アスペルガー・・・結婚

先日の『世界仰天ニュース』は「アスペルガー症候群」をとりあげてられましたねー。

途中から、マシュも一緒に見てました。


出演されてた方は、前に紹介させてもらった『僕の妻はエイリアン』の泉流星さん。


彼女はおとなになってから、診断されたかた。


本の中では、いろいろな苦労もたくさん紹介されてたけれど、先日の放送では家事がうまくやれなくなって、ご主人に「どういう風にしてほしい？」みたいに相手の気持ちをちゃんと聞いてらしたところが印象に残った。



場の空気が読めなかったり、言外の意味を感じ取れなかったり、比喩的表現が苦手・・などもアスペルガーの特徴としてあげられるけれど、これはダッチェ自身にも思い当たることがある。



結婚当初、イメージの中に「良い奥さま像」のようなものがあって、それになろうとして、あっという間に挫折した経験アリ。



私も泉さんがしたように、心理学の本や家族の本とか読んだりした。


そして「家族のカタチって、それぞれなんだ、夫婦もその夫婦が良ければそれでいいんだ」とそのことに気づいてからはずいぶん楽になった。


ありがたいことに、ゴリさんは『思っていることが顔や言葉に出る』とってもわかりやすい人だった。


食事は、まずかったら、はっきり「イマイチ」って言うし、そのかわりおいしい魚を買ってきただけで「よくやった！」と誉めてくれる。


のろけたいわけではなくて・・・「こことここを押さえてくれたらいいよ」みたいなのをちゃんと知らせてくれるのは、他人と一緒に暮らす上ではとても大事なことだなぁ・・と思ったりもした。


そして、「押さえドコ」って結構譲れなかったりするから、合わない時はしょうがないなぁ・・と思ったりもする。


例えば、ゴリさんは部屋がちらかってても何にも言わないけれど、エビの背わたをとらないと、すごく不機嫌になる。



できないことをあげたらキリがないもの。


『わたしなり彼なりに頑張ってる』ことをお互いに認められたら、いい関係でいられるかなぁ・・。




ムナシ先生はマシュに初めてあった時「この子は優しい人と結婚したほうがええなぁ」とおっしゃった。


「叱ったり、おっきい声とか出さない人」


それって、結構なハードルじゃないですか・・・。


だって、誰だって社会での顔と家での顔って違うでしょ。


意外と反対だったりすることもよくあるし。


と、今から案じていてもしかたがないのである。まだ１０歳だった（笑）




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