曲がり角を曲がる前から『春』を感じさせるむ甘く良い匂いが漂ってきます。
私の事務所のすぐ斜前に早咲きでしょうか『沈丁花の花』が芳香をまき散らせて咲き始めました! 昔『私んチの庭』にも咲いていて、私の作った『母の陽だまり』の歌詞にある『薫る桃の香、沈丁花 グミの実ひとつ口にして・・・』と子供の頃の母と庭の『沈丁花』が懐かしく蘇ります!
『桃の花』です! 薫る桃の香沈丁花って歌詞に有りますが、匂いか微かですね、庭の真ん中に桃の木が一本有って花が咲くと『メジロ』が沢山遊びに来たのも思い出します。
別名は『春告草』・・・早春の花の代表格はこの『梅の花』ですよね! 『梅一輪 一輪ほどの 暖かさ』と歌われている様にほんのりと甘く春の香りを・・・この『梅の花』も事務所の近くの神田川に一本満開です!
良い香りの花をもう一本見つけました! 『辛夷の花』です。 香水の原料にもなっています。 『人間の拳・コブシ』に似ているから『辛夷』と名付けられたそうです。地方によっては『辛夷の花』が咲き始めると『田んぼ』の仕事の準備をすると言う事から『田打桜』とも呼ばれております!
この花が咲くのは初秋の『金木犀』です。事務所前のお宅の庭に咲きます。 春の『沈丁花』 秋の『金木犀』は季節の芳香の代表でしょうね! 私の一番好きな匂いです。まさに『初恋の匂い』 沈丁花より遠くからでも良い匂いが・・・ 『散らし雨 道端染める 金木犀』 雨や風が吹くとすぐに花を 散らしちゃいます! 初恋の様な儚い花ですね!
都会の真ん中『北新宿』にも季節感たっぷりの芳香漂う路が有ります!