上戸彩、この人が「アテンションプリーズ」の主役です。
1970年代に流行語にもなった「アテンションプリーズ」はスッチー版スポ根ドラマでした。だから、しごかれてもしごかれても頑張る主人公のドラマでした。
さすがにそれでは古い、ということでキャラはジャニーズ系にしてます。オトコっぽさをウリにした女の子に設定していますが、チビの上戸彩なので韓国の威風堂々とした女優さんたちと比べると、ガキっぽくなってしまうのも仕方ないでしょう。
そこで、キャリアウーマンっぽい脇役を、というので元宝塚花組トップだった、真矢みきを教官役にしています。この方は、1993年にはすでに「宝塚グラフ」の表紙を飾っていました。同じ時期に、トップだったのが天海祐希、涼風真世、一路真輝でした。真矢みきの代表作は「風と共に去りぬ」全国ツァーです。もちろん配役はレッド・バトラーです。他に、「紅はこべ」全国ツァーではサー・パーシー・ブレイクニー役を演じています。
りりしい真矢みきとお茶目な上戸彩という取り合わせ、結構イケテました。上戸彩は2005ツァーのノリそのまんまで、このあとどのようにしてアテンダントに変貌していくのか、が見ものでしょうね。