『「わらべうた」で子育て 入門編』・・・

今朝の風は、音もなく小刻みに銀杏の葉っぱを揺らしています。

水色の鮮やかな夏空には、雲ひとつ見当たらなくて

「阿部ヤエさんの語る声」に交じって、小鳥たちの声が愉しげに響いてきます。


いつものようでありながら、時おり大人びた表情の見え隠れする…

kirikuの後ろ姿を、先ほど見送りました。


今日は、午前中に「まなびの教室」の個人面談がありますので

「朗読の講座」の用意と図書館の本を持って、お出かけをいたします。


（残り時間は、あとわずかですけれど…）


先日もご紹介した「遠野に語り継がれているわらべ歌やお話」を、

阿部ヤエさんが、素晴らしいご本になさっているんですね！


今、聴いているＣＤは、福音書館から出ている

『「わらべうた」で子育て 入門編』の付録です。

もう一つ『「わらべうた」で子育て 応用編』も出ています。


昨日お話いたしました「社会学の中の社会化」やら

開一夫著「日曜ピアジェ　赤ちゃん学のすすめ」やら

そう想ってみると、身近な暮らしの中にも

「これって、何だろう？？？一体、どうなっているんだろう？？？」という

疑問や不思議なことが、見えていないだけで、実はたくさん隠れているんです！



「オギャー」と泣いて、生まれてきた赤ちゃんが「ヒトに育っていく過程」とは？


お母さんやお父さんやたくさんの人の中で、

色々な刺激を受けながら変化していく『赤ちゃんや子どもたち』の様子を

ゆっくりじっくり見守っていくのは、本当に得難い経験だと想います。


もしも、機会がありましたら…例えば、偶然電車で乗り合わせた親子連れに


（恐ろしげな視線ではなくって…）ぜひ、優しい視線を向けてみてくださいね！！



サテサテ…昔語りの心地よい言葉や音の響きに包まれながら…



皆様も、お気持ちのかろやかに晴れやかな



　　　お健やかな佳き夏の一日を、お迎えになられますように！！