ジュラ紀の化石が出るらしい、探してみた
いつもはヒスイを探す海岸、ジュラ紀の化石が出るらしい。河口から海岸沿いを見ていくとまっ黒な石が割られている…
ジュラ紀の開始は三畳紀末の大量絶滅から始まりました。
絶滅は地上と海洋の両方でおき、
地上の方が数百万年早かったと言われています。
海洋生物の20%と恐竜・翼竜・ワニ以外の祖竜（主竜類）、
大型獣弓類が衰退し
（最近日本で白亜紀の地層からトリティロドン類が見つかっているが、
これも小型種だった）、
最後の巨大な両生類もこのときにほぼ姿を消した（例外はクーラスクス）。
この原因として隕石衝突など様々な説が提唱されているが、
現在は中央大西洋マグマ分布域（英語版）における火山活動との関連が
有力視されています。
三畳紀末期の絶滅を生き残った恐竜が栄えました。
三畳紀から相次いだ火山活動の結果、
大気中の二酸化炭素濃度は高く、ジュラ紀は現在よりも暖かく、降水量も多く、湿度も高かったのです。
そのため動物、植物はともに種類が増え、大型化していきました。
植物ではイチョウ、ソテツなどの裸子植物が大きく繁栄し、
それまで植物が無かった内陸部まで生育範囲を広げていきました。
またジュラ紀の後半には被子植物も現れました。
海洋ではアンモナイトや、プランクトンが繁栄し、
地上では恐竜が多種多様な進化を遂げあした。
小型の恐竜の一部が鳥類に至る進化を果たし、
始祖鳥が現れたのもこの時代です。
三畳紀に登場した哺乳類（哺乳形類や、その母体であるキノドン類の生き残り含む）は、小動物としてのニッチを確立していた。
例として彼らが掘り上げた巣穴が見つかっています。
ジュラ紀にもっとも進化した生命は海洋での魚類と、
海洋で暮らす爬虫類（魚竜、首長竜など）です。
また無脊椎動物にはいくつかの新しいグループが現れました。
