マフラーと観杏

2007年03月30日 19時56分02秒 | いつものふっき~
こんにちは。やっばいことになってしまいました。
車のマフラーが金属疲労?かなんかで破損して、なかなかいい音、とどろかせています。
しかたがないので、今日の予定は返上で、若槻のイエローハットへ。
しかーし、やっぱり何万も払って直すわけにいかなく、どうしようもないので、
「だましだましで乗っていきましょう」ということになりました

とにかく、駐車するときなどはマメにエンジンを切って、排気ガスを車の下に溜めない、
とのこと。うわー、もう恐ろしい事態です。
もし、無料で直してくれる人とかいたら、教えてね♪

  そのヤン車みたいな音のするファミリーカーで、
  昨日開花したという、
  千曲市森のあんずの里に行きました。
  
  桜の開花は長野4月7日、松本5日の予想。
  お花見は毎年ゴールデンウィークころです。
  あんずの花は、平年より12日も早く開きました。
  信州ではお花見といえども、
  、そしてと、
  ソメイヨシノばかり目を向けるのはもったいない、
  それくらいいろいろな花をみることができます。
  更埴の子どもたちに聞くところによると、
  やっぱり千曲市では、あんずでお花見もするそう。
  風流じゃないですか、そんなのって。

  それでも外を歩けば気温は3℃とまだまだ寒い信州。
  車のマフラーは外れれど、
  首からは外せないマフラーです。
  信州に、遅い春が訪れるのは、
  もう少し先のことでしょう

県内の桜の名所といえば…
 北信:城山公園(長野市)、臥竜公園(須坂市)、
 東信:上田城跡公園(上田市)、小諸城址懐古園(小諸市)、
 中信:松本城(松本城)、
 南信:高遠城址公園(伊那市高遠町)、
なんかですかね。

それぞれの街にそれぞれの良さがあり、文化があり、季節があり、人がいて、
その街の景色に、やさしい色をそっと添える春の花々。
日々ふくらむつぼみに目を細める日本人の顔は、ほかのいつより、穏やかだと思いませんか。

FUNKY MONKEY BABYS' DAYS

2007年03月27日 20時22分24秒 | 旅するふっき~

おはようございます☆

さて、この写真、どこでしょう?笑

ちくちくちくちくちくちく…ちーん時間切れ!!

…はい、これは八王子でした

もし、もしも正解者がいたら、なにかプレゼントしますのでコメントください☆
目に見えないプレゼントですが。

26日の夜から、東京新宿において用事があったので、バスで上京しました。
用事とかいうとなんだかたいそうなことに聞こえるけど、結局は遊びに行っただけです。
なんか朝5時起きで、朝マックしてから窮屈なバスで4時間とか、耐えられない苦痛でした。
新幹線とかで行けたらどんなにか幸せなんだろうと思います。

夜まで暇だったので、八王子に行きました。
バスは新宿西口に着くので、京王線にひさびさに、人生2度目ですが乗って、終点まで。
JRで行くより100円ばかり安くて、350円で行くことができます。
なんちゃって京王ラバーの京王ユーザーです。
八王子ではレンタサイクルを借りて、市内をぐるぐる。
まぁやることは決まっているんですけど(〒)。

この写真ですが、もしかしたらわかってくれる人がいるかも!!な場所なんです。
ここは八王子市役所のすぐ北にある橋から西を見た景色です。
で、我が愛するアーティスト、FUNKY MONKEY BABYSの歌に出てくるとこです。
『♪西日と影法師』の中の最後のほうのくだりに出てくるんで、良かったら聴いてください

でまぁ、夜は飲んで騒いで?な感じでもうぐでんぐでんです。

今朝、トモダチたちと別れて、ひたすら中央線の普通電車を乗り継いで帰ってきました。
新宿駅で「またね!!」いいながら、それぞれ別々のホームに向かうのって、
なんだかドラマチックな感じがしました。
3番線、4番線、7番線、10番線と、見事にみんなバラバラに散っていきました。
それぞれの人生をそれぞれの街で…うっ…。
そんなことを考える余裕がないくらいの体内のdfbhsvklrten;o:sal感。

