MISTRAL JAPAN/ONE'S EYES CINEMATHEQUE

MISTRAL JAPAN/ONE'S EYES FILMが主催する上映情報!

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蛾、ハエ、草花、きのこが付着した映画!!

2006-04-19 11:55:44 | 上映会
4/22(土)に上映する スタン・ブラッケージ作品連続上映第三弾!「BRAKHAGE in FOCUS VOL.3」では、通常では視覚体験できない作品が満載!『Mothlight』('63)ではスヌケの映画フィルムに蛾の羽やハエ、草花を直接貼付けた作品。息絶えた動植物が映画のフレームを逸脱した状態でスクリーンに登場する。『Song of the Mushroom』('02)は、フィルム上に“きのこ”を押し付けた作品。きのこから胞子が飛び出してフィルムに付着した様子が体験できます。映画フィルムという物質そのものに加工した、これらの作品は、従来の映画という枠を超えた美術作品とも言えるでしょう!

「BRAKHAGE in FOCUS VOL.3」
4月22日(土)14:00&16:00(別プログラム)
料金:1プロ1,000円/2プロ1,600円
場所:PA/F SPACE(パフスペース)
http://www.pafspace.com/
東京都新宿区馬場下町18フェニックスビル3F TEL:03-3207-0856(当日のみ)
(東西線早稲田駅出口2か3b徒歩2分)
問合せ:ミストラルジャパン TEL:042-380-8270 
info@mistral-japan.co.jp
http://www.mistral-japan.co.jp

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BRAKHAGE in FOCUS VOL.3

2006-03-27 11:55:55 | 上映会
BRAKHAGE in FOCUS VOL.3
スタン・ブラッケージ作品連続上映第三弾!

2006年4月22日(土)

14:00
『コンクレサンス』Concrescence/3min./1996 (A)    
『The Dead』/11min./1960      
『Mothlight』/4min./1963     
『Song of Mushroom』/2min./2002 (B) 
『コミングルド・コンテナーズ』Commingled Containers/3min./1997  
『...Seasons』/19min./2002 (A)   

16:00
『窓のしずくと動く赤ん坊』Window Water Baby Moving/13min./1959 
『エレメンタリー・フレーズ』 Elementary Phrases/33min./1994 (A)


スタン・ブラッケージ作品,16mmFilm,Silent 
(A)フィル・ソロモンとの共作/(B)ジョエル・ハートリングとの共作
16:00の回上映終了後に交流会予定

スタンと前妻のジェーンの出産をめぐる愛の記録『窓のしずくと動く赤ん坊』
ペール・ラシューズ墓地に佇み死を思わせる若き日のケネス・アンガーのポートレート
『The Dead』他、フィル・ソロモンとの共同制作における最高傑作『...Seasons』などの
ハンドペイント作品の秀作を上映!


『Mothlight』
鱗翅類の本質が、透明な2本のmylarテープの間に生命の活気を再生させた。もし黒が白
で白が黒だったとしたら、生まれてから死ぬまでの間に蛾は何を見るのだろうか。

『エレメンタリー・フレーズ』
スタン・ブラッケージがハンドペイントしたフィルムを、フィル・ソロモンはハンドメイ
ドの合成装置によって速度を変えたり、多重露光(オーバーラップ)や長時間露光(バル
ブ撮影)を取り入れたり、さらには光の投射やフォーカスに変化を加えるなどして、めく
るめく映像万華鏡の世界を効果的に作りあげている。音楽のメロディーやリズムとも異な
るフレージング(各楽節に分ける句切り法)的イメージを映像に取り入れた画期的作品。
観客は33分もの間、サイレントの画面に魅入りながらも自らの内面に音感を自覚せずに
はおかない。

