「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<1399>パク社長~~!

2012年02月13日 | K-POP

 『ミュージック・バンク』パリ公演の為、韓国~パリ間を往復したK-POPアイドルたち…

 そんな中、2PMのマンネ、チャンソン君が、パリで誕生日(2/11)を迎えた。

 慌ただしいスケジュールとあって、ゆっくりお祝いもしてもらえなかっただろうに、健気なツィをあげていた。

 갑자기 들이닥쳐 생일축하해준 우리 멤버들 폭풍처럼 왔다가서 뭐라 표현도 못하고 같이 사진찍을 생각도 못했네요 하하 케익만 덩그라니 ㅋㅋㅋ 아무튼 너무 사랑한다 우영 준호 택연이형 쿠니형 준수형^^

 <突然押しかけて誕生日祝ってくれたメンバーたち 嵐のように来て帰って 何の表現もできず、写真を撮る事もできませんでした(笑 )ケーキだけ残していってㅋㅋㅋとにかくとても愛するウヨン、ジュノ、テギョニ兄、クニ兄、ジュンス兄^^>と

    

 きっと、ホテルの部屋にみんながワァ~とやって来たんだろうねw

 1990年生まれ…満22才になったチャンソン君、チュッカヘ~

 公演前にちょこっと観光も楽しんだようですが…すぐに帰国するハード・スケジュールです。

 

 さて、チムスンたちの所属する事務所、JYPエンターテイメントパク・ヂニョン社長が、大変な事になってます。

 シーズン2が現在放送中の人気ドラマ『ドリームハイ』のOSTで、IUちゃんが歌っていた『Someday』

 こちら → http://www.youtube.com/watch?v=VrDl_bOIQMM

 この曲は、パク社長作品なのですが…作曲家キム・シニル氏が、昨年7月、自身が作曲し애쉬(Ash)に提供した『私の男へ』に似ているとして、パク社長に対し、著作権侵害慰謝料請求訴訟を起こしていました。

 これに対し、2/10、ソウル中央地裁民事第11部(カン・ヨンス裁判長)が、盗作と認め、キム・シニル氏に対し2167万ウォン(約150万円)を支払うようパク・チニョン氏に命じる判決を下したそうです。

 判決理由は、『Someday』のリフレイン部分4ヶ所が、キム・シニル氏の歌に酷似している事を考えると、パク・ヂニョン代表は、事実上、キム・シニル氏の曲を基に『Someday』を作曲したものとみられると言うもの。

 原告要求額は、1億1000万ウォン(約760万円)でしたが、全曲ではなくリフレインの一部だけを盗作だから、減額されたようです。

 You Tubeで見つけた盗作部分と言われる個所の抜粋比較

 こちら →  http://www.youtube.com/watch?v=rPIgmRSbAG8&feature=related

 正直、似てる(;^。^

 

 この騒動、さかのぼる事、1年前の2/14…すでにこんな記事が『中央日報』に…

 ≫パク・ヂニョンの曲『Someday』の盗作疑惑をめぐる攻防が法廷に進む勢いだ。 『Someday』が自身の曲『私の男へ』を盗作したと主張している作曲家で歌手のキム・シニルが10日にJYPエンターテインメントに民事・刑事訴訟を予告する内容証明を発送した。

  キム氏は13日に本紙との電話インタビューで、「同じミュージシャンとして問題をうまく解決したかったがJYP側と対話にならなかった。 内容証明に対するJYP側の誠実な回答を要求した。 15日までに立場の差が埋まらなければ民事・刑事上の訴訟を進めるだろう」と説明した。 キム氏は、「JYPにたくさん傷つけられた。 パク・ヂニョン氏と直接通話することもできなかった。 専門家に曲を聞かせた結果87節のうち80節が似ているという客観的な検証も受けた」と主張した。   続いてキム氏は、「この歌がIUの個人アルバムに収録された曲でなく、ドラマ『ドリームハイ』のOSTであるだけに、ドラマ制作使用側にも損害賠償を請求するつもり。 金を望んだりこの機会に名前を売りたいという目的があるのではない。 創作する人々に力を与えなければならないという責任感から始めたこと」と説明した。

  JYPはキム氏の主張に対し、「大衆音楽でよく聞かれる慣用的なコードとメロディ進行だ。ポップの曲でも類似の進行を簡単に見つけることができる」としている…≪

 

 ≫ 作曲家で歌手のパク・ヂニョンが、最近の盗作騒ぎへの自身の立場を明らかにした。
 彼は14日、「『Someday』盗作問題に対するパク・ヂニョンの立場文」という報道資料を通じて、「同曲の盗作が指摘されているキム・シニルさんの『私の男へ』という曲も他の外国楽曲にそっくり」と指摘した。 
 パク・ヂニョンは「キム・シニルさんが盗作したと言った繰り返しの4節のメロディーは、カーク・フランクリンが2002年発表した『Hosanna』に酷似しています。 だとしたらキム・シニルさんは『Hosanna』を盗作したのですか?」とかみついた。
 また「私が盗作したと指摘された部分は、タミアが2004年に発表した『Officieally Missing You』という楽曲とほとんど全曲一致します。 だとしたら、キム・シニルさんはこの曲も盗作したということですか?」と指摘した。 
 パク・ジニョンは「キム・シニルさんの主張を確認せずに一方的に報道したメディアも一緒に答えてほしい」と、言論の一方的な報道姿勢にも異議を唱えた。

 今月10日、作曲家キム・シニルの所属事務所GPベージュ側は『Someday』と『私の男へ』に挿入されている導入部とリフレーンのコード、メロディーがそれぞれ似ているとして、パク・ヂニョンのJYPエンターテインメント側に内容証明を発送していた。 

 これに対してJYP側は「ポップミュージックでよく使われるコード使いとメロディーなので盗作とは言えない。 訴訟を起こすのであれば、法務チームを通じて対応する」としていた。 ≪

 こんな経緯の中の訴訟、そして、今回の判決だった。

 これも比較動画が…

 こちら →  http://www.youtube.com/watch?v=dWvAtnUg6VE

 この判決に対し、JYPエンターテイメントは、、「原告のキム・シニル氏が独創的だと主張する調和数列は、パク・ヂニョンが先にg.o.d.の曲『0%』で使っている。 その後、またRain(ピ)の『Move on』でも使った。 パク・ヂニョンは、本人の作品に使った調和数列とメロディーパターンを使って新しい曲を創作した。 盗作では絶対ない。」と主張し、控訴の構えを示している。

 それぞれのMVです。

 → http://www.youtube.com/watch?v=DQXxVi6aqlM

 
 → http://www.youtube.com/watch?v=wlKM9t2_KQE


 パク社長自身も判決後、me2dayに「とてももどかしい。 私は『私の男へ』と言う曲を一度だって聞いた事がない。 一度も聞いた事のない曲を私が盗作したなんて…気を取り直してもう一度ぶつかって見るつもりだ。」とupしている。

 パク社長、以前にも盗作疑惑を騒がれた事があるし、韓国の盗作絡みのニュースは多い。

 芸能界の体質やら、著作権の意識やら、今後、芸能界全体で改善していかなければならない根の深い問題なのかもしれない。

 事務所の社長としても、先輩歌手としても、潔白であってほしい…


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