死にそうになりながら10番線のオレンジ色の電車に乗り込んだおれは…
国分寺…トイレの個室に駆け込み下車
豊田…同上
高尾…乗り換え
大月…乗り換え
甲府…乗り換え
と、長野駅13時到着まで終始死にそうになりながら過ごしました。ほとんど死んでました。

で!!!!!!
上野原を過ぎたあたりで、明らかに二日酔いなおれを見かねたのか、
向かいのおっちゃんが「ウコンの力」みたいなやつをくれました。
めちゃめちゃ感動しました

ちょっとの間、上京は差し控えたいと思います

春のアシオト

2007年03月23日 22時16分39秒 | 旅するふっき~

高齢化…じゃなくて恒例化している旅なんですが、今回はクルマで行ってきました!
今回の行き先は!!山梨県!!でした。
22日:北杜市~韮崎市~南アルプス市~甲斐市~甲府市~笛吹市
23日:山梨市~笛吹市~甲府市~中央市~南アルプス市~韮崎市~北杜市
かな?もっとたぶん自治体は通過してます。
なんていうんだろう、打ってて思ったけど、南アルプス市とか中央市とか、
やっぱ自治体の名前がシュール…っていうと違うか…奇抜だな

甲府では日中18℃くらいまで上がったらしく、自転車を半そででこぐ少年も。
桜のピンク、野には緑、空には水色。
「春色」っていう絵の具があったならきっとこんな色だろうな、なんて思ったり。

写真は山梨市の笛吹川フルーツ公園から眺めた富士山と甲府盆地。
この笛吹川フルーツ公園は、新富嶽百景の5番目のスポットになっているほか、
新日本3大夜景のひとつにも数えられている、日本屈指の?新名所です。
天気は良かったものの、空は春色でスカッとしない感じだったので、写真も映えませんが。。。

  音のならない口笛を
  ひとり夜空に吹いたとき
  さびしさとせつなさがひとつずつ
  夜空に楽譜を描きだす
  音のならない口笛は
  誰かのこころで奏でられる

  (夜の笛吹川にて)

桜の開花は全国に先駆けて早かったよう。写真は中央市内で見つけた桜。
ほかにもたくさんの桜が花開き、つぼみが枝をピンク色に染めていました。
それ以上に、梅や桃や、山梨県にはもっときれいな花があるのでしょうが

春はすぐそこ。心の中にも、そろそろ春が訪れる…ころだと信じています

春から

2007年03月21日 16時12分25秒 | いつものふっき~
もうすぐ春休みも終わって、いよいよ進級、っていうのか、学校が始まります。
てことで、勝手ながら新年度の決意を、毎年ながら?しておこうと思います。
毎年、この決意とかなんとかが、自分を圧迫するまでもなく忘れ去られていきますが。
サクラが散っていくのと同時に…笑

まんず!
泳ぎ始めました。泳ぐのは昔から好きなんですが…。
手始めに今週の初め、東和田の長野運動公園のアクアウィングに行きました。
あんま人おらんかって、50メートルプールとか実は初体験で。
ちょっと長すぎるね、あれは。。。
で、3時間半で1,000メートルちょい泳ぎました。
これから春になると大学のプールを使えるっぽいので、暇なとき泳ぎます

つぎに!
バイトは勤続3年目に突入しますが、長野県下最大の某塾で講師を続けます。
昇給もするし、いまさら別のバイトも探したくないし、
何よりここの塾の、どことなくがっついていない雰囲気が嫌いじゃないです。

さいごに!
最近とある楽器にはまっています。
ぴゅーと吹いて、ぜんぜん音出ねーや!とか言いながら投げ出し気味ですが。
4月から、うちのアパートは住人がほぼ自分ひとりになるっぽいので、
心置きなく吹かせてもらおうと思います

こんな感じの無理のない決意になってます。
うん、これなら投げ出しても問題ない…じゃなくて投げ出すまい!!

