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Windows Vista Service Pack 1 クリーンアップ ツール

2008年02月17日 | OS

前回、「Windows Vista Service Pack 1」の適用を行いましたが、特に問題ないようなので「サービスパックの恒久化」を行うことにしました。(念のため、CompletePCバックアップは行いましたが)

Windows XP Service Pack 2 ではインストール時に「/n」ようにアンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しないようにするインストールオプションの「スイッチ」があり、SP2適用時に「サービスパックの恒久化」を行うことができましたが、「Windows Vista Service Pack 1」にそのような「スイッチ」はありません。

なので、「Windows Vista Service Pack 1」自体のアンインストールを行うためのバックアップファイルがハードディスク上を占有していることになります。

手動で削除することも可能だと思いますが、まだVistaのレジストリやファイル階層に不慣れなのであまり冒険しないで安全にかなりの容量を占有してるであろうアンインストール用のファイルを削除したい。

ということで調べてみたところ、「Windows Vista Service Pack 1」には「クリーンアップ ツール」というものが用意されており、これを使用することでSP1のアンインストール用ファイルを削除して「サービスパックの恒久化」行うことが出来ることがわかりました。

Windows Vista Service Pack 1 クリーンアップ ツール」は、%SystemRoot%¥System32¥にある「vsp1cln.exe」でこれを実行します。(通常は、C:¥Windows¥System32¥vsp1cln.exe)

この「vsp1cln.exe」を直接ダブルクリックしても問題ないようですが、実行結果を確認したい(ダブルクリップで実行した場合は完了するとすぐにコマンドプロンプトが閉じてしまい結果を確認しづらい)ので「コマンドプロンプト(管理者として実行)」から行いましました。(下線が入力した部分)

実行したところ、「インストールされた更新プログラム」からSP1本体である「Microsoft Windows (KB936330)のService Pack」が消え、Cドライブの空き容量が約800MBほど増えました。

他の4つの更新プログラム(KB938371、KB935509、KB937954、KB937287)も一緒に消えてくれることを期待していたのでちょっと残念ですが、無事「サービスパックの恒久化」は完了しました。

それにしても、アンインストール不可なKB938371、KB935509、KB937287は今後どうなるのだろうか?
SP2適用時もSP1同様消えず永久に「インストールされた更新プログラム」に居座り続けるのだろうか?

まぁ、かなり先の話ではありますが・・・^_^;

ちなみに、SP1適用後にWindowsUpdateへアクセスするとこれまで表示されていた各国の「言語パック」が表示されなくなり他言語をインストール出来なくなります。

また、この「Windows Vista Service Pack 1 クリーンアップ ツール」を実行することで「インストールされた更新プログラム」のリストから過去に適用した修正/更新プログラムが消えるといった噂があり試してみましたが、結果は「Microsoft Windows (KB936330)のService Pack」が消えるだけで過去に適用した修正/更新プログラムはそのまま残りました


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