大きい方と小さな方と
二体の冷えた足の指先を
暖かい靴下でモコモコと包み
秋から冬に移りゆく季節を感じる
出がけに ハロウィンのリースを
そろそろクリスマス用に交換するのか〜
一年本当にはやいなぁ
なんて考えたりしている今日だけど
私の好きな10月は
私が小さな出来事にあたふたしてる間に
新幹線並みの早さで通り過ぎていってしまったことに
何とも悲しくてしょんぼりした気持ちでいっぱいになる
小さなはじまり
新たに感じる気持ち
ここから少しずつ膨らんで
やがて大きな宇宙を感じるだろう
なんだかわくわくするようで
すごくすごくこわいようで
よくわからない
深い深いベッドに沈んで
10月の終わりの夜は
ずしっと眠ってしまおう
こんな時間に
おやすみなさい