楽しい1年間にできますよーに

日本海と太平洋

2007年03月16日 21時50分12秒 | 旅するふっき~

月曜日に、18年度のバイトが終わりました。
塾生を最後まで見送ることができて、満足のいく1年間となりました。
19日に後期選抜の合格発表があるので、県教委のHPから目が離せません。
ま、来年も同じ塾でバイトすることになりそうです。
実は勤続3年目となり、他の講師よりもかなり長いことから、モデル教室に飛ばされる様子。
はぁ、荷は軽くしてくれやー

で、火曜日は朝に長野を出発して、山形県に向かいました。
途中暴風や吹雪、電車の床下から煙、踏切障害などなどでダイヤは乱れました羽越線です。
水曜日と木曜日は、地元の方いわく、
「鶴岡でやー、これだげ雪が降っだのは今年初めでじゃねーかの?」(庄内の方ごめんなさい)
というくらいの最悪なポジションの中、レンタカーでうろつきました笑

  無事に生きて酒田駅に戻ることができました。
  写真は鳥海山です。
  最上川と酒田市がいい感じでしょ?
  最後の最後に吹雪は解け、
  晴れ間がのぞいた庄内地方には、
  まさに最上級の景色を見せてくれました

  17時22分酒田発新津行き。
  この列車も、忘れられない列車になりました。

県境を越えるこの列車には、乗客は数えるほどしかいませんでした。
そんな中、たまたま隣のボックスのこれまた一人旅中の女性と、話すきっかけがありました。
春から社会人、という彼女は広島から一人旅中。
一人旅、ということで自然と話は弾み、新発田で乗り換えた新潟までいろいろ語ってきました。
別れ際に、お守りにとだるまをもらって、これ、もう、旅に出るときは手放せません。。。
こんなところでこんな形で思い出ができるとは思ってもいませんでした。
一人旅の良さ、たぶんこういうところなんだろうな、と思います

またいつか出会えることを願って!!

夜の新潟は治安が今ひとつ。
なんか明らかにやるきない空気の客引きがあほらしく見えました。
新潟から夜行で新宿へ、そして茨城県へ入り…中略…いま新宿です。
夜の街、男、ひとり。
勘のいい方はもうお気づきかと思いますが、そう、なーんにもありせん

友達のうちに泊めてもらって、明日高速バスで長野に帰るかと思います。

OVER THE PASS

2007年03月07日 23時49分16秒 | 旅するふっき~

こんにちは。
花粉症に対する免疫があるのか、はたまた勝手に自分だけその峠を越えたのか、
鼻水も目のかゆみもすっかりなくなってしまいました。

そして昨日今日と、ひとりでドライブっぽい旅に行きました。
長野から車を運転しての旅だったので、しんどいかと思ったらこの晴天。
街中の人々がマスクをしている中、窓をガン開けで国道を走るおれ

花粉症でお悩みの方のお気持ちをお察しいたします。

でまぁ「○○行きました」って書いちゃうとつまらないので、今日は行き先を伏せてみます☆
いや、わかる方にはわかるはずであります笑
写真はこの山容の独特さから、初めて見たときから自分自身も畏怖の念を抱いたほどの山。
この山の南のほうにも、山頂が平らになっている不思議な山があります。
県内(この時点で北海道・東京・大阪・京都ではなくなりましたね笑)の印象ですが、
県庁所在地の街は、長野市と比べるとかなり都会的でした。
となりの都市とつながっている部分もあり、一大都市を形成しているようでした。
県庁は日本一高層だそうで、東京都庁よりもでっかいビルです

あと、立ち寄った郵便局では、女性局長さんが多かった気がします。
これもカカア天下といわれるこの県の特徴をよく反映したものなんでしょうか?
そしてこの県といえば、外せないのが「からっ風」。
この風は、幸いこの2日間気候がなるかったらしく、それほど気になりませんでした。
ただ、花粉を舞い上げていることは間違いなさそうです

信州から、峠を一つ越えるだけで、こんなにひろびろした世界が広がっているんだ。
そんなことを実感しました。
平野、で育った自分が、盆地、を抜け出し再び平野に戻ると、
その開放感(解放感の方がいいかもしれない)に心がはずみます。

天高く、馬肥ゆる秋、ではありませんが、
空青く、馬群れる春、そんな気持ちのよい旅になりました。

今度は、国道17号線をぜひ、ひとりで全線走破したいもんです。。。