天使の囀り 著者：貴志祐介

恋人が謎の奇怪な自殺を遂げて、原因を究明するうちに
恐ろしい事実が！！
というのが根本のあらすじです。（簡単すぎますがｗ）

とにかく、次々と起こる奇怪な自殺に、ワクワク感は加速しました。
というのも、著者の作風からお化けの仕業とか、そういう安易な展開はないので
一体何が原因なのか！？と読みすすめる面白さがありました。
ところが、、、　中盤ぐらいで、原因が明かされてしまい、ある事柄についての取材も入念にされてて作品が出来上がっているようにも思えましたが
ちょっと無理を感じてしまいました。
著者の本は３冊しか読んでいませんが、「黒い家」が今のところ一番良かったです。

薫山