低温調理でローストビーフを作る事にした。
お湯を60度ぐらいまで沸かし、
鍋で作ろうか、炊飯器で作ろうか迷ったが、温度計がガラス製なので、これは鍋に長時間入れていたら右手がツッてしまうなと、炊飯器の釜に入れ、温度を60度(実際は待っていられなくて62度~63度で作った)になるまで温度計を入れて待つ間、
塩・胡椒をすり込んだ牛モモ肉240gぐらいを6面オイルでサッと超浅く焼き、1度皿へ。
その後、すぐ冷めるので、ジップロックへニンニクや香草(今回はローレルと果たしていつ買ったか解らないレモングラス)と共に入れ、
水や温水の中で空気を抜いて(←これがしたかった・・空気が入ってしまうとジップロックの中の温度が高まり、肉に熱が入り過ぎてしまう)
封を密閉して、
↓1回縛ったけれど、空気が入ったのでやめた。
60度(実際は62度~63度)の炊飯器に入れ、保温ボタンを押して蓋をし50分~55分放置。
肉を焼いたフライパンでグレービーを作る。
55分後、炊飯器から出してみると、おぉー、出来ている。が、肉汁(←これはドリップではない、ミオグロミンという蛋白質で酸素を蓄える働きをしている、だから切るとだんだんロゼ色になる)がこんなに、勿体無いな。
肉からもまだ出るので、15分~20分ジップロックに入れて寝かし、
それらの肉汁をフライパンに入れ、さっき作ったグレービーにプラスしてコクを出す(そっか、だから炊飯器での加熱が終わった後にフライパンで焼くレシピが多いのか、表面もカリッとするし)。
これが尋常じゃない美味しさで、牛の底力を知った。
食べる時に肉を切ってみると(少し寝かしたからミオグロミンも出ない)、
↑おおーレアだ。肉自体は、もの凄くジューシー、肉の味を活かせるし、驚いた(ただ、低温調理のローストビーフはお寿司には合わないかも)。
「ここからヨークシャープディング」
大きいヨークシャープディングを作ろうと、オーブンを予熱しておき、
↓
鉄板にオリーブオイル(肉を焼いた油脂やバターの人もいる)を塗り、
小麦粉100g塩1~2つまみをふるって空気を含ませ(匙か何かでゴリゴリやると早い・・・ふるわない人も大勢居る)、
卵1個と、牛乳100ml、水100mlを混ぜたモノを、かきまわしていく(最初はそっと、徐々に牛乳もいれていく)。
ハンドミキサーだと空気が入り易いかも、ダマがなくなってサラサラになるまでかきまわしたら、冷蔵庫へでも入れておく(寝かしても良い)。
220度で鉄板だけを先に焼く(大きい型の場合は30分開けてはいけない、小さい型は最低15分開けてはいけない)、
少し煙が出たら(そこまで温めなくてもいいのかもしれないが)、火傷をしないように鉄板を出して、冷蔵庫へ入れておいた生地を一気に流し込む(この時、のんびりしているとふくらまない)
オーブンに戻し、220度で30分~40分焼く(最初の30分は膨らまなかったりシボムので絶対にオーブンを開けてはいけない)。
あ、他の事をやっていたら、時間が過ぎてしまった、焼き過ぎた30分でよかったみたい(もしくは200度)。
食感はシャクっとしている(ぶっちゃけ、シューみたいなヨ-クシャーブディングの何が美味しいか解らなかったのでイギリス料理好きでも、今までこれだけは作ってはこなかったが、シャクっとしていると、これはこれで~美味しいかも、というかこれの方が・・・)。
本来はヨークシャープディングをお皿に乗せる程度だが、今回はお皿代わりにし、ローストビーフや野菜を乗せて
サンデーローストに・・・イギリスで伝統的に食べられている日曜日の午後限定の食事で、ローストビーフ(又はローストチキン・ガモン・ローストポーク・ラム)やヨークシャープディング・ポテト・他からなる(本当に日曜日食べた、量も少なかったし、あまりにも早く作れ過ぎて午前中になってしまったけれど)。
グレービーをかけ食す。
このグレービーとヨークシャープディングがこんなに合うなんて
さらに、小さいのも作ってみようと、ハンドミキサーでなく、フォークで空気を入れられないか?実験(昔は、ハンドミキサーなんて無かったのだし)
この時のレシピは、
・小麦粉50g
・牛乳150g
・塩2つまみ(指小さい)
・卵1個
連結のマフィン型が無いので、小さいココット皿や個別のマフィン型で(余熱後に熱するのは2分~3分ぐらい)
レンゲとか、深くて先が細いスプーンで生地を注ぐと早く、それを220度で20分焼く(200度で30分焼くか?迷った)。小さい型の場合は15分以上絶対途中でオーブンを開けてはいけない(大きい型の場合は30分開けてはいけない)。
↓実験で上下で焼いたけれど、ちょっとイマイチだった。
上だけ活かして、かなり膨らんで、20分~25分ぐらい色付くまで焼いたら出来上がり。
網で冷まして(ココット皿の方が膨らんだ、ひっくり返してある)。
余ったローストビーフに添えて。
今まで、お店では、(おそらくオーダーが入ってから焼くのでは間に合わないから)冷たいのが多かったので、それで「?」という感じだったが、作りたてのヨークシャープディングって、こんなに美味しいの?というぐらい、フワフワ・モチモチで、優しい、害の無い味だった。邪魔にもならず、邪気もなく、主張も殆どせず、それでいて、(プリンの原型のような、プリンとホットケーキの中間の様な)キチンとプディングなんだ。
自分で作ってみて良かった(というか早く作れば良かった)。
