Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1439. 文化系嫌い

2017年06月18日 | Kyoto city
 Gooサイトをよく読むと、アップできる画像数が1000枚とあり、アップできるブログ数ではないようだ。ブログ数はセキュリティのため公表せず、しかも日によってその数が違うと解釈した。つまり私の場合は、フォトブログだから1000枚まで画像はアップできているが、ブログ数は公表されいない。復旧作業は大早く終わらせたいというのが私の考え方なので、一体そんなアップできる画像数になんか意味があるのか。知りたいのは、アップできるブログ数なのだが、WEBの解釈ではセキュリティのためらしい。まあ、やれやれだな。
 そんな経験をしつつふと思ったのが、最近肝心なことは書かない社会の気質なり風潮がありそうだ。それが実にまどろっこしく、そしてあまり役に立たず時間の無駄なんですね。そんな広告が毎日メールでやってくる。
 政治や経済、そして最近の新聞も同様だが、肝心なことは言わない、書かないの風潮が強い。だから新聞は読まないのだけど。
 そして芸術系あるいは工学系の私にとっては、文化系出身者に不信感を持っている。ようするに文化系嫌い。そもそも数値以外の論理で何が語れて、そしてここが一番重要なのだけど何が提案できるのか。プレゼンテーションの100ページの報告書に例えれば、最初の3ページぐらいが論理で、あとの97ページがすべて提案である。それぐらいの提案力が必要でしょう。
 それに文化系テーマでは科学研究費などもたいして取れない。そう思っていたら経済人も政治家も新聞記者も文化系出身者が圧倒的に多い。芸術・工学系の立場からいえば、明快さと提案力を欠けば、それは屁理屈かなぁー。なんでだろ?。あれって??
 ある会議で難題で紛糾し、強行採決して反対する人ハイ!、・・・5人ですか、よって、後は反対の意思表示がないので賛成と解釈し可決されました。つまり国会でもやる強行突破だ。まてよ!、賛成と反対と白票の3種類が会議にはあるが白票を数えてないじゃないですか。「白票は何票でしたか?」そう文化系事務屋にいったら、ロボットのように同じ台詞の繰り返しで、あれは記憶に残るほど笑えた。会議の議題自体はたいしたこがないのでどっちでもよい話だが、しかし文化系ロジックの限界をみているようだった。
 やはり数字で語らないとあかんでしょう。数字で語るといっても統計データを数字で説明するなんていう幼稚な話ではなく、傾向を数式で示したり、要因をファクターにまとめたり、数値的に類似性が強いものを分類したりといった具合にである。だから、いまでも多変量解析のSPSSが手放せない。といって今は出番がないが。
 話が飛びすぎた。もとにもどろう。
 さて画像は祇園の田中図子。これだけ狭いとどこを撮ってよいかわからない。この路地では、エルマリートのカラーも落ち着いていてよいが、やはりモノクロでしょう。

京都市祇園
OLYMPUS PEN EPL1,LEITZ ELMARIT28mm/F2.8
ISO200,露出補正-0.3,f/11,1/160.
 
コメント
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