Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編290. 復旧工事

2017年06月08日 | Kyoto city
 最近、朝起きると機材をかついで東山の方へ散歩に出かける。先ずは松原の橋をわたり宮川町の通りから田中図子を抜けて南下し、本町の路地を道行くままに徘徊して七条通にたどりつく。そこで目的のマッサージ屋に日参している。そのまま往復3時間はたっぷり街を徘徊してゆく。さて画像は京都市内の田中図子の光景である。著名な路地だから何回も機材を変えて撮影している。結果時にはiPhoneの画像が一番だなと思われるてくると、もう手元の機材なんかいらないじゃないかいう気分になる。あれらって何のために集めたのだろうか。撮影機材をめぐる環境も変わってきたと思う。 
 さてブログの復旧に努める毎日だ。復旧しなくても過去ログでリンクすればよいじゃないかという見解もある。だがそれでは永久に観ることはないし、なんといっても今ではサポートされないiWebのソフトで制作したのが曲者なのだ。MacOS10.12.5ではiWeb自体は使えるとデフォルトの画面が登場し、ドメインファイルが開かないというトラブルに見舞われている。つまり便宜的に利用している古いiMacでしか使えない。
 そうなると、ここはgooサイトにすべて移してしまった方がよいかなと判断した。そこで復旧作業である。復旧のためのデータは保存してある。こういうときに、常に元に戻せるということが重要だということは研究者なら誰でも知っている。
 さてその元データファイルを見ていたら京都暮らしシリーズのテキストはあるが、画像データが200カット以上ストックされていない事に気がついた。まあ写真ファイルから再度ダウンロードすればよいのだが、手間が大いに増えた。たぶんこの頃は、保存しなくてもいいやという気分だったのだろう。あるいは1日のアクセス数が2人とかだったりしたから、厭世的な気分だったのかもしれない。それでも書き続けた10年のブログである。といって自慢するほどでもないのだが、文章量は400字詰め原稿用紙で高さ30cm位になるのではと推測している。そういうものをぱっとあきらめるほど、こちらは潔くない。つまり頑固なのだ。
 まあ時間があることだし、ボチボチやることにしよう。復旧工事が完了すれば、現在も書き続けているブログと時系列でつながるわけだ。つまり鉄道の復旧工事と一緒だな。
コメント
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