◆スタン・ブラッケージ略歴
1933年アメリカ、ミズーリ州カンザス生まれ。ダートマス大学在学中に演劇活動の傍ら、
'52年に処女作『Interim』を撮る。大学中退後サンフランシスコでは、音楽にジョン・ケ
ージを起用した『In Between』
を制作。'55年からニューヨークで活動、マヤ・デレン、マリー・メンケンらと出会い、
多くの作品を発表する。作品は初期のサイコ的ドラマから神話詩、抽象的映像詩、とりわ
け“アヴァンギャルド・ホーム・ムービー”と呼ぶ作品群に移行する。この時期『夜への前
ぶれ』(1958),『窓のしずくと動く赤ん坊』(1959),『DOG STAR MAN』(1961-64)など、
世界の実験映画史上に残る傑作を次々に発表する。その後、コロラドに居をかまえて精力
的に制作を続け、作品数は400本余を数える。80年代後半より映画フィルムに直接ペイン
トを施す“ハンド・ペインティング”作品、『Nihgtmusic』(1986),『Stellar』(1992),
『LOVE SONG』(2001)等を連作。独自の色彩と光による見事な万華鏡を作り出している。
近年、世界各地で大規模な回顧展が開かれ、半世紀近くにおよぶ彼の業績が改めて評価さ
れてきている。常に表現における実験精神を貫く姿勢は、世界中の映像作家、アーティス
トに多大なる影響を与え続けている。
2003年3月癌によって死去(享年70歳)。2003年11月~2004年3月にかけて日本で初め
ての回顧展「ブラッケージ・アイズ2003-2004」が開催され多くの観客を集めた。

料金:1プロ1,000円/2プロ1,600円
場所:PA/F SPACE(パフスペース)
http://www.pafspace.com/
東京都新宿区馬場下町18フェニックスビル3F TEL:03-3207-0856(当日のみ)
(東西線早稲田駅出口2か3b徒歩2分)
問合せ:ミストラルジャパン TEL:042-380-8270 
info@mistral-japan.co.jp
http://www.mistral-japan.co.jp

コメント (1)
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ECOSYSTEM/小池照男 映像作品集

2006-03-12 16:59:55 | 上映会
★ One's Eyes Cinematheque VOL.3
ECOSYSTEM/小池照男 映像作品集

日本の構造映画の傑作『生態系』シリーズを一挙上映!
『冬の地平線』『昆虫』などの隠れた名作上映もあり。
当日は神戸から作者来場予定。和笛パフォーマンスあり!!

小池照男プロフィール:1951年生れ、1977年笛吹き太鼓叩きを目指すが果たせぬ夢のままイラン石油コンビナ-ト建設従事、1979年絵画を経て映画製作へ、1981年「生態系」作品シリ-ズ開始、1984年ヴォワイアンシネマテ-ク設立自主制作作品の上映を中心に活動、1989年RETINA映像フェスティバル(ハンガリ-)参加、1993年より同フェス審査員、1996年企画展「映像のコスモロジ-」を“ギャラリ-2001”(神戸)にて毎年主宰、「パーソナルビジョン2001」フェスティバル実行委員長、1997年「生態系」作品とダンスのコラボレ-ション開始、個展・グル-プ展多数。

2006年3月26日(日)

14:00
『生態系-14-留』 ビデオ 13分 2004
『冬の地平線』 8ミリ 10分 1982
『昆虫』 8ミリ 3分 1982
『春山妙美信女』 ビデオ 14分 1999


16:00
『生態系-5-微動石』 8ミリ 16分 1988
『生態系-6-菌糸類』 8ミリ 21分 1989
『生態系-9-流沙蝕』 8ミリ 13分 1993
『生態系-13-本影錐』 ビデオ 13分 2003

14:00の回に小池照男による、しの笛パフォーマンスあり。上映終了後、作家を囲む交流会予定。

料金:1プロ1,000円/2プロ1,600円
場所:PA/F SPACE(パフスペース)
http://www.pafspace.com/
東京都新宿区馬場下町18フェニックスビル3F TEL:03-3207-0856(当日のみ)
(東西線早稲田駅出口2か3b徒歩2分)
問合せ:ONE'S EYES FILM(ワンズ・アイズ・フィルム) TEL:042-380-8270 
info@mistral-japan.co.jp
http://www.mistral-japan.co.jp
協力:ミストラルジャパン



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次回の上映案内

2006-01-31 12:25:36 | 上映会
次回以降の上映会をお知らせします。

ONE'S EYES CINEMATHEQUE VOL.3
3/26(日)小池照男特集『生態系』シリーズ他

BRAKHAGE in FOCUS VOL.3
4/22(土)『窓のしずくと動く赤ん坊』『...Seasons』他

会場:PA/F SPACE(東京都新宿区西早稲田)
上映作品の詳細、上映時間等は後日UP致します!

