内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

作詩 すがり艶

2017年07月25日 | 演歌


『凌霄葛・ノウゼンカズラ』の花でございます!  主に夜に花を咲かすそうです。 

どちらかと言うと苦手な分野ですが、夜に咲く花を題材に艶っぽくも切なく愛しい女の恋ごころを書いてみました!

タイトルは『縋り艶・すがりづや』


一番   ほろほろ落ちて  哀れを誘う

     凌霄葛の  花の様に

     今宵ひと夜で  良いのです

     夜が明ければ  他人(ひと)の妻

     見せて下さい  この宿で

     燃やす命の  縋り艶




二番   妖しく香る  十六夜の花

     月下美人の  花に似て

     うたかたですね  夢ですね

     私の熱い  耳元で

     偽りの愛  ひと言を

     泣いて聞いてる  薄情け
 



三番   燃える女の  心の内を

     宵待ち草の  花の様に

     気が付くあなた  待ってます

     夜にだけ咲く  徒(あだ)の花

      しじまの月の  その下で

     抱いて下さい  思い切り

  
やはり、この様な経験が無いとね・・・・私には難しいテーマでございます!