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漢検一級 かけだしリピーターの四方山話

漢検のリピート受検はお休みしていますが、日本語を愛し、奥深い言葉の世界をさまよっています。

25-2 振り返り その2

2013-11-03 17:22:58 | 本試験
 続いて裏面の振り返りです。



(六)熟字訓・当て字

 前回に続いて全問正解でした。 【天糸瓜 へちま】 をうっかり 「テグス」 と書いていたのを終了直前に発見して解答を訂正。また、 【厚皮香 もっこく】 を前日に復習していたラッキーもあり。ちなみに 「テグス」 は 【天蚕糸】 。 「もっこく」 は 【唐木香 もっこう】 との区別が紛らわしいですね。



(七)熟語の読み・一字訓読み

 ここも前回に続いて全問正解でした。



(八)対義語・類義語

2. 【嬾惰】 ⇔ 【勤恪】
 見た瞬間、「かっきん」 だな、と思ったのですが、選択肢にあるのは 「きんかく」 。「かっきん」 をそのまま反対に書けば良いのかと思いつつ、一方で 【愨】 が頭に浮かんで来て迷ってしまい、結局 【勤愨】 と書きました。 【恪】 も 【愨】 も意味はほぼ同じはずですが、正解にならないかなぁ・・・。これとは別の 【謹愨】 という熟語があるので、それが頭のどこかに残っていたのかもしれません。

5. 【興隆】 ⇔ 【陵遅】
 これはまったく知らない熟語でした。語彙不足。



(九)故事・成語・諺

6. 【シュヒ】 終に外に向かって曲げず。   【手臂】
 これはまったくのお手上げで、未だに意味も出典もわかりません。ネットで検索しても出てこないですね。引き続き調べます。

7. 食前方丈 【イッポウ】 に過ぎず。   【一飽】
 これもまったく知りませんでした。まさかと思いながら 【一方】 と書いて当然のように×。ただ、意味からの類推で正解できる可能性はあったかもしれませんね。

10. 目は 【ゴウモウ】 を見るも睫を見ず。   【毫毛】
 これは、普段なら間違いなく書けているはずの問題ですが、やはり試験本番というのは平常心ではないんですねぇ・・・。なぜか 【剛毛】 と書いてしまいました。お恥ずかしい。。。



 最後の文章題、間違いが多いので次の記事とします。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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25-2 振り返り その2 (and)
2013-11-03 18:48:53
本試験おつかれさまでした。
「手臂終に外に向かって曲げず」
小学館故事・俗信ことわざ大辞典
によると、
「手の臂は外に向けては曲げることが
できない。正しい道理は、曲げられる
ことがないというたとえ。(句双紙抄)」
でした。
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ありがとうございます (凜太郎)
2013-11-03 19:50:46
and 様

ご教示、ありがとうございました。
ことわざ関係の辞典も、何かひとつくらい入手しないとダメですね。いつも頼ってばかりでスミマセン。

まずは170点以上を目指して次回以降も頑張っていきたいと思っています。ブログにも引き続きお邪魔させていただきますね。

これからもよろしくお願いいたします。
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