今朝も陽射しのあふれる「梅雨の中休み」になりそうです。
昨日は、それまでの梅雨寒から一転して「夏日」だったようですね。
まずは…当たり障りのない「お天気の話」などから
お話を始めるのが、いつもの私のパターンです。
このところ、環境問題の話題が賑やかに取り沙汰されていますが
マスコミや専門家の方の見解などをイロイロ眺めて観ると
その取り扱いも、様々であることを知った上で
一般人の私(たち?)には、どんな風に生活していくことが
しっくりいくのか考えながら、一人一人にできることを試していく方が良さそうですね。
そんなことをツラツラと思いあぐねつつ
(借りていたDVDを、一人で夜中に観終えて)チャンネルを回すと
NHKのサイエンスZEROの再放送で第210回「不思議生物 粘菌の力をいかせ」を
放送していました。
先日観たいと想っていたのに、すっかり忘れてしまっていた番組でした。
粘菌といえば…私としては「南方熊楠」先生ですけれど
現代の科学の分野でも、面白い研究対象になっているんですね!!
とても、興味深い視点からのお話が伺えて、とっても面白かったです。
今夜(6月 7日(土) 翌日午前0:00~翌日午前0:45)放送予定の
「不思議な関係!?共生の謎に迫る」 も、生物の「共生」が
テーマになっているようです!
是非とも、チェックしたいですね!!
さて、ゲストにいらしていた佐倉統さんのお名前は…
どこかで聞いたことがあるなぁと想って、ググッテみると
松岡正剛さんのサイトに、「現代思想としての環境問題」という本が紹介されていました。
1992年に刊行のご本とのこと。
(松岡さんの『「早すぎる自叙伝」の執筆』というフレーズが、効いています。)
先日ワタリウム美術館のセミナーで、
松岡正剛さんから粘菌のお話を伺った時の記憶が鮮やかに脳裏に蘇ってくるような気がいたしました。
(佐倉氏に対して「ラディカルな発想と批評力」をお持ちであると論ずるところが
またまたサスガだなぁと感服しつつ
この「ラディカル」という言葉の響きに、私の中で何かが動き出します。)
さて、松岡さんの言葉の中からもうひとつピックアップしたのが
アレックス・カー著「美しき日本の残像」です。
(コチラは、図書館予約のリストに入れて…っと。)
お話を環境問題に戻しますと、
養老先生も「考える人」の2007年夏号で、
「モノと思想と環境と」というお話をなさっていますね。
関連したご本として、池田清彦氏との対談が出版されているようです。
(先日たまたま、目に留まって借りてきた池田清彦著「科学とオカルト」という
文庫本の解説を養老先生がお書きになっていました。)
そちらも…とっても面白そうです!
そんなふうにウォーミングアップをしながら
先日ご紹介した、今日の午後のNHK「科学者ライブ「第1部・温暖化のギモン」をア~ダコ~ダと鋭いツッコミを入れたり、時には???なんてボケてみたりして
まずは、環境について意識しながら、ごく身近なところから実践してみましょう!
ということで、家の中のお片づけでもしながら、観てみよう!と想っております。
さらに、出演者の中に(一昨年、朝カルでお話を伺った)
「竹内薫先生」のお名前を見つけましたので、楽しみが倍増です。
朝のスキマに残された時間もあとワズカ、何をお話しようかとしばし迷いつつ
(今日は、珍しく)もうkirikouも起きて、階下でテレビを観ていますので
(BSブックレビューは、明日の夜中に観ることにして…)
現在進行中の読書リストを(前にも書いたものも含めて)
メモ書きしておきますね!
*パスカル・ボイヤー著「神はなぜいるのか?」(面白くって!2/3位まで、きました。)
*ノラ・バロウ編八杉龍一江上生子訳「ダーウィン自伝」
(ダーウィン先生の声が聴こえる?ような…超オススメです!)
*リチャード・ドーキンス著「遺伝子の川」(未読です…)
*山口昌男著「文化人類学の視覚」(ポチポチ、所々読んでます。)
*阿満利麿著「人はなぜ宗教を必要とするのか」(未読だけれど、タイトルが気になります。)
*ちくま文学の森「変身ものがたり」(イロイロと、楽しめそうです!)
*杉浦日向子著「百物語」(面白くって…チョッとコワイ?)
*九鬼周造著『「いき」の構造』
(私的には、身近な…織物の柄や家紋の美しさ・色合いなどが気になります!)
*柄谷行人著「日本精神分析」(読んでみて、波長を合わせられるかどうかは???
いまだに、岩波新書の「世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて」を
読めていないので・・)
*ハンナ・アレント著志水速雄訳「人間の条件」
(歯が立たない…感じですけど、6章だけはちゃんと読みたいです。)
*シュテファン・ツヴァイク著片山敏彦訳「人類の星の時間」
(読了しました!とても面白かったです。
今度は、関連して塩野七生さんの「イタリアからの手紙」を借りようかしら?)
