ステアリング交換 思案中 ⇒ 結論

2015年10月31日 | 


現在使用のパーソナルグリンタ、レッドステッチ。
12年、使ってきた。
このデザインに惚れこみ、12年前に新品購入。
高かった。
パーソナル社は、今はもうない。
よって、このステアリング、今となっては非常にレアである。
購入当初に思った不満点は二つあった。
まず、最小でも径が33φまでだったこと。
気持ち的には32φが欲しかったのだが、ラインナップに無かった。
実際の感覚として、32と33、僅か1φの差だが、この差は非常に大きい。
やはり、32φか。
もう一つの不満点は、思いのほか、グリップ部分が滑りやすいこと。
いずれにしても、この2点を凌駕するデザインに惚れこんで、これまで愛用してきたわけだが。
しかしながら、ここへきて室内のモディファイを考えている中で、昔からのステアリングに対する不満点も解消したくなった。
有名どころのステアリングを物色するも、自分のセンスにマッチするものはない。
やはり、と、諦めかけつつも、裾野を広げて、メーカー物に拘らずに探してみた。
そして辿りついたのが、このステアリングだ。



無名メーカーと思われるが、32φ、デザイン的にも概ねセンスにマッチした製品。
ネットの評価も、悪くない。
何より安い、ダメもとで新品購入した。
今日、手元に届く予定であり、まだ現物は見ていない。
さて、この製品でも1点だけ残念に感じるところがある。
やはり、今のパーソナルに比べて、造形的に深みがない点である。
なかなか、全てを満足させるものには出会えないのだが、小径でグリップ感もかなり出る、という感じはする。
あと、ホーンボタンのデザインが稚拙に感じられる。
この点は、試しに、パーソナルのホーンボタンを移植してみようか。
ものが到着してからのお楽しみ。
また、レビューをアップしたい。



と、まあ、ここまで書いて、現物が届いた。
結論から言えば、ステアリングは交換しないことにした。
引き続き、グリンタを使用する。
届いた品、値段相応とは言え、決して安かろう悪かろうではない。
大体、イメージ通り。
しかしながら、パーソナルの質感を超えない、当たり前だが。
比べてみて、あらためて、パーソナルの出来の良さを実感。
したがって、届いた品は新品開封済みのまま、お蔵入りさせる。
無駄な出費だったが、今回のことで、ステアリングへの迷いは消えた。
それだけでも意味があった、と、自分を慰めよう。

自分に、お疲れさま。


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