エイコのチェンソーアート日記

チェンソーだけで丸太をアートするチェンソーアート。ある日夫がいきなり脱サラしてチェンソーアーティストに・・・。

母と兄妹1命を亡くした子猫兄妹

2018-05-23 15:48:02 | 保護猫15
5月18日土曜日
和歌山県動物愛護ボランティアである私達「どらごんワンコの会」に
Tさんという方から子猫について相談を受けました。



「野良猫が飼い猫の餌を食べに来ていて
捕獲して避妊手術をしようと思っている間に
4月初旬に子猫を5命生んでしまった。
親猫と子猫の面倒を見ながら、
子猫は育ったら1~2命は自分で飼って
後の子は、里親さんを見つけて
親猫は、避妊手術をして外猫として面倒をみよう
と、思っていたら



親猫が、交通事故で亡くなってしまった。
子猫は、幸い授乳期が終わった頃だったけど
近所のヒトが、子猫を行政局に持ちこんでしまった。
子猫を手元に戻すことはできないでしょうか?」

という相談でした。




行政局に問い合わせすると、
子猫は17日金曜日に、田辺市の保健所に移送されたそう。
土曜日と日曜日は、保健所はお休みで連絡がとれず

5月20日月曜日 午前9時
田辺市保健所に連絡しました。
子猫は1命死亡していました。




「責任もって世話をし譲渡をするので子猫を引き取らせて欲しい」と
願い出ましたが、





「保健所に収容された動物は、愛護センターに移送し、
そこで、健康診断をし、譲渡可能、譲渡不可(殺処分)の判定を受けてから
一般の方、譲渡ボランティアに等しく、譲渡公募をしなくてはいけないので
保健所から直に、譲渡ボランティアさんにお渡しすることはできない」
との事でした。



子猫が1命、土日の間に死亡していること
他の子たちも月齢からいって、愛護センターに輸送する木曜日までに
体調を崩す可能性が高いことなど考慮して特例を認めて欲しいと願いましたが、
それも難しいとの事でした。

譲渡ボランティアではなく、飼い主さんになら、返還手数料が16,600円が必要には
なるが引き渡せるとのこと。



そこで、Tさんは母猫の飼い主というわけではなかったのですが
母猫の避妊手術を予定していたこと、
生まれた時から子猫たちをみていたこと、
子猫の飼い主さんを探してあげようと思っていたことから
飼い主さんと同等ということで
飼い主さんとして一緒に保健所に子猫を返還してもらいに行きました。

子猫たちは金曜日~月曜日の四日間を狭いケースの中一緒にいたようです。



冷蔵庫で保管されていた死亡した子もTさんが引取りました。

子猫ちゃんたちは、とりあえず猫部Sさんちに移動し
ケアしてもらうことになりました。

推定1ヶ月半
オス2,メス2
離乳済み
ちょっとウンチが緩い




動物病院での健康診断では痩せて
衰弱はしているけど
健康問題は無しと診断されました。
整腸剤を処方いただきました。





食欲旺盛とうことなので
きっとすぐ元気になると思います。
もうちょっと落ちついたら里親さんも探していきます。



応援いただけたら嬉しいです。
宜しくお願いいたします。






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