*尾崎新著『「ゆらぐ」ことのできる力』(貸し出し延長しても、読めるかしら~?)
こんな調子では、しっかりと読みきれそうなのは
このうちの3~4割くらいでしょうか?
それでも、自分の手にとって文字を追っていくことで
著者の伝えたいことの何がしかのエッセンスを探していくことはできるように思っております。
そんな風にして見つけた「私の気になる言葉」など
また、ゆっくりと時間を見つけてお話いたしますね!!
窓から見えるアジサイのボールも、ずいぶんとふっくらとしてきました。
ほんのりと薄い黄緑色を纏ったものもありますが
ひとつだけ、うっすらとピンクに色づき始めているようです。
アジサイというのも不思議な面白い植物のようで
その土地の土壌の影響やその成分の吸収の仕方で、リトマス試験紙のように
ピンク色になったり、アノ綺麗な水色になったりするらしく
生きものというものは、まわりの環境との相互作用なくしては存在できない…
ものなのかもしれませんね。
そろそろ、お時間になりました。
皆様、心も晴れ晴れと、お健やかな一日をお迎えくださいね~!!
昨日は、それまでの梅雨寒から一転して「夏日」だったようですね。
まずは…当たり障りのない「お天気の話」などから
お話を始めるのが、いつもの私のパターンです。
このところ、環境問題の話題が賑やかに取り沙汰されていますが
マスコミや専門家の方の見解などをイロイロ眺めて観ると
その取り扱いも、様々であることを知った上で
一般人の私(たち?)には、どんな風に生活していくことが
しっくりいくのか考えながら、一人一人にできることを試していく方が良さそうですね。
そんなことをツラツラと思いあぐねつつ
(借りていたDVDを、一人で夜中に観終えて)チャンネルを回すと
NHKのサイエンスZEROの再放送で第210回「不思議生物 粘菌の力をいかせ」を
放送していました。
先日観たいと想っていたのに、すっかり忘れてしまっていた番組でした。
粘菌といえば…私としては「南方熊楠」先生ですけれど
現代の科学の分野でも、面白い研究対象になっているんですね!!
とても、興味深い視点からのお話が伺えて、とっても面白かったです。
今夜(6月 7日(土) 翌日午前0:00~翌日午前0:45)放送予定の
「不思議な関係!?共生の謎に迫る」 も、生物の「共生」が
テーマになっているようです!
是非とも、チェックしたいですね!!
さて、ゲストにいらしていた佐倉統さんのお名前は…
どこかで聞いたことがあるなぁと想って、ググッテみると
松岡正剛さんのサイトに、「現代思想としての環境問題」という本が紹介されていました。
1992年に刊行のご本とのこと。
(松岡さんの『「早すぎる自叙伝」の執筆』というフレーズが、効いています。)
先日ワタリウム美術館のセミナーで、
松岡正剛さんから粘菌のお話を伺った時の記憶が鮮やかに脳裏に蘇ってくるような気がいたしました。
(佐倉氏に対して「ラディカルな発想と批評力」をお持ちであると論ずるところが
またまたサスガだなぁと感服しつつ
この「ラディカル」という言葉の響きに、私の中で何かが動き出します。)
さて、松岡さんの言葉の中からもうひとつピックアップしたのが
アレックス・カー著「美しき日本の残像」です。
(コチラは、図書館予約のリストに入れて…っと。)
お話を環境問題に戻しますと、
養老先生も「考える人」の2007年夏号で、
「モノと思想と環境と」というお話をなさっていますね。
関連したご本として、池田清彦氏との対談が出版されているようです。
(先日たまたま、目に留まって借りてきた池田清彦著「科学とオカルト」という
文庫本の解説を養老先生がお書きになっていました。)
そちらも…とっても面白そうです!
そんなふうにウォーミングアップをしながら
先日ご紹介した、今日の午後のNHK「科学者ライブ「第1部・温暖化のギモン」をア~ダコ~ダと鋭いツッコミを入れたり、時には???なんてボケてみたりして
まずは、環境について意識しながら、ごく身近なところから実践してみましょう!
ということで、家の中のお片づけでもしながら、観てみよう!と想っております。
さらに、出演者の中に(一昨年、朝カルでお話を伺った)
「竹内薫先生」のお名前を見つけましたので、楽しみが倍増です。
朝のスキマに残された時間もあとワズカ、何をお話しようかとしばし迷いつつ
(今日は、珍しく)もうkirikouも起きて、階下でテレビを観ていますので
(BSブックレビューは、明日の夜中に観ることにして…)
現在進行中の読書リストを(前にも書いたものも含めて)
メモ書きしておきますね!
