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レンガワーク 5日目

2006-12-08 | DIY
サークルの歩く部分が大分落ち着いてきたので、またちょっと手を加えます。
と言うことでレンガワーク第三弾は、『花台兼用サークルベンチを作ろう!』です。

昨日までの寒さも一段落した12月6日、掃除洗濯買い物を済ませたらお昼になってしまい、作業は午後からになりました。さぁこれから3時間ぐらいが勝負!4時頃になると、寒くなりますからねぇ。

まずは、エゴノキのまわりを花壇にするためにはレンガで囲った方が良さそうなので、サークルの内側にレンガを積みます。
サークルの内周を並べたときにぴったりだったレンガは、その内側となると距離が短くなるため、今度はぴったりとはいきません。
そこでタガネでレンガを割り、花壇の部分のレンガを積みます。
タガネで割るレンガの下には砂袋を置きます。
タガネを当てて、重いハンマーでゴン!と一気に叩きます。
斜めに割りたかったので挑戦。
やっぱり硬くてびくともせず。
仕方ないので、少し長さが短くなるように割りました。

次に、今積んだ花壇部分と、サークルの内周の1列を合わせた2列に数段レンガを積み上げて、ベンチになるようにします。
全周積むのではなく、1/4周ぐらいを目安にします。
端はまっすぐにしてもよいのですが、レンガをずらして段々になるようにします。その方がナチュラルな感じが出ると思うので(笑)

レンガを積み上げるには、ただ乗せていっただけでは触ると動いてしまうので、普通はモルタルで固めます。
モルタルをコテで乗せ、レンガを置いて水平器で水平を出して、縦の目地にもモルタルを塗って、目地ゴテで押さえる、こんな感じ。
準備も必要(モルタルを練る、レンガを水に浸ける等)だし、仕上げ(スポンジなどで余分なモルタルを拭き取る)も手間がかかります。
目地を綺麗に出そうと思うと、結構大変な作業です。正直めんどくさいし、多分素人の味が出すぎてしまうと思うのです(苦笑)
そこで、DIYの番組で見た方法をアレンジしてみることにしました。
名づけて “ なんちゃって目地 ”
用意するものは、PPボード(ポリプロピレンの板)と園芸用の両面テープ
レンガとレンガの間にPPボードを挟んで、モルタルの代わりに両面テープで接着して積んでいこうというものです。
間に挟むものは木の板でもいいのですが、木は腐ってくると虫を呼ぶのでPPボードにしました。
PPボードと両面テープPP(ポリプロピレン)は、水や薬品に強く、はさみやカッターで簡単に加工できます。
ただ紫外線には弱く、劣化や色あせしてしまいます。
今回は直射日光が当たることはないので、大丈夫だと思います。

PPボードは、レンガより一回り小さくカットします。
貼って積む、貼って積むの繰り返し。
あっという間に終わる予定が、相変わらず適当な計画のため両面テープが足りなくなってしまい、途中までしかできませんでした。
今日の教訓 『 ご利用は計画的に 』

ベンチ途中経過PPボードを挟まずレンガとレンガを両面テープで貼ることもできますが、積んだとき目地があったほうがプロっぽいです(笑)
(←クリックすると、目地ありと目地なしの違いの良く分かる画像が開きます)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
詳しい~♪ (ものろぐ)
2006-12-15 23:48:32
ますますパワーアップした内容ですね~!!!
サークルベンチまで・・・(すごい・・)
タガネ+ハンマーの画像はeowyn さん・・ですよね???(きゃ~♪)
作業の様子が伝わってきましたよ~~。
本当に1つ1つ手作業なんですね。
それにしても「なんちゃって目地」、ほぉ~~でした。
また目からウロコです。だって、両面テープとは!
目地の有無による違い、良~く分かりました。
違うものなんですね~~。
プロっぽいとか、そういうことまで検討なさって作業というのが
余裕が感じられて、それもまたすごいな~と思ってしまいました♪
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やりたがりぃ (eowyn)
2006-12-16 14:18:25
レンガワークを始めるにあたって、他所のお宅の施工例を参考にしてるうちに、あれもやりたいこれもやりたいと熱が入っちゃって…まぁやりたがりぃなんですよ~。
でもプロのような難しいことはできないので(この辺りは冷静)、なんとかそれっぽくできる工夫を考えた結果がこれです。工夫したりするのは苦じゃないので、得意なのかもしれません。
余裕じゃなくて、少しでも見栄え良くなるよう必死です(笑)

タガネ+ハンマーのモデルさんは、母です。私も同じような格好ですが。
長靴、ゴム手袋、夏場はキャディさんのような帽子、これ必須アイテムですから(笑)
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