島雄のDivetrip

水中写真が中心です。
2008以前は神奈川、2009~2011は名古屋、2012以降は大阪に住みです。

2009/7/25 井内浦 くまの灘ダイビングセンター ダイビングログ

2009年07月28日 | 国内近場その他
三重の期待のセルフビーチポイント、くまの灘ダイビングリゾートに行ってきました。今回はポイントリサーチのため写真はなしです。

詳しく生物情報を聞きながら写真撮るのも好きですが、今回のように非常に限られた情報の中、5感を使ってダイビングするのも、冒険、っていうかんじでこれはこれで楽しいです。


ポイント名は井内浦。
去年まではくまの灘漁協が管理をしていたようですが、今年からまる松潜水さんが担当になったようです。
専属ガイドはいないです。
当然、生物情報などもまったくなし。
地形は水中MAPをWEBで見つけたので参考にしました。


多分、サービスの説明はここだと思います・・・。2こあったので2ことも貼っておきます。

http://www.ztv.ne.jp/web/marumatsu/kumanonadasisetu.html
http://homepage1.nifty.com/bunbun~/kumano1.html

設備について
建物は新しく、温水シャワー、機材洗い場、干し場は完備。
周囲にお店はないのでお昼なんかは持っていく必要あり。自動販売機もないので飲み物も買って行く必要あり。暖かいお茶とお湯はいただけました。

2セルフビーチ 6300円。  3セルフビーチ 7800円。
ガイドをつけると1本3000円UPですが、マル松潜水さんはガイドは1人だけでボートのポイントが主に潜っているようなので、ガイドをお願いするのは難しいようです。
なので、井内浦を潜るには松坂や名古屋からのshopツアーで潜るのが1番簡単な道だと思います。
BlogやWebを徘徊しましたが、個人で潜っている方の記事は非常に少なかったです。

水中mapはこちら
http://homepage1.nifty.com/bunbun~/kumanokaiteizu.html

水中について
エントリーエキジットは最初のページに写真にあるようにプールにあるようなはしごから行います。外洋から陰になっており、当日は少し風とうねりがありましたが問題ありませんでした。基本的には湾になっている中を潜ります。

入ってすぐはゴロタに海草が生えており伊豆っぽいです。そこから非常に緩やかに深くなっていき、湾央は砂地です。(水深15-20M)
実はこの砂地に期待していました。

砂地の真ん中はこまかくて崩れやすい砂で生物は少なめでした。
ただ、ゴロタとの境目あたりは少し荒めの砂質でダテハゼやハナハゼは数匹見つけることができました。あとは大き目のエイが隠れていたり、ヒラメを見たりです。
ネジリンボウとかヤシャとかホタテツノハゼとか出ないかな。

当日は少し風があり、水中はうねりあり。
砂やごみが舞ってしまって水底から1mくらいは透明度が悪い状態。
1本目は潮が引いている途中だったので湾内から外へかなり流れていました。(特に砂地)
砂地にいるときは下手に逆らわないで岸沿いの岩場へ移動。
岩と岩の中を縫うように泳ぐと流れに会わなくて順調に帰ってこれました。
地形は単純でわかりやすいので、行って帰ってくるだけだったらwebのMAPで(島雄的には)十分でした。


そんなこんなで浅場はうねりがきついので、2本とも20mくらいの砂地に行き、そこで湾口へ移動しながら遊んで、それから水深を上げて大き目の岩のある方へ。岸が見えたら右手に見ながらエントリー口まで帰ってくるパターンで潜りました。
(水中マップでいうと右下端のあたりまで行って、上に行って浅いところへ行き、岸沿いに戻ってくるかんじです)

水がきれいなら、湾奥の浅いところも白い砂に日が差してきれいなようです。

出会った方々
ダテハゼ、ハナハゼ、アカエイ大、ヒラメ(50cmくらい)、キンチャクダイ、タコ、ホシフグかな?、シマアジ小さい群、タカベ小さい群、マアジ、
ホンソメワケベラが多かったです。
あと、オハグロベラ雄のディスプレーと雄同士の喧嘩も目立ちました。

うねっていたこともあり、魚が多いというわけではありませんでしたが、ホンソメワケベラの数からするとかなりの魚がいるのではないでしょうか。
静かなときに再度行きたいですね。

ちなみに家を7時半に出てついたのが10時40分。
途中10km渋滞と一般道を制限速度で走るローリーにはばまれましたがこの時間でした。早朝だったら3時間くらいかな。

おおまかなポイント情報はこんなところで。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