてまだ使ってません(笑)。
アオダモは、旭山には高木は1本しか確認してないんですが(人為植樹除く)、
その1本を見ると、いつも気持ちが改まるような気がします。
幼木が、え、こんなところに、というところに出たりもしています。
そいえばヤチダモの幼木は旭山にやたら多いんですが、
高木は数本しかありません。あまり育たないんですね、きっと。
このシャープペンシンルは、guitarbirdさんの記事を読んでしばらくして買いました。アオダモかトネリコの樹を撮影してから記事をアップするつもりでしたが、機会がなかったのでシャーペンだけにしました。
アオダモの保存林のこともまたアップしようと思います。
エレキギターのボディなどにホワイトアッシュが使われているのでしたか。
エレキからノアの箱舟の材質に跳ぶなんて、壮大なテーマでした。^^