ことばを鍛え、思考を磨く 

長野市の小さな「私塾」発信。要約力、思考力、説明力など「学ぶ力」を伸ばすことを目指しています。

役に立つ数学(その1)

2005年07月12日 | 忙中有閑(クイズ他)
長野県の公立高校入試では、昨年から自己推薦制度が採り入れられ、作文や小論文を課す学校が多くなっています。
公開された問題を見てみると、特に小論文に関しては正に玉石混淆...。
難関校はさすがによく練られた出題で、これはほとんどの受験生が面食らったのでは?...と思われるものもチラホラ...。

そんな中で、昨年ある高校で出されたこんな問題が印象に残っています。
もちろんこれですべてではなく、何題かのうちの1問です。

ピラミッド建設について若干の説明文があって、

「底面の正方形の直角を、あなたの身近にある物を使って求めるとしたら、何を使ってどのようにするのか、60字以内で述べなさい。」

さあ、どうしますか?
もちろん定規や分度器を使うというのは反則ですよ。
...簡単ですね。

実は私は、養鶏用のパイプハウスを建てるときに同じ課題を考え、実践した経験があります。
まさに生活に役立つ数学...。

スマートな解答をお待ちしています。→「コメント」中に正解あり。


※応援してくださる方はクリック(↓)をお願いします!
にほんブログ村 教育ブログへ
人気blogランキングへ