ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

はじめにお読みください

健保連大阪中央病院に勤務するラパロスコピスト(腹腔鏡術者)のブログです。婦人科腹腔鏡下手術、子宮内膜症、慢性骨盤痛等の治療を専門としています。

このブログでは腹腔鏡下手術、子宮内膜症、子宮筋腫に関する基本的な事柄については解説していません。まず、下記のウェブサイトをご覧になることをお勧めします。
日本子宮内膜症協会
子宮筋腫・内膜症体験者の会 たんぽぽ

手術を希望される方はこちらをご覧ください。

医療相談、ご質問にはお答えしませんのでご了承ください。

おすすめの本はこちら?ブックス・ラパロスコピスト

時差ボケ対策

2005-11-26 | 腹腔鏡
今回のシカゴ出張では時差ボケにやられてしまった。観光だと出歩いて日中に光を浴び体内時計のずれは治るだろうし、気分もハイになっているから問題ないだろうが、学会出張というのはくせものでだ。会場はあまり明るくないし、スライドやビデオが出てくると会場内は暗くなってしまうからついつい眠くなる。時差ボケとフライトの疲れに加えて英語を聞いてるだけで眠くなるのに、暗くなってしまうともうダメ。日本からの先生はかなり撃沈していた。時差ボケについてgoogleで検索して次回の対策を立ててみた。

1.東回りの場合は、数日前から少しずつ寝る時間を早める、西回りの場合は遅くする。
2.機内では目的地の時間にあわせて眠る。水分を多めにとり、アルコールは控えめに。
3.昼間に光を浴びる
残念ながら昼間にホテルにこもってる。これがいけないんでしょうね。朝起きたらジョギングとかがいいかもしれません。(しかし、朝6時から企業主催のカンファレンスが・・・)
4.薬、サプリメントなど
・メラトニン
脳松果体から分泌される体内時計を調節するホルモンで、合成されたものが売られている。今回、持参した。確かに眠れるが夜中に目が覚めてしまった。どちらかというと一日中メラトニン分泌状態で、四六時中眠かった・・・これだけでは対策としては不足している。
・ビタミンB12
体内時計をリセットする効果がある、また睡眠を深くしたり、質をよくする作用があるらしい。(メチコバール、必需品ですな)
・睡眠薬
短時間作用型睡眠薬が有効だそうです。機内では避けた方がいい。到着してから初日、2日目の夜に服用してしっかり睡眠をとるといいらしい。今回、ハルシオンを半錠飲んだらよかったといっていた先生がいた。
・栄養剤を飲む(タウリン含有がいいらしい)
朝~昼間の仕事の前に飲むといいらしい。タウリンは魚介類に多いので朝食、昼食はシーフードがいいのかな?(クラムチャウダーとかがよさそうだ。)

この対策、当直あけに体調を回復させるにはいいかもしれない。
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Global Congress of Minimally Invasive Gynecology

2005-11-26 | 腹腔鏡
11/9-12にシカゴで開催されたAAGL(米国婦人科内視鏡学会)の総会に行ってきた。今年のAAGLも非常に興味深いものがたくさんあったが、時差ボケのためか、フライトのためかボロボロになってしまった。帰国してからは外来には山のような患者さん(朝8時半から夕方5時まで休みなし)、先々週は疲れはててしまいました。2週間経つが、未だにイマイチ。どうも今回は堪えた。次回は時差ボケ対策を考えないと・・・
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