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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

私(我が家)にできること

2011-04-05 23:15:50 | 日記・エッセイ・コラム

ちょうど1週間前の3月29日。
車に荷物を詰めて長女を伊勢へ送っていった。
幸いにも大学校内にある寮に入れたので、寮から寮、大した準備は必要なくて済んだ。
ありがたや~~

4月1日、今度は運転席と助手席を確保して後部席はビクとも動かないくらいギュウギュウに詰め込まれた状態で四国松山へと長男の運転で出発した。
息子は中学卒業から5年間の寮生活。編入を機にアパートでの一人暮らしとなる。
夕方に不動産屋との手続きを済ませ、アパートを確認。
西条に住む友人宅に2泊3日。寝食に荷物の運び入れ、生活用品の買い物とめいっぱいお世話になった。
元々の寮生活の身の回り品以外に冷蔵庫と電子レンジは家にある物を持っていったものの、一人暮らしとなると台所周りに洗濯機や食卓兼勉強机など足らない物だらけ。
友人のお陰で、電化製品に生活雑貨は安くて良い品物を買いそろえることができた。
これまた、本当に心より、ありがたや~~

2月の長女の合格発表から一昨日の息子の生活準備まで、いったいどれだけ”福沢諭吉”さんが飛んでいったのか?!
来週くらいまでにはキチッと整理しておかないといけないなぁと考えている。
いったいどこにこれだけの”諭吉”さんがいらっしゃったのだろうか?!と我ながら驚きそうな・・・こんだけあったなら・・・とか、いろいろ考えるンじゃぁないだろうかと想像している。
そしてあと約10ヶ月後、次女のためにあたふたしなくて良いように心の準備をしなくてはいけないとも考えている。

こんな我が家。
「あしながおじさん、大、大、募集中!!」と知人たちにふれて回っている。
皆大うけしながらも納得してくれる。ただし、誰も「我こそは・・・!」と名乗りをあげてはくれていない。いい投資にはならんかなぁ・・・(^_^;)

3月11日の震災以来、”義援金”という言葉が世間で飛び交っているけれど、気持ちはあっても何もできない。
「”金”は無理! せめて”物資”ならできることがあるかもしれない」と心の中で謝っていた。

みつけた!!

3月27日付けの朝日新聞の記事に飛びついて早速電話で問い合わせた。
結果、「インターネットで検索できる環境なら検索して要項を読んで送って下さい」とのこと。

http://fuwarii.com/charity/

ランドセルの会社で、新品を送るそうだが足りないので、卒業生のランドセルを集めているらしい。今年卒業した人のランドセルを求めていたようだ・・・ごめんなさいm(_ _)m
娘たちはすでに卒業からは数年以上経っている(^_^;)
使い方はとてもよかったし、ビニール掛けしておいていたのできれいなもんだけど・・・
新中学生になられるお宅、ランドセルを送ってあげて下さい。
とりあえず、情報提供(^_^;)

そのホームページに張られていたリンクアドレスに飛ぶ。

http://rise.gr.jp/archives/2000

”東日本大震災被災地の子供達に、文房具をとどけよう!”

これですよ、これ!!  我が家で唯一できること。
以前に近所から譲り受けていた新品の鉛筆。急に言われても買いに走れないこの田舎で早め早めに買い置くために最終的に余ってきたノートや鉛筆。参加賞などで頂いて未使用の文具。かき集めて手頃なダンボールに入れて送った。
送り先が千葉県なので、時間がかかるそうだがどうにか届いたようだ。

学校が新学期にスタートできるかどうか・・・?といったところもあるそうだ。
我が子たちは恵まれすぎている。そのことを肝に銘じて新生活に挑んでもらいたい。
そして、どうか一人でも多くの子供達が進級、進学、の第一歩を踏み出せますように・・・