*パスカル・ボイヤー著「神はなぜいるのか?」(面白くって!2/3位まで、きました。)
*ノラ・バロウ編八杉龍一江上生子訳「ダーウィン自伝」
(ダーウィン先生の声が聴こえる?ような…超オススメです!)
*リチャード・ドーキンス著「遺伝子の川」(未読です…)
*山口昌男著「文化人類学の視覚」(ポチポチ、所々読んでます。)
*阿満利麿著「人はなぜ宗教を必要とするのか」(未読だけれど、タイトルが気になります。)
*ちくま文学の森「変身ものがたり」(イロイロと、楽しめそうです!)
*杉浦日向子著「百物語」(面白くって…チョッとコワイ?)
*九鬼周造著『「いき」の構造』
(私的には、身近な…織物の柄や家紋の美しさ・色合いなどが気になります!)
*柄谷行人著「日本精神分析」(読んでみて、波長を合わせられるかどうかは???
いまだに、岩波新書の「世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて」を
読めていないので・・)
*ハンナ・アレント著志水速雄訳「人間の条件」
(歯が立たない…感じですけど、6章だけはちゃんと読みたいです。)
*シュテファン・ツヴァイク著片山敏彦訳「人類の星の時間」
(読了しました!とても面白かったです。
今度は、関連して塩野七生さんの「イタリアからの手紙」を借りようかしら?)
*尾崎新著『「ゆらぐ」ことのできる力』(貸し出し延長しても、読めるかしら~?)
こんな調子では、しっかりと読みきれそうなのは
このうちの3~4割くらいでしょうか?
それでも、自分の手にとって文字を追っていくことで
著者の伝えたいことの何がしかのエッセンスを探していくことはできるように思っております。
そんな風にして見つけた「私の気になる言葉」など
また、ゆっくりと時間を見つけてお話いたしますね!!
窓から見えるアジサイのボールも、ずいぶんとふっくらとしてきました。
ほんのりと薄い黄緑色を纏ったものもありますが
ひとつだけ、うっすらとピンクに色づき始めているようです。
アジサイというのも不思議な面白い植物のようで
その土地の土壌の影響やその成分の吸収の仕方で、リトマス試験紙のように
ピンク色になったり、アノ綺麗な水色になったりするらしく
生きものというものは、まわりの環境との相互作用なくしては存在できない…
ものなのかもしれませんね。
そろそろ、お時間になりました。
皆様、心も晴れ晴れと、お健やかな一日をお迎えくださいね~!!
いつも難しいお話ばかりなのですが、今日は私も聞いた事がある(ただそれだけなんですが…)話題や著書があったので、嬉しくてコメントしました。
NHKのSAVE THE FUTURE始まりましたね。「科学者ライヴ」にいとうせいこうさんのお名前があるのが…仏像以外でもでるのね…と固まってます。濃いライヴを期待しますね。
私も昨夜のサイエンスZERO観ました。私なにも全然知らなくて、ただボォ~っと観ていただけなんですが、「粘菌が死んだ生と粘菌が生きた死」という表現が言い得て妙で印象に残りました。
杉浦日向子さん、大好きでした。呉服屋の娘さんで荒俣宏御大の元妻…それだけでも魅力的ですが、江戸文化にも精通していてコミックもノベルも大好きでした。「百物語」も情緒があって好きでした。亡くなられて残念です。
ハンナ・アーレント「人間の条件」…愛読してます。文庫(これは携帯用の話)でも重いんだけど携帯しては、今までに三度なくして今4冊目です。もちろん日本語で読んでます…ヘタレナノデ
現代にも通じる生き方に、共感して励まされます。
一家に一冊という本ですね。因みに我が家は一部屋に一冊です。
いつもアクティブに学んでらっしゃる風待人様は凄いですね。これからも頑張って下さい。
では(^O^)/
こんにちは~!!お越しくださって、とってもウレシイです。
『ハンナ・アーレント「人間の条件」…愛読してます。』とのこと。
凄いですね~!!
私はつい最近、あるところ(どこだったかは?)からつながって
関心を持ちました。
本当は丁寧にじっくりと読む本なのでしょうけれど・・・
西洋の方の語り口や思考方法に、あまり慣れていないので
チョッと苦労をしながら、読んでおります。
ただ「凄い人のようだ」という直感は働いています。
コレまで、あまり思想や哲学などの世界に対して
「無菌状態で」(?)生きてきたもので(笑)
珍しいものが気になってしまうのかもしれません。
そうでした、おススメいただいた映画「恋愛寫眞」を観ましたよ!!
カメラワーク(?)とか、松田龍平さんの雰囲気とか
とてもヨカッタですね。
(私としてはお父さんの松田優作さんの姿がオーヴァーラップしてしまって
目をこすりながら・・・見入ってしまいました。)
よろしかったら、また遊びにいらしてくださいね!!