遼の、宋の、両雄激突
2度目の読破ですが、やはり今回もハラハラさしてもらいました。
本作は
【いかに爽快に敵を打ち破るか!】ではなく
【いかに美しく散っていくのか。】
という描写がとても惹きつけます。
北方謙三氏のレビューにも「滅びの美学」というコメントが散見されますがまさにコレですね。
不器用に、かつ、誇り高く軍人として散っていく楊業と息子たち、
そして残された息子たちの無念さ、
まさにハードボイルドです。
読んだ後、なんとなく凛々とした気持ちになれる本です。名作!
オススメ度 ★★★★★(5点中
)
2度目の読破ですが、やはり今回もハラハラさしてもらいました。
本作は
【いかに爽快に敵を打ち破るか!】ではなく
【いかに美しく散っていくのか。】
という描写がとても惹きつけます。
北方謙三氏のレビューにも「滅びの美学」というコメントが散見されますがまさにコレですね。
不器用に、かつ、誇り高く軍人として散っていく楊業と息子たち、
そして残された息子たちの無念さ、
まさにハードボイルドです。
読んだ後、なんとなく凛々とした気持ちになれる本です。名作!
オススメ度 ★★★★★(5点中
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