(映)網走番外地 望郷篇

2015年11月07日 | 映画 レビュー


シリーズ3作目。
3作目ともなると、いよいよマンネリ路線かと思いきや、思いのほか良かった。
いつも、そうそうたる役者陣の、その面々、新顔にも楽しませてもらっているが、この作品でもいろいろと新しい顔が出てきた。
一番に言えば、やはり待田京介。
シャープな出で立ちで、私は大好きなのだが、この作品では高倉健と対立関係的な登場、これが実に新鮮で、それから打ち解けて行くさまは、非常によかった。
他にも盛りだくさん、いろいろな要素が満載され、こうなると食傷気味になるものだが、そうはならずに、楽しめた。
ラストも意外な展開と終わり方。
いろいろと驚かされた。
それにしても皆が皆、いい感じだ。
これはもう、チームワークなのだろう、つくづく思う。
主題歌も耳について、居心地いい。
こうなると、次回作以降は逆に心配になるのだが。
そんな心配はよぞに、まあ、この先も高倉健を大いに楽しむことにしよう。



1980


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