学校を作ろう! (2) 承前

昨日の日記(↓)に補足します。
http://blog.goo.ne.jp/e-ojisan-org/e/fdb8711e1e0ade4ea89dc61711854428

森がスーパーマーケットだという話は昨日の日記でも紹介したが、谷川理事長は現場での交渉体験や国際交流を通じて、大切なことに気付いた、それはアジアの子供たちに教えられることが多くて、むしろAEFAの交流事業の真の受益者は日本の子供達だと、結論付けておられる。

例えば何かお土産に持っていって、仮に、子供の人数がお土産の数より多い場合、日本では抽選をするかも知れませんが、現地では生徒全員が、他の生徒の家庭の事情などをつかんでいて、彼はお父さんが病気だとか、生活が大変だとかといった基準で、ごく当然の如く、子供達の判断で配分されて誰も不平や不満を言わない。
逆に多くあった場合は、1個以上いらないという。おそらく、日本なら、やったぁ!2個もらったよ~!とか、我先に2個目を取りにいくのではなかろうか?とか。

また、現地の非科学的な風習などを改める活動も行っている。
ラオスの山奥の小数民族のでは、産婦は一人で森に入って独りで出産して戻ってくるという。そこには血の穢れという迷信があって、妊婦の血に触ったものは死ぬという言い伝えがある。
これを、助産婦について行かせ、世話をさせて母子とともに3人で村に戻ってきて、血を触っても何ともないよ、迷信だよということをわからせるというようなことも行っているという。

現在のAEFAがやりたいと考えていることは;
「1村1教師」の養成プロジェクト…村出身の先生こそ「村興し」の基礎=村の「子供達の夢」の実現となる。
そして、日本の不登校児童を預かる施設とフレンドシップ交流をすることで、アジアの子供たちの元気を不登校児童にあげる。
など夢は広がっていく一方だ。

AEFAのURL: http://www.nippon-aefa.org/

AEFAの会員になろうかな。

by よしの ふくすけ
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