お湯を60度ぐらいまで沸かし、
鍋で作ろうか、炊飯器で作ろうか迷ったが、温度計がガラス製なので、これは鍋に長時間入れていたら右手がツッてしまうなと、炊飯器の釜に入れ、温度を60度(実際は待っていられなくて62度~63度で作った)になるまで温度計を入れて待つ間、
塩・胡椒をすり込んだ牛モモ肉240gぐらいを6面オイルでサッと超浅く焼き、1度皿へ。
その後、すぐ冷めるので、ジップロックへニンニクや香草(今回はローレルと果たしていつ買ったか解らないレモングラス)と共に入れ、
水や温水の中で空気を抜いて(←これがしたかった・・空気が入ってしまうとジップロックの中の温度が高まり、肉に熱が入り過ぎてしまう)
封を密閉して、
↓1回縛ったけれど、空気が入ったのでやめた。
60度(実際は62度~63度)の炊飯器に入れ、保温ボタンを押して蓋をし50分~55分放置。
肉を焼いたフライパンでグレービーを作る。
55分後、炊飯器から出してみると、おぉー、出来ている。が、肉汁(←これはドリップではない、ミオグロミンという蛋白質で酸素を蓄える働きをしている、だから切るとだんだんロゼ色になる)がこんなに、勿体無いな。
肉からもまだ出るので、15分~20分ジップロックに入れて寝かし、
それらの肉汁をフライパンに入れ、さっき作ったグレービーにプラスしてコクを出す(そっか、だから炊飯器での加熱が終わった後にフライパンで焼くレシピが多いのか、表面もカリッとするし)。
これが尋常じゃない美味しさで、牛の底力を知った。
食べる時に肉を切ってみると(少し寝かしたからミオグロミンも出ない)、
↑おおーレアだ。肉自体は、もの凄くジューシー、肉の味を活かせるし、驚いた(ただ、低温調理のローストビーフはお寿司には合わないかも)。
「ここからヨークシャープディング」
大きいヨークシャープディングを作ろうと、オーブンを予熱しておき、
↓
鉄板にオリーブオイル(肉を焼いた油脂やバターの人もいる)を塗り、
小麦粉100g塩1~2つまみをふるって空気を含ませ(匙か何かでゴリゴリやると早い・・・ふるわない人も大勢居る)、
卵1個と、牛乳100ml、水100mlを混ぜたモノを、かきまわしていく(最初はそっと、徐々に牛乳もいれていく)。
ハンドミキサーだと空気が入り易いかも、ダマがなくなってサラサラになるまでかきまわしたら、冷蔵庫へでも入れておく(寝かしても良い)。
220度で鉄板だけを先に焼く(大きい型の場合は30分開けてはいけない、小さい型は最低15分開けてはいけない)、
少し煙が出たら(そこまで温めなくてもいいのかもしれないが)、火傷をしないように鉄板を出して、冷蔵庫へ入れておいた生地を一気に流し込む(この時、のんびりしているとふくらまない)
オーブンに戻し、220度で30分~40分焼く(最初の30分は膨らまなかったりシボムので絶対にオーブンを開けてはいけない)。
あ、他の事をやっていたら、時間が過ぎてしまった、焼き過ぎた30分でよかったみたい(もしくは200度)。
食感はシャクっとしている(ぶっちゃけ、シューみたいなヨ-クシャーブディングの何が美味しいか解らなかったのでイギリス料理好きでも、今までこれだけは作ってはこなかったが、シャクっとしていると、これはこれで~美味しいかも、というかこれの方が・・・)。
本来はヨークシャープディングをお皿に乗せる程度だが、今回はお皿代わりにし、ローストビーフや野菜を乗せて
サンデーローストに・・・イギリスで伝統的に食べられている日曜日の午後限定の食事で、ローストビーフ(又はローストチキン・ガモン・ローストポーク・ラム)やヨークシャープディング・ポテト・他からなる(本当に日曜日食べた、量も少なかったし、あまりにも早く作れ過ぎて午前中になってしまったけれど)。
グレービーをかけ食す。
このグレービーとヨークシャープディングがこんなに合うなんて
さらに、小さいのも作ってみようと、ハンドミキサーでなく、フォークで空気を入れられないか?実験(昔は、ハンドミキサーなんて無かったのだし)
この時のレシピは、
・小麦粉50g
・牛乳150g
・塩2つまみ(指小さい)
・卵1個
連結のマフィン型が無いので、小さいココット皿や個別のマフィン型で(余熱後に熱するのは2分~3分ぐらい)
レンゲとか、深くて先が細いスプーンで生地を注ぐと早く、それを220度で20分焼く(200度で30分焼くか?迷った)。小さい型の場合は15分以上絶対途中でオーブンを開けてはいけない(大きい型の場合は30分開けてはいけない)。
↓実験で上下で焼いたけれど、ちょっとイマイチだった。
上だけ活かして、かなり膨らんで、20分~25分ぐらい色付くまで焼いたら出来上がり。
網で冷まして(ココット皿の方が膨らんだ、ひっくり返してある)。
余ったローストビーフに添えて。
今まで、お店では、(おそらくオーダーが入ってから焼くのでは間に合わないから)冷たいのが多かったので、それで「?」という感じだったが、作りたてのヨークシャープディングって、こんなに美味しいの?というぐらい、フワフワ・モチモチで、優しい、害の無い味だった。邪魔にもならず、邪気もなく、主張も殆どせず、それでいて、(プリンの原型のような、プリンとホットケーキの中間の様な)キチンとプディングなんだ。
自分で作ってみて良かった(というか早く作れば良かった)。