Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング873. 小説:小樽の翠782.気分屋の女もいる

2024年05月07日 | field work

 美希姉ちゃんは連休だ。新入社員の割には、早々の連休は嬉しい限りだ。当然直人君の学校も休みだから、二人揃って休めるというのはありがたい。
美希「休みだよーーん。さあ!、やるか!!」
そういってインナーをたくし上げた。
直人「おおっ、意欲満々。」
美希「女の人って気分屋だから、少しでも嫌なことがあると今日はしない、なんてすねたりするけど私は違うんだな。やってストレスを発散するんだってば・・・。」
直人「そこが美希の偉いところだ。」
美希「だってさあ、職場に奈美という私より少し上の先輩がいるんだ。そんでねぇ・スマホの会話を聞いちゃったんだ。きっと彼氏だなと思ってさ。」
直人「ほうそれで・・・」
美希「なんでも同棲しているみたいなんだ。でね『今日は気分が乗らないから、行かない、しない!!』だって。そんでね『うん、違うよ。覚えてないのかよ。馬鹿!!』だって。おおっ、こわ!!。多分生理じゃないよって話だと思うな。できるのにしないんだ。女の気まぐれってやつよ。」
直人「おんなって気まぐれで決めるんだ。」
美希「そうよ。特に彼氏に甘えさせられたカップルって絶対女はわがままになるのよ。もう本能的よ。」
直人「美希は苦労人でよくがんばったもんね。」
美希「そうよ、映像の学校の帰りに居酒屋のバイトだったもん。結構つらいときもあったから、頑張った。直人が夕飯をつくってくれててさ。」
直人「でも冷めてたなぁー。」
美希「愛情は冷めないから大丈夫!!!(^_^)」
そういって直人君のペニスをニギニギして  いる。
ようやく大きくなってきた。
美希「さっ、準備万端。」
直人「なんか要領良くなったみたいだねぇー。」
美希「苦労人ですからね(^_^)」
そういって二つからだが一つになって激しく動いてゆく。
美希姉ちゃん達のアパートの壁一枚外は、連休前の開放感で酔っ払いが高歌放言して通り過ぎてゆく。
・・・
小樽も初夏の頃である。
コメント
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