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鉱物採集 源流で紫水晶拾い。アメシシトです。アメジストじゃないわよーー

2021年03月13日 11時30分05秒 | アメシスト
鉱物採集 源流で紫水晶拾い


アメシスト(アメシスト、amethyst)は、紫色の水晶です。
アメシシトです。よくアメジストという方いますが間違い。


紫水晶(むらさきすいしょう)も呼ばれる。
amethyst の名は、ギリシア語の
amethustos(アメストス:酔わせない)に由来する。
酔いを防ぐ効果があると信じられていました。


ブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州は世界最大の紫水晶の産地。
スリランカ、マダガスカル、中央アフリカ、ウルグアイ、ザンビアでは質の良いものが産出。




日本では、宮城県白石市の雨塚山や鳥取県で産出されます。


性質・特徴


硬度は7。比重は2.65。組成は SiO2(二酸化ケイ素)。
素焼きの陶板にこすりつけると白い条痕が残る。
ハンマーなどで割ると貝殻状の断口が残る。


光沢はガラス光沢で、色は淡いライラック色から、濃紫色まで幅広い色合いがある。
紫色の発色は、
ケイ素を置換した微量の鉄イオンが放射線を受けると
電子が飛ばされ電荷移動が酸素原子と鉄イオンとの間で起こり、
三価の鉄イオンが四価の鉄イオンになるんです。
これが形成した色中心(カラーセンター)が
光のスペクトルの黄色を吸収するため。


その補色である紫色が通過する様になるのが原因とされます。
紫外線に曝露すると退色する(直射日光の当たる窓際などに置くと色が褪せてくる)。

照射する光のスペクトル組成によって、見た目の色を大きく変化させる紫水晶は、
「カラーチェンジアメシスト」もしくは「カラーチェンジタイプアメシスト」と称されている。

また、加熱すると色が黄色に変化し
、宝石名としてはシトリンとなるんです
(現在出回っているシトリンはアメシストを加熱したものが殆どです)。