久しぶりに映画館で映画を観てきました。
ジブリ映画としては、やや大人向けのストーリーのようだったので
観てみました。
1960年代の下町の学園生活を中心としたストーリーでしたが
学園論争なんかもあったりして
今の学生さんたちでは、何が何だかという感じの
話になってしまうかもしれません。
原作を知らないと、いろいろと?な部分もあります。
(どうでもいいことですが)
主人公の海(うみ)は、うみという名前なのに
映画では、「める」と呼ばれています。
映画では説明がありませんが、海はフランス語で「ラ・メール」というので
ニックネームでメルと呼ばれているようですが、
こんなどうでもよいことではありますが、ちょっと気になってしまいました。。。
ジブリの作品は、近年、妙に啓示性を押し付けるかのような作品が
多くなってしまったので、嫌な感じでしたが
本作品は、そういうものがなかったので良かったです。
子供が見ても楽しめない大人向けの作品ですが
アニメの風景などもとてもきれいなので良かったです。
そうそう、題名は「ココリコ坂から」と思っていたら
「コクリコ坂から」でした。
コクリコもフランス語で、ひなげしの意味だそうです。
薫山