和歌山県まで足を伸ばして「木祭り」を見てきました。
JR和歌山駅からローカル線に20分ほど乗ると、木の神様・五十猛命(いたけるのみこと)を祀った伊太祁曽(いたきそ)神社があります。この神様は天から木の種を持って降りてきて、日本中に木を植えて回った後、この地に鎮まったそうです。
木の神様がいらっしゃる国だから「木の国」、それを雅字で表記して「紀伊国」になったとか。吉野杉を紀の川(これも元は木の川)で運び、和歌山港から京都や大阪、酒所の灘に供給したので「木の国」と呼ばれた、という説もあります。
(一の鳥居。幟が祭りの雰囲気を盛り上げています)
ある人にこの神社のことを教えていただき、調べてみると当ブログの氏神様みたいな神社なので、「これは行くしかない」と思って木祭りの日(毎年4月第一日曜)に出かけました。
迎えてくれたのは立派な木の鳥居。多くの神社が石の鳥居を据える中、一の鳥居、二の鳥居とも木製です。また、境内の樹にはちゃんと樹種名を書いた札がかけてあり、木へのこだわりが見て取れました。
(ご神木のスギ。2代目が育成されています)
ご神木はスギ。昭和37年の落雷で炎上したため、現在は焼け残った幹だけが立っていますが、案内板によると樹齢1000年だったそうです。
和歌山県の木材組合や林業関係者による神事と記念植樹、餅まき、アトラクションのチェンソーアート、出店などがあり、地元の方々を中心に参拝客はおよそ500人。ちょうど桜も満開で、あちこちでお花見弁当を広げているグループもあります。
私もお餅をキャッチしたり、木工品の出店を冷やかしたり、紀州産の柑橘類を買ったりしながら氏神様のお祭りを楽しみました。もちろん、「このブログがいつまでも続けられますように」と祈願もしてきました。
JR和歌山駅からローカル線に20分ほど乗ると、木の神様・五十猛命(いたけるのみこと)を祀った伊太祁曽(いたきそ)神社があります。この神様は天から木の種を持って降りてきて、日本中に木を植えて回った後、この地に鎮まったそうです。
木の神様がいらっしゃる国だから「木の国」、それを雅字で表記して「紀伊国」になったとか。吉野杉を紀の川(これも元は木の川)で運び、和歌山港から京都や大阪、酒所の灘に供給したので「木の国」と呼ばれた、という説もあります。
(一の鳥居。幟が祭りの雰囲気を盛り上げています)
ある人にこの神社のことを教えていただき、調べてみると当ブログの氏神様みたいな神社なので、「これは行くしかない」と思って木祭りの日(毎年4月第一日曜)に出かけました。
迎えてくれたのは立派な木の鳥居。多くの神社が石の鳥居を据える中、一の鳥居、二の鳥居とも木製です。また、境内の樹にはちゃんと樹種名を書いた札がかけてあり、木へのこだわりが見て取れました。
(ご神木のスギ。2代目が育成されています)
ご神木はスギ。昭和37年の落雷で炎上したため、現在は焼け残った幹だけが立っていますが、案内板によると樹齢1000年だったそうです。
和歌山県の木材組合や林業関係者による神事と記念植樹、餅まき、アトラクションのチェンソーアート、出店などがあり、地元の方々を中心に参拝客はおよそ500人。ちょうど桜も満開で、あちこちでお花見弁当を広げているグループもあります。
私もお餅をキャッチしたり、木工品の出店を冷やかしたり、紀州産の柑橘類を買ったりしながら氏神様のお祭りを楽しみました。もちろん、「このブログがいつまでも続けられますように」と祈願もしてきました。
いいですねこの催し物は。
木の国、だったんですね、知らなかったです。
でもそうであるなら余計に行ってみたいと思いました。
紀伊国屋が紙で出来た本を扱うのはある意味必然かな、
とも思いましたが(笑)。
私もこのブログが長く続きますようにと、画面に向かって拝んでおきました。(笑)
追伸、ありがとうございます。
神社の前には古墳もあって、やはり古代のミステリアスゾーンのようでした。