夏のおわりに

かえりたくない場所
一緒にいたい人達
ただそこに広がる海と
それよりもっとずっと大きな空

ここだ　ここに来たかった
一寸先からものすごい強さで覆いかぶさってくる
朝の　引きが強く波の高い海のパノラマ

目の前のもの
それを私の母だと感じた瞬間だった

心が疲れたとき
私は母に会いに来たかったのだ
そして ふるさとの友人に


楽しくて嬉しくて　短い短い一日
それをぎゅっと身体につめ込む

目を閉じたらいつでも　
あの匂いと風景とその気持ちが
夢になって現れる




夏休みは大人も子供も
休めずにひたすら沢山頑張り
そのご褒美と家族の休暇として
近場だけど千葉館山に2泊の旅行に行ってきた

私の地元の幼馴染家族と合わせて3家族
総勢12名！
子供たちはわいわいガヤガヤ
大人はヒヤヒヤで
けどママ達は久しぶりに遅くまでお酒を楽しめて
とびきりな夏の終わりをいただいた
パパ達はリラックスできたのか否か


まだ余韻が残っていて
ある人は直太朗の夏の終わりが
ある人は陽水の少年時代が
帰ってきても不意に聴こえてきて
心が戻ってこないまま


また来年もいこうね

おセンチ

ただの
いつもの一日に
いっちゃん 1歳になりました

あぁ
1歳になっちゃったなぁ。。。


7年続けてたブログも放ったらかして
スーの時には撮りまくってたビデオもあまりとらず
驚くほど成長の早い生き物と
ただ一緒にいる時間を噛み締めていました

一年生になった
スーの環境の変化の慌ただしさに揉まれもしながら
本当に まばたきほどの一年間

今となっては
もう戻ることのない0歳のいっちゃんを
思い出しての 寂しい夜です

今日同時に卒乳もしたしね
色々寂しい

シャンパンでも空けようかな



一年前までは影も無かった存在なのに
命って本当にすごいです

まだほんの小さいのに
ちゃんとした家族の一員となって
当たり前に私達の中にどしっと座ってる
居ないことなんて信じられないくらいに


去年の ちょうど今の時間に
一番はじめにお姉ちゃんに会いにきたんだよね

スーをお姉ちゃんにしてくれて
旦那さんをよりしっかりさせてくれ
私に最高のギフトをくれたいっちゃん

一歳 おめでとう

家族のみんな
いつも助けてくれた友人たち
本当にありがとう


。。。やっぱり シャンパンだな

今

今
生きている毎日は
小さく 少しずつ 動いている

今
ほんのちょっとだけ伸びた爪を
注意しながらパチンパチンと切って

まるで少し昔にタイムスリップしたかのような
静かな 静かな 時間の中にいます



先日 5月の末日に
我が家に2人目の女の子が誕生しました


スーさんとそっくりの
大きめだけど
ちいちゃくて可愛いかわいい
おさるさんのような女の子


産まれてきてくれた
それだけで
ありがたく温かくて優しい存在と空気に

忘れていた気持ちを沢山
思い出させてもらっています


スーさん いっちゃん
ありがとう



そして
妊娠するもっと前からずっと
私を支え助けてくれている

近くの 遠くの大切な友達に
仕事仲間に
家族　旦那さんに
感謝の気持ちを


いつも心を寄せてくれて
ありがとう

そしていつか芽を開く

娘が適当に蒔いてから
しばらく眠っていた朝顔の種が
先日芽を出した

どのくらい経ったかあまり覚えていないが
あまり放置しすぎて すっかり忘れていた頃に
突然姿を現してびっくりさせてくれ
何でもない日常にちょっとした嬉しさを運んでくれた
種さんには感謝しなければw


そんなんで　
だいぶ半袖日和が多くなってきた GWのはじまりは
家族３人で部屋を片付けた

懐かしのものにいちいち歓喜している場合ではない
こんな爽やかな陽気の日にはどんどん捨てよう
朝から始めて気がつけばお昼もとうに過ぎ
3部屋のつもりが2部屋で限界となった


「物の位置を決めて
　毎回必ずきちんと元に戻せば
　散らかることなんてないんだよ」

子供にはそう偉そうに言ったって
自分が出来てないのだから
そりゃあ片付けプロ並の子供にゃならんだろうよ

あぁ …GWもう１日は費やさないといけないな…しんどいな


いるものだけに囲まれて
スッキリいつも暮らしたい
そうすれば身体も心も
いつも軽々整理できているんじゃないのか

いらないものは持ち込まないのが理想
ときめきのあの人の本とか
じっくり読まないといけないのかな


もうすぐこのうちに 新しい宇宙が降ってくる
その準備を今着々と すすめているところ

Newdays

明日から4月
新学期だ


クラス替えをして
年長さんになるのを待ちわびている娘は
日常の中のふとした瞬間に
だいぶ背が伸びたように見え
話す言葉遣いや仕草
ちょっとしたことを気遣ってくれる
優しさまで
ぐっとお姉さんになったのを感じる

春休みは毎日
キックボードや自転車を使い
私の5キロ散歩ノルマに付き合ってくれていて
だからなのか
春なのに何となく日焼けしてるような
いつでもこんがり健康的な肌は
自分の幼い頃にやはりどことなく似ている気がする


新しいクラス
新しい先生
そして もうひとつはじまっていく
新しい生活もどーんと待っている

この環境の変化が どんな風に影響し
これからどんな女の子になっていくのかを想像しながら
この頃は よく後ろから
静かに視線を投げかけている

妄想大好きな母であります