時のそとがわ

毎朝の新鮮な風を頭の方にも通し、なるべく悔いのない夜を迎えたいと思い、日々感じる事をまとめています。

おばあさん雑記「時のそとがわ」 その877

2017-08-31 13:58:49 | Weblog
その877
★ 何故北朝鮮は攻撃されずにここまで来れたのか? …もし攻撃すれば、許容し難い被害が予想されたから。(つまり北の核 ミサイルの脅威。これらを持たなかったイラクやリビア…は攻撃された)
☆ 29日朝のJアラート…日本上空550キロ?を通る北朝鮮ミサイル発射は、おばさんから言わせれば…、一体どれだけ(憲法改正を狙う)安倍総理を喜ばせたろう!~…の一言。  
北朝鮮は、アメリカ全土を正確に射程に収める核ミサイルを開発するまでは、今後も何度でも発射実験を繰り返していくのだろう。    もしも本気でこれを止めさせたいなら、ずっと北朝鮮が言い続けている“終戦、そして、平和友好条約の締結”への対話を始めること。  …でも、この辺りに脅威を置いておきたい勢力が米国にも日本にもいて、対話に向かわせない。 (北は暴発しないと思うからこそ、平気で圧力路線つづけてる。)     クドイけど…、もし戦争を怖れるなら、どうして原発再稼働などするかが問われずに済んでしまうのかもさっぱりわからない… 
☆ ついでに言わせて頂くと、着々と火力発電所の設置が各地で進んでいるが、これに文句を言うと、~原発が無くなったら 燃料は全て輸入に頼るのですか?~だって…?   しかし先日はついに、あの、黒潮発電に成功とのニュース♪   これ程エネルギー豊かな自然は、世界広しといえど、そう無いんじゃないの♪?(…と、おばさんは勝手に喜んだ♪)    あのエイモリー・ロビンズも、日本は自然エネルギーで大丈夫~と言ってたじゃない。   でも、この緑豊かな国土を、戦争は破壊してしまうのだ。 一体何が‘領土❤’だ?    
…直接ロビンズ氏に話を聞いた江守徹さん、最近、何故かまるでメディアに姿見せない。 …そういえば 岩波の月刊誌「世界」9月号に、「御用記者」なんて言葉があったけど…。
☆ 繰り返させて頂くことが多くて申し訳ないが、民主党は地方分権、そして「情報公開」を目指していた。 海外では 氏名の一部のみ黒塗りになることがあっても、‘のり弁資料’などというものは無いとの事。  官僚対応初体験の民主党にとって、官僚の壁は分厚かったよう。 …沖縄米軍基地の県外、出来れば国外への移転を目指していた鳩山由紀夫氏は、まさに~官僚の分厚い壁を感じる!~と語っていたっけ。   そしてこれも875にも書いたばかりでくどいけれど、「核開発問題解決のため北朝鮮が国際的合意を順守すること、ミサイル発射凍結を2003年以降も延長することを確認した日朝平壌宣言」を反故にした中心人物に安倍晋三氏が居たことも、決して忘れずにいたい!
★ 神戸港のそばに、「戦没した船と海員の資料館」があり、戦時徴用戦 民間の悲劇を語り継ぐ場となっているそう。 ~資料館によると、戦争中、7千隻超の民間船舶が失われ、戦没した船員は約6万600人。船員の死亡率は推計で43%にのぼり、2割ほどとされる陸海軍陸人を上回る犠牲を生んだ~と。
☆ どれ程の負け戦でも、国民を騙しておく為に“引く”事は出来なかった。‘インパール作戦’でも多くが‘飢え’そしてマラリアなどの感染で命を落とした。 Eテレ‘100分で名著’の「野火」でも日本人同士が人肉を食らい合う地獄(食う為に殺す事も)の現実があった。 …辛うじて生還した著者の大岡昇平(死亡は1988年)は生前、最近の日本に危惧を覚えると語っていた。 …大岡の様な人も‘平和ボケ’と? 
★ 岩波書店月刊誌「世界」9月号特集は「報道と権力」、現行の日本国憲法には 既に巧妙に右派の思いが潜んでた。 例えば天皇の地位。  ~日本国憲法は意外な事に、身分制の憲法とよばれている~と。  天皇と皇族と国民という身分があるから~。       …他にも…

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