『田舎ごこち』 ソウダ、田舎デ暮ラソウ。 №４

　昨年の１０月２１日
　溝口知事に
　本のコンセプトについて
　説明した後にも
　大切な作業が残っていました。

　知事に説明した
　インタビュー予定者は１８人。

　この人数は
　素人である私たち編集スタッフが考えても
　多すぎます

　私たちは
　通常業務も行いながら
　一般書店に並べる
　本を出版しなければならないのです。

　若者が
　農林水産業そして島根に
　興味を持ってもらうための本を！

　特に根拠は無かったのですが
　きりが良いということもあって
　１０組の
　農林水産業に携わっている
　若手のＵ・Ｉターンされた方を取り上げることにしました。

　当初の１８組の中には
　農林水産業をサポートする立場である
　役場職員の方々も含まれていたのです。

　しかし、人数を減らさなければならないことから
　個人的には泣く泣く
　割愛させていただきました・・・。

　そして最終的には
　農業４組・水産業２組・林業３組・その他（米粉パン屋さん）１組の
　皆さんにインタビューをすることに
　決定したのです！
　
　そして
　事務局のＭ企画幹が
　１０組の皆さんに取材依頼をして
　了解が得られた後、
　雑用係を務めた私が
　インタビューの日程調整を行いました。

　最初のインタビューを行ったのは
　忘れもしない１１月１９日。

　この日は
　私と農村整備課のＨ主任の
　『迷コンビ』が誕生した日でもあったのです！

　私が原稿作成をすることになりましたので
　インタビューを私が行い、
　Ｈ主任がカメラマンを務めることになったのです。

　

　当初、
　Ｈ主任は一眼レフの操作を理解していなかったのですが
　徐々に腕を上げ
　撮影の後半には
　プロが撮った写真ではないかと
　誰もが思うほどの
　上達ぶりでした。

　しかし、残念ながら
　私とコンビを組んだ最初の頃は・・・。

　いえいえ　
　別に下手な写真と言うのではなく
　味のある写真をたくさん撮ってくれました


　私のことを知っている人は
　誰もが心配したことと思います。
　無口な私にインタビュアーなど務まるのかと・・・。

　前途多難な
　最初のインタビューの模様は次回に続く。

　　『田舎ごこち』　ソウダ、田舎デ暮ラソウ。