アルラウネ
2005-06-25 | 花
悪趣味とか言われそうだが、いつかヨーロッパに行ったとしたら見てみたい花がある。
それは断頭台で処刑された人間の血溜まりに咲くと言われているアルラウネという花である。これはドイツ語の表記で他にはマンドラゴラと呼ばれたりする。
今までわかっていたことはナス科の花で球根を太らせて成長していくことである。そして猛毒を持つ反面薬用植物として古くから利用されていたこと。
映画「ハリーポッターと秘密の部屋」の中ではマンドラゴラはマンドレイクと呼ばれその根は人間の足の形をしていると言われています。そしてその球根を植え替える際に鳴き声を聞くと失神すると言われている代物なんですが薬用効果も抜群なんです。全草を麻酔、催眠、媚薬としても用いることが可能なのである。
ジギタリスやトリカブトなど自身の知っている毒草のほとんどが薬草になりうるのと同時に薬草にもなり更に美しい花をつけるということが、アルラウネを見てみたいという衝動を大きくしていることに一役かっていることになる。期待が高まっているのである。
だがしかし調べていくとだんだん力が落ちてくるのがわかった。アジアでアルラウネは曼陀羅華とか朝鮮朝顔と呼ばれているそうなのだ。いやもうガックリ。日本全国どこにでもあるじゃないですか。ええ、皆さんも見たことがあると思います。上向きの白い花と下向きで木立性の花は近所のどこかで見られます。花が大きく人目をひくこの花は大輪好きの私にも好みの花ということになるのだろうが全草が毒草であるという事実が遠ざけた。他の食べられる植物と混植して間違って口に入れたら大変なことになる。かなり大きな器に入れて鉢花にするか単品で地植えし周囲に何もおかないことだろう。狭いスペースでやりくりしている私の栽培向きではないことは明らかである。
それにしても断頭台に咲く花アルラウネが朝鮮朝顔だったとは…知らないまま妖しい神秘のままの花であった方が良かったのかもしれません。でもドイツにある薬草博物館は是非訪ねてみたいですね。
それは断頭台で処刑された人間の血溜まりに咲くと言われているアルラウネという花である。これはドイツ語の表記で他にはマンドラゴラと呼ばれたりする。
今までわかっていたことはナス科の花で球根を太らせて成長していくことである。そして猛毒を持つ反面薬用植物として古くから利用されていたこと。
映画「ハリーポッターと秘密の部屋」の中ではマンドラゴラはマンドレイクと呼ばれその根は人間の足の形をしていると言われています。そしてその球根を植え替える際に鳴き声を聞くと失神すると言われている代物なんですが薬用効果も抜群なんです。全草を麻酔、催眠、媚薬としても用いることが可能なのである。
ジギタリスやトリカブトなど自身の知っている毒草のほとんどが薬草になりうるのと同時に薬草にもなり更に美しい花をつけるということが、アルラウネを見てみたいという衝動を大きくしていることに一役かっていることになる。期待が高まっているのである。

それにしても断頭台に咲く花アルラウネが朝鮮朝顔だったとは…知らないまま妖しい神秘のままの花であった方が良かったのかもしれません。でもドイツにある薬草博物館は是非訪ねてみたいですね。
食べた方がいてもうそれはそれはエライ事になった
そうですよ・・多分新聞にも載ったと思います。
重症だとか・・
夾竹桃の枝も凄い猛毒でこの枝を使って
バーべキューをしたグループ全員中毒にかかり
大変だったとか・・
毒草
キンポウゲ、すずらん、ミヤマシキミ、アサガオ、アセビ、エゴノキ、エニシダ、オキナ草、狐のボタン、シャクナゲ、スイセン、他まだまだ沢山あります。
でも朝鮮朝顔なんだ~(^^ゞ
お話のイメージと違う感じがしますね。
毒があるなんて知りませんでした。
hinahinaさんのお話、葉っぱをおひたしにするなんて・・・
でも、すずらんとか、スイセンとか、アサガオも!?
毒草なんですね。びっくりです
(まあ、食べようとは思いませんが)
夏には、とっても見栄えのする花ですよねー。
今年は日よけにしようと、ベランダで西洋種の朝顔「ブルーへブン」を植えてみました。
この空梅雨で、日よけになるほどツルが伸びる前にカンカン照り。。。日よけになってなーーい。
知らない方が幸せっていう典型かなと思います。とても庭先に植えようという気にならないんですよね。
他の花も主にキンポウゲ科のものは毒がありますよね。ある意味トゲあるバラより恐ろしいと思います。
コミックからの知識なんです。恋人の裏切りで断頭台の側で亡くなったヒロインが復習を手始めに人の世をあざ笑うかのように愉快に呪いを仕掛けるお話でした。4巻ほどありましたがどれも印象的な話でした。
「妖華~アルラウネ~」という作品です。
花には沢山のエピソードがあって面白いですね。
毒草もそうです。
温暖化がすごい早さでやって来ているのを実感します。ホントカンカン照りです。今日は昼ぐらいにこちらは雨が降りましたが焼け石に水、湿度が多くてかえって蒸し風呂みたいです。
「ブルーヘブン」はもっと暑くなってからその役割を
果たしてくれるでしょう。後は軒先に風鈴をつるすぐらいしか涼を呼べないかな。打ち水するにも水不足では気がとがめますよね。
キノコの毒やふぐの毒は危ないというイメージが有るけど、植物観賞用はは食べることを前提として無いからか、余り言われないような気がしますね。少し前まではよく見かけたけど、最近見かけなくなったのはそう言うことが分かってきたからでしょうか。
あります。高知には牧野植物園があるんですね。
東京の神代植物園と並び行ってみたい植物園の一つです。植物園はその植物園によって得手不得手があるようなので自分の好みは牧野に近いんです。広島は栄養系や球根、木立性のベゴニアの品種改良やゼラニウム
の品種改良で知られているようです。
神戸の布引ハーブ園とかも行ってみたいんですけど。
植物に関するエピソードは私の場合は数えるほどしか
ありません。いつも風さんを見習わなくては思ってるんですけど。またお邪魔します。
おや~この花なら見たことあるじゃん!
なんて思ってしまいました。
ちょっとイメージが違いますね。
ドイツの薬草博物館って聞くと
ちょっと怪しげなところを想像してしまいます。
魔女がでてきそうな・・・
見たことあるでしょう。大概は下向きのものが多いですが、紫、ピンクなどは上向きで咲いてます。
挿して増えますよ。でも増殖には注意が必要です。