ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

日本の象徴トキ  No256

2019年07月13日 | 日記・エッセイ・コラム
今日は、建築士会出雲支部が行った「我が街再発見」の企画で、トキの飼育施設に行ってきました。
今回は花の郷から入場して、会場の花を楽しみながら、連絡通路を利用して、朱鷺の公開施設へと入って行きました。
日本のシンボルである朱鷺に、直に出会え感激でしたが、若干残念だったのが、今は繁殖期とかで、さわやかな朱鷺色ではなく、黒く煤汚れた色になっていた事くらいです。
希少種になったのは人間による乱獲と農薬、餌場になる湿地が激減したことが要因との事。
朱鷺の皆様には、公開施設の設計をしたのが我が支部の会員であると言う事を言い訳に、お詫びの代わりとさせて頂きます。
大変失礼いたしました。

二泊三日の震災遺構巡り No255

2019年07月10日 | 旅行
つい先日、仙台に暮らす妹のもとを訪れ、二泊三日で東北大震災の遺構巡りをしてきました。
出雲空港から1時間ちょっとで仙台まで飛んでしまうんですから、本当に近くなったもんですね~!
昨秋に勇気を出して運航してくれたFDAさんに、ただただ感謝ですね。
お昼に着くと早速、北に向かってひたすら走り、宮城県を越え岩手の陸前高田まで一気にたどり着き、そこから二日掛けて、徐々に南下して行く行程でした。
気仙沼、南三陸町、松原、そして仙台へと走り、ついでに亘理町の荒浜まで下って行きましたよ。
8年目に入ったというのに、どこもかしこも工事中だらけで、完成までは果てしない道のりなんだなと感じてしまいました。
ちなみに、一本松の下に写っている3人が、愛する妹家族です。
5年前に来た時には、移動距離が短かったことも有り、見渡す限りの仮設住宅が並んでいましたが、さすがに今は、わずかばかり面影が残っている程度でしたね。
いま現在、各地で整備されている伝承館が、未来の人々への命への伝承となってくれることを、ただひたすら祈る事しかできないヒゲ専務なのでした。
そんな中でも、南三陸町のさんさん商店街で生まれて初めて食べたホヤの刺身は、海の香りがたっぷりと入った、島根では決して味わえないだろう一品でしたよ。
こんなに近くなったので、皆さんもひとっ飛び、お出かけになってみては如何ですか?
最後に、行程プランから、運転手、案内役迄すべて務めてくれた、妹の連れ合いには、心から感謝ですね!