Smelly divorce hits Iranian court
36歳のミナさんは、「夫が一年以上も身体を洗わず、子供もよりつかなくなった。臭くてたまらないので、離婚したい」とテヘランの裁判所に申し出た。
夫が臭くなったのは8年前。それまでの夫は、強迫観念的なまでの清潔好きだった。
イランでは、女性から離婚を申し出る権利はほとんどない。離婚するには、夫が財政的または性的に妻を無視しているか、薬物中毒か、暴力を振るっているか、のどれかを証明する必要がある。
ミナさんは、夫の匂いが酷いので、周囲から家族が物笑いの種になっていると主張している。
「パーティにもいけません。とても恥ずかしい。」という彼女の談話がイランの新聞に掲載されている。
「結婚した当初はとても綺麗好きだったんですよ。何時間もかけてシャワーを浴びてました。一日に3回もです。手は数分おきに洗ってました。でも突然、夫は変わってしまいました。水が嫌いになって、シャワーを浴びなくなりました。もう、子供も、私も、仕事仲間もだれも夫には我慢できません。」
「臭い身体は、イランでは離婚の原因にはなりません。」と法律の専門家は言う。
ミナさんはその意見に抗議。「臭くて臭くて臭くて臭くて、一緒に暮らせないんですよ。離婚できるはずだわ。」
36歳のミナさんは、「夫が一年以上も身体を洗わず、子供もよりつかなくなった。臭くてたまらないので、離婚したい」とテヘランの裁判所に申し出た。
夫が臭くなったのは8年前。それまでの夫は、強迫観念的なまでの清潔好きだった。
イランでは、女性から離婚を申し出る権利はほとんどない。離婚するには、夫が財政的または性的に妻を無視しているか、薬物中毒か、暴力を振るっているか、のどれかを証明する必要がある。
ミナさんは、夫の匂いが酷いので、周囲から家族が物笑いの種になっていると主張している。
「パーティにもいけません。とても恥ずかしい。」という彼女の談話がイランの新聞に掲載されている。
「結婚した当初はとても綺麗好きだったんですよ。何時間もかけてシャワーを浴びてました。一日に3回もです。手は数分おきに洗ってました。でも突然、夫は変わってしまいました。水が嫌いになって、シャワーを浴びなくなりました。もう、子供も、私も、仕事仲間もだれも夫には我慢できません。」
「臭い身体は、イランでは離婚の原因にはなりません。」と法律の専門家は言う。
ミナさんはその意見に抗議。「臭くて臭くて臭くて臭くて、一緒に暮らせないんですよ。離婚できるはずだわ。」
でも、もともと夫婦なんてくさい仲なんじゃないかな。
ところで、BBCはもう何年もイランの近代化のレポートをしています。2002年には「女性からの離婚訴訟が可能に」という記事を書いています。それまでは女性から離婚を申し出ることはできなかったそうです。今は、夫が収入がないこと、インポテンツなこと、薬物中毒なこと、などを証明できれば、女性からも離婚訴訟が起こせるようになりました。
ま、男性は理由無しにいつでも離婚を申し出ることができるんですけどね。それにしても、女性の権利にとっては大進歩です。
同じ記事では、「ついに女性が路線バスの運転手になった」ともレポートしています。
イラン。違う文明です。違う文明の夫婦生活。興味がつきませんね。
私は私なりに気になります。この件。
離婚の理由になるほどの匂い。
私はキレイ好きな方なので、自分なら8年も放っておけないと思います。しかもだんな様=結婚相手ですよ!子供や仕事仲間と一緒になって非難する前に、何かできたのでは・・・と思います。8年前までのご主人の潔癖さから言っても、何か原因があるはずなんです。
臭いものに蓋をしてしまうようにただ「臭いから」という理由で離婚したいだなんて、彼女にどんな想いがあるにせよ、自分を貶めているとしか思えません。
同じ女性として、彼女にはもっと以前に何かしてほしかったです。
違う文明でしたか・・・。
そこまで考えてコメントするべきでした。
ただなぁ・・・もっとほかの理由、なかったのでしょうか。離婚しなくても勝手に別居状態にしてしまってもよかったような・・・。でもそれは世間の目が許さない文明なのでしょうか。男性から離れちゃいけない理由をまず聞いてみるのも手でしたよね~。
強迫観念にとらわれていたのかな・・・。
それが何かの原因でぷちっと切れてしまって、180度方向転換の臭い生活へまっしぐら!?
女性の立場が日本とは違いすぎますね。
この夫婦が離婚できたら、イランの女性史に残る大きな出来事になるんだろうな。
男からなら理由無しにいつでも別れられるって、やっぱりおかしいです。
すでに、イランの女性史と近代化にとっては、大きな一ページのようです。