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1/29の上映は盛況のうちに終了

2006-01-31 03:44:46 | 上映会
1/29(日)BRAKHAGE in FOCUS VOL.2は盛況のうちに終了致しました。
『自分自身の眼で見る行為』の上映があった14時の回、ハンドペイント作品プログラミングした16時の回と、若い観客を中心に熱心に見て頂きました。ゲストトークの久保田晃弘氏の、コンピュータを道具ではなく素材として使って映像作品を制作している最近の作家と、フィルムをメディアではなく“素材”として徹底的に活用しているスタン・ブラッケージには共通点があるという主張は面白い解釈だと思いました。
次回のBRAKHAGE in FOCUS VOL.3は、4/22(土)にPA/F SPACEで行います。

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2006.1.29 スタン・ブラッケージ作品連続上映

2005-12-26 11:37:50 | 上映会
スタン・ブラッケージ作品連続上映「BRAKHAGE in FOCUS」
が東京・早稲田のPA/F SPACE(パフ・スペース)が開催中です。
VOL.2の上映会は2006年1月29日(日)
スタンが見ることの探求先として死体解剖現場に観客を誘う『自分自身の眼で見る行為』や、スタン自らが唱えた“閉じた目のビジョン”を視覚的にイメージ化したハンドペインドシリーズの先駆けとなったNight music、Rag Netなど魅惑の視覚イリュージョンをお楽しみ下さい。

BRAKHAGE in FOCUS VOL.2
'06.1.29 (Sun)

14:00
思い出のシリウス 11min. 1959
LOVE SONG 11min. 2001
自分自身の眼で見る行為 31min. 1971

16:00
The Dante Quartet 8min. 1987
Night mucic 30sec. 1986
Rage Net 30sec. 1986
Glaze of Cathexis 3min. 1990
アーサン・エアリー 2min. 1995
カップリング 4.5min. 1999
LOVE SONG 2 2min. 2001
マイクロ・ガーデン 3.5min. 2001
St.Tula's Pagoda 7.5min. 2003 ※1
Garden Path 7min. 2001 ※2

16:00の回上映終了後に久保田晃弘(多摩美術大学情報デザイン学科教授)によるトークあり。
※1.全編にスタンのハンドペイントを使った作品。監督はマリー・ベス・リード
※2.マリー・ベス・リードとの共作

全16mm映画による上映
ほとんどがサイレント(無音)作品なため、上映中の途中入場はお断りしております。

料金:1プロ1,000円/2プロ1,600円
場所:PA/F SPACE (パフスペース) http://www.pafspace.com/
東京都新宿区馬場下町18フェニックスビル3F TEL:03-3207-0856(当日のみ)
(東西線早稲田駅出口2か3b徒歩2分、馬場下町交差点を左に曲り4軒目の黒いビル、穴八幡宮の向かい)
問合せ:ミストラルジャパン TEL:042-380-8270 info@mistral-japan.co.jp
協力:ブラッケージ・アイズ実行委員会/ONE'S EYES FILM


*主な上映作品の解説
「自分自身の眼で見る行為」
見ることを追究し続けたブラッケージの行き着いた先は、死体解剖の場面だった。皮膚は切り裂かれ、内臓が取り出され、頭蓋骨がノコギリで割られ、脳味噌が露出する。しかしこの作品は決して死体愛好者の享楽のための映画ではない。32分間見続けるなかで、観客は死を、生を、人間を、物を、日常を、己を見る自分に出会うはずだ。音声がないサイレントの画面がそれを助長させている。
1971年秋、私はピッツバーグのアレゲーニー検死官事務所で撮影を始めた。カーネギー美術館映画セクションのサリー・ディクソンと検死官の協力を得て、私は、死体解剖Autopsy(これはギリシャ語で、正確に訳すと「自分自身の眼で見る行為」となる)の撮影許可をもらうことができた。撮影は2週間で終わり、その時、この映画は『EYES(眼)』『DEUS EX』に続く三部作の3番目の作品になると感じた。(S・B)

「カップリング」
ハンドペインティングによるオリジナル素材のポジとネガを組み合わせた映像は非常に有機的で、血と錆の赤がくすんだ緑と交じり合った陰気な彩色を放っている。あたかも細胞やDNAがダンスをしている最中に写された顕微鏡画像のようで、性的なイメージを暗示させる。

「マイクロ・ガーデン」
結晶にも似た花々の茎に心引かれながら、庭の小径を歩いていた自分を写したメアリー・ベスによるポートレイト・フィルムに応えて。赤、淡い青、そして紫色の植物が、褐色の背景にその身をややくねらせ、やがて干からびた泥土に現われる白いひび割れ模様のような閃光を放ち始める。鉱物的にも見えるイメージはあらゆる色と混ざり合ったさまざまな緑へと姿を変える。

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