Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

こびっと もりのくらし道場/プロセスワークとは?

2014-02-06 | [こびっと百貨店/こびっとハウス]
【プロセスワークとは?】

ユング心理学から枝分かれし、からだや関係性、グループ、社会問題等に関わりながら深化発展している心理学。
問題の中に宝があり、問題には何か意図や目的があって起こるとする目的論を原理とし、場にある全ての声を大切にする
深層民主主義を実践し、タオイズム、シャーマニズム、量子力学、仏教等を背後に持ち、好奇心を原動力とし、
遊び心や慈悲をもってさまざまなモノやコトに関わっていきます。

*こびっと もりのくらし道場のおしらせ

◆プロセスワークの体験
パーマカルチャーを学び、エコビレッジに興味を持った段階で、コミュニティの中のコンセンサスメイキングの重要性に関心を持ちました。その時に、プロセスワークを学んでいる友人から、プロセスワークの考え方をもとにしたファシリテーションがあることを聞きました。ひとりで決めて物事進めることには慣れていたけど、グループで物事を進める時に、みんなの意見を聞き、それをまとめていくのにどうしていいかよくわからず、良かれと思ってさくさく進めて相手の機嫌を損ねたり、ぶつかることを無意識に避けていたりするのがいつものやり方でした。しかし、そのファシリテーションのワークショップに出た時のロールプレイで、ちょっとした葛藤を体験し、そこをブレイクスルーした時の共感する意識などを体験し、葛藤は怖いものではないし、それを超えたところに何かある、という感覚を得ることが出来ました。
3.11の震災が起き、福島の混乱した状況と、自分自身の自然と共生する暮らしが失われようとしている自分自身の混乱に直面した時に、その時の体験を思い出し、直感的に、対話をやろうという気持ちが起きてきました。その時に駆け付けてくれた友人のノリさん(コミュニティファシリテーション研究所)とタケさん(月の光相談室/こびっと道場・プロセスワーク担当)の力を借り、とにかく、今何が起きているかをみんなで探ろう!というところから福島での対話が始まりました。
あれから、もうじき3年が経とうとしていますが、暗闇の中、手探りで進み、自分の道をなんとか歩めているのは、プロセスワークを知っていたことが救いだったと思っています。(安珠)

・震災後に裏磐梯で開催した対話合宿のおしらせ&レポート→3.11以降の対話

・2012年よりサポートしている飯舘村の若者中心の対話の会(活動報告・参加者感想などがあります)→までいな対話の会



◆もっと詳しく知りたい方は→日本プロセスワークセンター

◆おすすめ図書

プロセスマインド: プロセスワークのホリスティック&多次元的アプローチ
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春秋社


ディープ・デモクラシー: 〈葛藤解決〉への実践的ステップ
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春秋社



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