岡崎直司の岡目八目

歩キ目デス・ウォッチャー岡崎が、足の向くまま気の向くまま、日々のつれづれをつづります。

マイ田んぼ、命の賛歌、その二。

2007-08-29 05:57:17 | 季節感


小生、実はクモが大の苦手。

ただし、無農薬のマイ田んぼにいるクモたちはあまり気にならないから、不思議なものだ。言ってみれば、こいつらのお陰で稲が虫害から少しは守れていることはあるだろうし、トンボやオタマジャクシ、あるいは無数の小さな水生生物の宝庫でもあるマイ田んぼの一員である彼らは、一緒になって米作りに加勢してくれている。

そう思うと、みなお友達だ。

マイ田んぼ、命の賛歌。

2007-08-29 05:51:20 | 季節感


愛しい稲を眺めていて、フト気付いたのがこの光景。

ヤゴからトンボへ、赤とんぼの脱皮を見ることが出来た。
誰に教えられた訳でもなく、こうして夜明け頃に脱皮をして、朝日のエネルギーをそのやっと伸ばし切った羽に受けて、飛び立つ目前の、たまたまの光景。

マイ田んぼの稲、その二。

2007-08-29 05:45:32 | 季節感


そんなマイ田んぼの稲だが、何とか今年も実りを迎えた。

早起きは三文の徳、というが、朝の光の中で輝く稲の逞しい生命力に、力をもらった気がした。
周囲の田からは相当に時期遅れだが、この分なら稲刈りを10月に少しズラせぱ大丈夫だろう。

マイ田んぼの稲

2007-08-29 05:38:45 | 季節感


数日前に、早起きをして田んぼへ出てみた。
丁度、日の出の中で稲の水滴が輝いていた。

今年は、6月の田植え(と言っても、マルチは敷くのだが)の際に、全く雨が降らず、そのために肝心の布マルチ(綿)が浮くだけの水量確保が出来ず、ハッキリ言って失敗だった。
つまり、早くから土着してしまい、適度に湿り気のあるマルチの中の種籾は、空中からのスズメの格好の標的となり、かなりの米がやられ、発芽しなかった。注水量があり、マルチが水面に浮かびさえしていれば、こんなことにはならない。
非常手段として、庭にある池の水をポンプアップしたりしたが、漏水田であることもあって、結局マルチが常態として浮くことにはならなかった。当然の帰結として草ボーボー。
布マルチ農法3年目にして、今年ほど草取りをしたことはない。ある種、意地の除草だったが、例年にない暑さもあり、鍛えの足らない我が身がヘトヘトに。あー情けなや。

卯のほたる-⑨

2007-08-17 07:22:18 | まちづくり


夜の町並みもなかなか捨てたものではない。

ただし、こうして人が写らないようにして撮るのは至難の業。江戸期の松屋旅館の建物。
いずれにしても、こうしたイベントを支えるのは、多くの女性たちや子どもたち。町並みに関わる人の数が多ければ多いほど、また町並みもその価値が輝く。

夜9時頃には明りが消され、しばらくはにぎやかに数百個の行燈の片付け作業が続き、その後はまた静寂ないつもの中町(なかのちょう)に戻っていった。