ママは心配性

2007-05-30 17:19:03 | プロフィール

 今日は幼稚園児の息子の話からはじめたいと思います。
息子はマイペースくんです。
自分の好きな事にはとことんのめり込んで行きます。
そして、自分で遊びを発見したり、覚えてしまったり。
例えば、最近のことだとサッカーのワールドカップをきっかけに
国名と国旗そして、ヨーロッパのクラブチームや選手の名前を
いつの間にか覚えていました。
そこから、教えてもいないカタカナを自分なりに学習したようです。
サッカーのグラウンドも見よう見真似で絵描きはじめ、どっぷり自分のサッカーワールドに漬かっていく息子なのでした。ヨシヨシ!
娘には無かったのですが男の子にはこういう子は結構いるようです。
でも~息子は、娘より親の言うことは全然聞いてくれません。トホホ・・・
強制的な指示や課題には見向きもしてくれません。
小学生になったら、私の言うことも聞いてくれて、毎日こつこつ勉強してくれるかな~と今から心配してます。
以前、日経Kids+5号に面白い特集が組まれていました。
男の子の勉強法 女の子の勉強法 といった内容でした。
まさに、我が家の娘と息子に当てはまった内容でドキドキしながら熟読してしまいました。
どうやら、男の子は12歳くらいまでは、のびのび遊ばせたほうが良いようです。
勉強は14歳からでもOKとの事でした。
なーんだ、そうなんだ。と息子のことを当てはめ妙に納得する私ですが・・・
やはり、12歳前から始まる中学受験の道のりが頭をよぎっちゃいます。
息子も近い将来、中学受験を意識する時がやって来るんだろうな~。
それまで、この性格だったらと、ちょっと不安もあり、反対に自分で切り開いてくれる事にわずかながら期待もしています。吉とでるか?凶とでるか?
 
 姉の娘はというと、嫌々ながらでも親の言うことは聞いてくれます。
指示や課題もこなしてくれています。いわゆる指示待ちちゃんの詰め込み学習といったところでしょうか?
そして、その詰め込みの成果も少しずつ出てきているんです。
「詰め込み」「指示待ち」って良い響きじゃないですよね~。
それでも、幼稚園児の頃は劣等感でいっぱいだった娘に詰め込みでも指示待ちでも
ママと一緒にがんばってきたよね~!と言ってあげたいところです。
こっそり、「娘よがんばったね!」
だけど~中学受験と将来のことを考えると、今は成果が少し出つつある娘にも
安心はしていられないんです。
中学受験で成功しているお子さんて、自分で考えられる子ばかりだからです。
指示待ちの詰め込みちゃんの娘にも5年生になるまでには、自分自身で試行錯誤しながら必要な学習を上手く取捨選択して、
果てしない受験勉強を効率よくこなしてもらいたいものです~。
これは、娘にとってどんな教科の学習よりも必要な重要課題のようです・・・
いつまでも指示待ちの詰め込みではきっと長い長い人生の生涯学習で息切れしてしまいますものね~。

と私自身も未熟だけに・・・
まだまだ長い子供達の人生のほんのわずかなこの時期に
と言っても親が関われる大切なこの時期に
マイペース君の息子の心配、指示待ちゃんの娘の心配と繰り返される空回りな日々を送る心配性ママのつぶやきでした。


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