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風邪と歯痛

2012-03-16 | 日記
ケニヤで歯痛になったことがないどころか、わが人生は歯痛とはほぼ無縁できていた。記憶にある歯痛といえば、その昔、矯正装置が原因で虫歯になった時のみだ。だから30年以上前の話だ。

それが、先々週、ケニヤの訪問者から風邪をうつされたのが原因で、歯痛に発展してしまった。風邪から歯痛になることがあるということすら知らず、加えて歯痛の経験のない私は、喉の痛みなのか歯の痛みなのかよくわからないままでいた。教育エコツアーの最中だったので、喉をやられては講義ができなくなると、喉ばかり気をとられていた。喉の痛みが治まりと、ようやく歯痛であることがはっきりしてきた。

手持ちの抗生剤と鎮痛剤を取り、日本にいる歯科医の親友のアドバイスとで、なんとか治まった。まともな歯医者にいるところまで数百キロある。手持ちの薬で処置できて本当に助かった。

そういえば、一時代前の協力隊員は、親知らずを皆抜歯してから現地に行くという話を聞いたとことがある。その時には、なんでそんな愚かなことをするのだろうと思っていたが、ようやく今になって理由がわかった。一時代前では、抗生剤も鎮痛剤あまり効かなかったのかもしれない。

もしかしたら、12年前に手術した痔も飲み薬で治療できるようになっていたりするのかもしれない。いやはや生活改革はインターネットばかりではなく医療の進歩にもか、としみじみ感じた次第だ。
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