生きている作品

2007-09-09 23:46:58 | 家族日記

今日もパパは出社でした。
どうやら、仕事が難航していたらしく、先ほど帰宅しました。

パパお疲れ様!

今日のパパも仮眠して深夜にサッカーU22日本代表サウジアラビアの北京オリンピック予選の応援をしていました。
今日の私はマラソンにゴルフとTVでスポーツ観戦しながら部屋の片づけをしていました
その間にまるちゃんとピカくんは今日も元気に外へ遊びに行っていました~。

北京オリンピック目指して頑張れ!ニッポン!

先週の私は朝から「オレンジデイズ」に泣かされていました。
オレンジデイズと言えば妻夫木くんですよね~。
これまた、再放送ですが2回目の視聴は話の流れが分かっているだけに素直に感動してしまう私なのでした。
才能ある沙絵ちゃん(柴咲コウちゃん)をサポートできるカイ君(妻夫木くん)は素敵過ぎ~!
これからの時代の理想の男性なのかもしれませんね。
将来、まるちゃんにもこんな素敵なパートナーがいてくれたらママは安心です。

そんな妻夫木くんは昨夜の黒澤監督作品ドラマ「天国と地獄」に悪役で出演していたけど、カイ君役と180度違う極悪の犯人役にもしっかりと役作りが出来ていて、俳優の技を見せていただきました。
確か~?オレンジデイズが当時放送される直前にも、テレ朝の特別ドラマに悪役で出演していた事を思い出しました。
ジャーナリストを追い込んでいく冷酷な若者役でしたが、あまりにも冷酷すぎて・・・やめて~!と叫びたくなるラストだったことを思い出します。
オレンジデイズのあったか~いカイ君と同じ妻夫木くんだとは思えないほどの、彼の役者魂を感じた当時の立て続け2ドラマでした。
そして、妻夫木くんのドラマで最もはまったのは、「ブラックジャックによろしく」でした。
私の知らない難しい医療問題が描かれたドラマでした。
特に強烈に印象に残っているのは、障害を持った双子の新生児ちゃんを何とか救おうとする回です。
子を持つ親として深く考えさせられたお話でした。

話は戻りまして・・・
昨夜の「天国と地獄」のドラマですが、かなり前に映画化された黒澤監督作品に人の感情や価値観の奥深さを勉強させられました。
私は黒澤監督の映画の全盛時代をあまり知らない世代ですが、黒澤監督映画を映画館で1作品だけ鑑賞したことがあります。
その映画は、今日の日経新聞でも取り上げられていた「まあだだよ」です。
当時の私はまだまだ人生経験が浅い年齢だったので、もしかしたら猫に小判だったかも知れませんが、なんだかあの映画で凄く癒されたようなそんな温かい映画でした。
でも、当時の私が観ていた映画は恋愛ものだったり、アクションものばかり・・・
単純な映画しか理解できなかった私でしたが・・・
黒澤監督の人間の奥深い心理を描いた数々の作品の価値を
今頃になってやっと理解できるようになったのかもしれません。
少しは私も成長できているのかな~?

更に今日の日経新聞で黒澤監督が画家としての才能もおありだった事を知り驚きました。
新聞に掲載されている、黒澤監督の絵画作品に引き込まれてしまった私ですが・・・。
黒澤監督映画のアングルがとてもキレイだった理由が理解できました。
そして、その才能を見出してくれた先生の面影が「まあだだよ」の先生にあった事も知りました。
貴重な作品を鑑賞することが出来て良かったです~!

本当は私みたいな未熟者が黒澤監督を語ってはいけないような気もします。
でも、まるちゃんも黒澤監督のことはいつの間にか知っていたようです・・・
缶コーヒーのCMにサザンの桑田さんとCG共演している監督を見て
「あ~黒澤監督だ!」
とポツリと言い出すまるちゃんですが、TV番組でも黒澤監督の紹介をしているのですから、いつの間にか覚えてしまったんでしょうね~。
それだけ、偉大な昭和の映画監督黒澤明さんに魅了させられ、
黒澤監督作品に納得させられてしてしまう、私達親子なのでした。

そして、本日は「生きる」をまるちゃんと鑑賞しました。


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